元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

翌日の朝

2009年07月20日 | Weblog
一夜明けました。


いい演奏会になったと思います。
演奏の傷は少なからずありましたが、
何よりお客様に楽しんでいただき、盛り上がりました。

昨年よりお客様が増え、いつも半分ほどの入りだった客席が7割程度になり、
開場前には入り口に行列が出来ていたそうです。
開演後には準備していたパンフレットも足りなくなったとか。


アンケートの回収率も高く、
ほぼ全員の方から「よかった」との感想を戴きました。

うれしかったのは

「とても楽しそうに演奏していたのが印象的でした。」

というお客様が少なくなかったこと。

それと、ほとんど生徒達だけの力で作り上げてきた『手紙』の合唱に対して、
多くのお客様から賞賛の声が寄せられたこと。
いつもは厳しいうちのカミさんからも

「思っていたより声が出ていて、よかったよ。」

とお褒めの言葉が(^^)。


パフォーマンスや演出もかなりツボにはまりました。
生徒だけで企画した休憩時間中の抽選会は進行もスムーズで大いに盛り上がり
(打楽器パートのBGM演奏は見事!)、
『美空ひばりメドレー』の最後の曲、「川の流れのように」ではお客様との大合唱も。
指揮しながら、感動。


もちろん、寄せられたご好評と同じぐらいの反省/課題も残りました。

とにもかくにも演奏のレベルを上げないと、本当の意味でお客様に楽しんでいただけません。
今回初めてプロの業者にDVDの録画(&CD録音)を依頼しましたが、
繰り返し鑑賞することに耐えられる内容のライブにするのが最大の課題です。


ゲストSax奏者のK君(自衛隊音楽隊)、そしてMCをお願いしたOGのKさん(フリーアナウンサー)、
ともにプロの技でお客様を魅了してくれました。
今回の演奏会の最大の功労者であるお二人に、最大限の感謝を捧げます。


合同演奏に参加していただき、さらに撤収作業を手伝っていただいたOB&OGの皆さん、
スタッフとして協力してくれた生徒会執行部&演劇部の皆さん、
終了後の打ち上げを開催していただいた保護者の皆さん、
昨日ご来場いただいたお客様、

本当にありがとうございました。



最後に、昨日のステージで引退となった3年生諸君。

明後日からのクラブであなた方の姿が見られなくなるのはとてもさびしいですが、
少ない新入生、進路の悩み、コンクールでの予想外の結果によるショック、
幾多の困難を乗り越えて、よく頑張ってくれました。

あなた達と一緒に吹奏楽部で活動できたことを、誇りに思います。


『波の見える風景』、『エルザ』、『シング・シング・シング』、『セプテンバー』・・・、
そして『キセキ』。

一生忘れません。


ごくろうさまでした。


コメント (5)
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