元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

10月12日

2020年10月12日 | 音楽

音楽ネタ三題


1)昨晩のNHK-Eテレ、『クラシック音楽館』(下野竜也&N響)録画鑑賞。

シューマン:4本のHrと管弦楽のためのコンチェルトシュトゥック
コダーイ :ミゼレーレ(下野竜也編)
シューマン:交響曲第四番

 

最初は、冒頭の『コンチェルトシュトゥック』を聴いたらすぐに消そうと思っていた。

N響Hrセクションは、もの凄く優秀!
ライブでこれだけの演奏を披露できるとは、いや実に素晴らしい。
アンコールのHr四重奏も、しみじみと心に染みた。


で、コダーイの『ミゼレーレ』を聴いたら、これもまたしっとりと聴かせるいい演奏。
コダーイの合唱曲集をAmazonで探したくらい(苦笑)。

 

で、ついついあまり好きではない(^^;)シューマン四番も聴くことに。

オケの反応がいい。
下野さんと一緒に音楽を作ろうとしているのがよく分かる。
いい関係が出来ているらしい。


これはなかなか充実したコンサートだった。
やはり下野さん、いいな。

 

・・・消せなくなっちまったじゃないか(苦笑)。

 

2)続いて、武満徹のドキュメンタリー。

 

以前観たものと同じような内容ではあったが、武満を語る顔ぶれに片山杜秀、藤倉大、山田和樹と言った面々が加わっていたのが目新しい。

藤倉氏が「親には反抗しなかったが、武満さんには(憧れつつも)反抗した」と語っていたのが面白かった。

 

3)作曲家筒美京平氏の訃報。

 

Wikiで調べたら、1960年代-70年代-80年代-90年代とNo.1ヒット曲を生み出し続けたそうな。
これは凄いこと。
文字通り戦後日本の歌謡界(古い^^;)を代表する作曲家であり続けた訳だ。


以前達郎が山口隆(サンボマスター)のとの対談の中で、

「僕なんかは傍流。王道は筒美さんみたいな人」

と語っていたのを覚えているが、まさしくその通りだったのだなあ。

(大瀧詠一、山下達郎、奥田民生 ほか)


追悼記念にコンピレーション盤を買ってみたいと思ったが、けっこう高い・・・。

筒美京平自選作品集 50th Anniversaryアーカイヴス:アイドル・クラシックス(¥5,738)

 

4)しばらく前に買ってようやく読み出したら、めっぽう面白い↓!

山田陽一:グルーブ!-「心地よい」演奏の秘密

 

これ、アマオケプレーヤーが読んだら凄く刺激を受けるのではないかしら?

読了後、真面目に感想をUPする予定。

コメント
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