元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

2024 9月10日

2024年09月10日 | いろいろ
感想まとめ・その2


①アンナチュラル(DVD—Box)



TV放映時は断片的にしか観ていなかったが、偶々録画していた第8話-10話は繰り返し繰り返し観ていた。
面白かったのだ(^^)b

その後『MIU404』も同じ制作陣によるものだと知って、毎週楽しみに観た覚えがある。



今回『ラストマイル』を観て、やはり『アンナチュラル』を最初からきちんと観ておきたいと思いDVD-Boxを購入。
先週末にけっこう一気観w


社会派ドラマとしても、サスペンスものとしても、そしてお仕事系ドラマとしても、どこから切り込んでも傑作に違いない。
2h前後の映画では表現できない、連続ドラマだからこそ出来る構成/展開と伏線の仕込み&回収。
魅力的なキャラクターの配置と、切れの良いセリフ回し。
そして豪華な役者たちのラインナップ。


そういえば米津の存在に気付き、好きになったのも"Lemon"がきっかけだったなあ。




ドラマのDVDを買ったのは、"ER"と『王様のレストラン』(三谷幸喜脚本)に続いて3組目。





落ち着いたら、また観直してみよう。



②犬の力(D.ウィンズロウ)



推理小説にはあまり手を出したことはないが、ハードボイルド系は大好き。
何かの本を読んでいた時に、『犬の力』は凄い!という文章を読んで興味を持ち、今回手に取った次第。


いやー、参った(苦笑)。

馳周星の『不夜城』シリーズや、J.エルロイの「暗黒のL.A四部作」もかなりエグかったが、ノワール度はさらにその上を行っていた。




上下二巻、これでもか!というほど陰謀が渦巻き、銃弾が乱れ飛び、そして血が流れる。
呼んでいる途中、一体この物語にどんな終着点があるのか、途方に暮れる思いだった。


やっとの思いで読み終わったと思いきや、続編もあるのだという(>_<)
さてウィンズロウと今後どう付き合っていくか、じっくり考えねばな。


…そろそろ真面目にKindle買おうかなw

コメント
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