元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

1月19日

2015年01月19日 | いろいろ
アンコン県大会とセンター試験が終わった月曜日。
解放感と緊張感が入り交じった一日でした。

1)アンコン県大会
本校の打楽器チームはよく健闘しましたが、金賞と数ポイント差で銀賞の一番手。
技術的には十分高いものを持っていましたが、残念でした。
しかし、地区大会より数段いい演奏をしてくれたのは満足しています。
結果はともかく、今回の県大会出場が彼らの大きな財産となったのは確か。
懸命に働いてくれたサポートメンバーと併せ、本当にご苦労様でしたm(__)m。


2)感想
久しぶりに県大会を聴きましたが、どこの学校も上手でした。
でも音楽で心を動かされた演奏は、ごく僅か。
何か、中高校の管打アンサンブルというのは、ものすごく特殊なジャンルになってしまった感が否めません。

特に、ステージの上で、「自分たちがやってきたことを、ただひたすら忠実に再現」
しようとしていたチームが目立ち、彼らの音楽やパフォーマンスは、聴衆からは完全に
「閉じている」としか受け取れませんでした。
その時その場で訴えかけるものがない。
それでいいのかなあ・・・(苦笑)?

技術と音楽。
積み重ねて来たものと、瞬間瞬間に感じるもの。
両立しないものでしょうか?


3)センター試験
大変心配しておりましたが、思った以上に点数を取ってくれた子たちが多く、
本当にホッとしました(^^)。
秋から冬にかけて伸び悩んだ時期もあったため、心配は尽きませんでしたが、
最後の最後にしっかりと帳尻を合わせてくれた感じです。
こちらも、本当にご苦労様!


PS
ここ数日の鑑賞

■松任谷由実:ボイジャー

■シカゴ交響楽団合唱団:50周年記念アルバムより~ベルシャザールの饗宴(ウォルトン)

『ベルシャザール』、ショルティ指揮のライブ録音で、これがめちゃくちゃカッコイイ!!
『カルミナ・ブラーナ』よりアレンジ映えするんじゃないかしら(笑)?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする