ということで、改めて昨日のコンサートの感想を。
小学校のコンサートは久しぶり。
別に上手な演奏が聴きたくて行った訳ではありません。
小学生ならではの何かを感じたかったのです。
そして、「何か」は十二分に感じることができました。
まず、子供たちの表情。
楽器を吹いている5・6年生も、
専ら踊りを踊ったり、寸劇やらを担当していた4年生も、
とてもいい顔をしていました。
いい活動をしている証拠です。
そして演奏。
音楽に関しては、コンクールが終わった後も精進を重ねてきたという自由曲に集中し、
それ以外は、来て頂いた保護者や地域の皆さんに楽しんで貰いたいという思いが
溢れた曲が並ぶプログラム。
無理せず、直向きに。
そんな姿勢が音と演奏に反映してたように思います。
何といっても目玉は、東北大会で金賞を受賞した『もののけ姫・セレクション』。
上手になった、というより、音楽がより前面に出てきたというか。
特に3曲目は、本気で振っている先生の棒の下、
文字通り音楽がうねっていました。
小学生でもここまで出来る。
中高生や大人たちも、もっともっと出来るのではないかしら(^^;)?
アンコールまで聴き終え、とても幸せな気分で帰路に着きました。
顧問の先生方、生徒の皆さん、保護者の皆さん、
大変お疲れ様でしたm(__)m。
来年も行こうかな(^^)。
PS
昨日も書きましたが、顧問のT中”先生がプログラムの中で引用していたのが
次の部分でした。
参考までに挙げておきますね。9月9日のブログです(^^;)。
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(さて①・②双方に共通して感じたことは、邦人作品の多さと、そのレベルの問題。
昨日一日で沢山の邦人作品が演奏されましたが、
総じて言えるのは、「効果的な音響」や「感動的?なメロディー」を聴かせる作品はあっても、
音楽そのもので心を動かされた作品はあまりなかったということ。)/※ここまでが前段
「昨日聴いた中で「いい選曲だな」と思ったのは、
リード:小組曲
チャンス:挑戦民謡の主題による変奏曲
久石譲:もののけ姫セレクション(arr.森田一浩)
西村朗:秘儀Ⅳ/行進
の4曲ぐらい(;^^A。」
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もう一度書きますが、
私は「上手な演奏」が聴きたい訳ではありません。
「何かを感じられる演奏」を聴きたい。
煙山小学校、これからも応援します(^^)。