元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

1月15日

2015年01月15日 | 鑑賞
かつては成人の日だった。
ラグビー日本選手権が行われていた頃が懐かしい(笑)。


さて先日来、ブルックナー7番の聴き比べにチャレンジしていました。
カラヤン&BPO vs スクロヴァチェフスキ&読響。

オケは圧倒的にBPOに軍配が上がります。
まず音が違うし、3楽章のアンサンブルなどもかなり差がある。
しかし、トータルな印象では、やはりミスターSの方がブルックナーらしくて、
気に入ってます。

何が違う?

テンポ、歌い方、起伏と緩急、音符/フレーズの処理、そして解釈・・・などなど。

ミスターSの演奏をじっくり聴く中で、2楽章の構造が少し見えてきたように思えました。
なるほど、そういうことだったのか。


「表現」と言葉でくくるのは簡単なことですが、
それを実際どのように「演奏」したら伝えられるのか?

音楽はつくづく深くて大変だと、思い知らされました(^^;)。
もっとも、だからこそ面白いのでしょうが。


明日はセンター試験前日。
午後、母親を病院に連れて行ってきます。


PS
本日の鑑賞

■オールタイムベスト:中森明菜

デビューからじっくり聴くと、やはり同時代に松田聖子がいたからこそ
明菜が際だった存在になったのだと分かりますね。
光と影、明と暗。
だって1曲もメジャーの曲がないんだもの(苦笑)。

個人的には、『サザン・ウィンド』と『飾りじゃないのよ涙は』の2曲が
特に気に入ってます。
コメント
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