石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

1月18日本日は平成23年度予算について説明を受けました

2011年01月18日 | Weblog
 こんにちは、議員として最も重要な新年度予算編成の時期を迎えておりますので、財政状況の改善に向けての施策と市民の皆様からいただいた要望事項が反映されているかチェックしていきたいと思います。

 さて、本日は午後2時より市長公室にて、平成23年度予算に向けて政策的な予算を中心に説明を受けました。

 トータル的なところで、一般会計総額は251億円となっており、小中学校耐震補強工事が終了したことを受けて4億円5千万円余りの減少となっております。

 注目の政策的な予算では、多くの議員が訴えていた小中学校普通教室へのエアコン設置については、具体的な予算額は示されなかったものの中学校3校は設置する方向を決めたようです。

 しかし、小学校8校については検討中ということから、耐震補強工事もそうですが、補助金が平成22年~平成24年度の3年間しか出ないということを考えると、この機を逃す手はありません。

 都議会自民党としても、昨年11月の時点で多摩地域におけるエアコン設置が進んでいないことを鑑み、石原都知事へ直接要望しておりますので、今後とも小中学校へのエアコン設置については、多くの議員と連携する中で努力していきます。

 健康作りの推進というところでは、ヒブワクチン予防接種事業、子宮頸がんワクチン予防接種、小児用肺炎球菌ワクチン予防接種についても東京都からの半額補助を受ける中で予算計上されておりました。

 子宮頸がんについては、昨年夏の参議院議員選挙全国比例代表選挙自民党公認で初当選された、三原じゅん子参議員議員も強く訴えられておりますので、多くの女性がワクチンを接種していただけるように議会の場で訴えていきます。

 また、市有財産の管理と有効活用の部分では、ストックマネジメント事業という項目で都から200万円弱の補助をいただく中で、国立市の財産を有効活用するためにしっかりと検討していただきたいものです。

 空いている土地もそうですが、小さいところでは市長や議長が使用する公用車の扱いについても国立市の貴重な財産ですから、土日、祝祭日の使わない日は市民へ安くレンタルすることによって、市民にも喜ばれ、市役所も収益を上げられるお互いに良い関係を築くための努力が必要ではないでしょうか?

 それ以外にも、老朽化した給食センターについて、市は大規模修繕で乗り切ろうとの考えですが、どう見ても耐震補強で済むレベルであるとは考えにくい状況です。いくら改修工事をしても、更なる改修が必要となることを考えれば、これからの子供たちの為に最新式のアレルギー等にも対応できる素晴らしい給食センターを建設すべきであることも訴えました。

 予算についてはまだまだお伝えしていきたいと思いますので、折を見てご報告させていただきます。


 現在の矢川駅工事の状況をアップしました。

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