石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

1月9日 本日は国立市消防出初式が行われました

2011年01月09日 | Weblog
 こんにちは、国立市消防団第一分団に所属して七年目を迎えている石井伸之です。

 本日は消防団における最大のイベントである消防出初式が谷保第三公園で行われます。私達消防団員は、午前7時30分に消防小屋へ集まり、2トン水槽やパイプ椅子、消防操法用65ミリホースなどを用意して会場である谷保第三公園へ向かいました。

 会場到着後2トン水槽を組み立て、リハーサルを行い午前10時の開式に向けて様々な準備を行うのですが、消防操法演技に出場する私としては、2番員として一つ一つの動きを頭の中で確認しておりました。

 天候としては、風も無く温かな陽気で、ここ数週間まともな雨も降っていないことから地面も霜柱が無く乾いた状態で絶好のコンディションです。2年前に4番員で出初式の消防操法演技に出場した際は、数日前の雨で地面がドロドロになっており、何度も足を取られあわや転倒するのではないかという最悪の状態だったことを思い出しました。

 午前10時となり、睦消防二区四番組の木やりを先頭に、消防団、自主防災組織、ポンプ車両の入場を終え、団長や市長の挨拶などが終わると、はしご車のくす玉が割られ、いよいよ各消防団による消防操法演技に入ります。

 二番員の先輩からは「とにかく落ち着いて、一つ一つの動作を確実に」というアドバイスをいただき、演技の様子をカメラで撮影していただきました。

 消防操法の流れとして、整列から集合、ポンプ車への乗車、第一線のホース延長は多少ホースの余裕がありましたが、どうにか順調に終わり、第二線延長からホースを投げようとする眼前には、隣で操法演技をしているニ分団第一線の余裕ホースが広がっておりました。会場の広さの関係からどうしても仕方の無いことはある程度想像しておりましたが、いざ目の前にあると一瞬躊躇してしまいます。

 それでも真っ直ぐ投げるしかないので、そのまま投げると、当然のように投げたホースはニ分団第一線の余裕ホースに当たり、それを乗り越えることなく、中途半端に丸まったまま力無く横になってしまいました。ホースをどうするか戸惑ってしまいましたが、横で他の分団が演技を披露している最中にどうするか考える暇も無く、ぐしゃぐしゃになったまんま余裕ホースを取る為にいつも通り横へ投げ、何とかその場を切り抜けました。

 さらに、指揮者の号令も他の分団の指揮者が次々と号令をかけるので、木霊のように響いており、声だけでは判断できないので第一分団の指揮者を横目で「ちらっ」と見て確認しないと、隣の指揮者の声につられそうです。

 放水止めから収納を経て、ポンプ車へ戻って再度整列し、どうにか無事に全ての消防操法演技を終了することができました。それからは、消防団と自主防災組織での一斉放水を行い、その後に消防団だけで再度整列し、表彰や来賓挨拶があり、全てのプログラムを終了しました。

 怪我も無く、無事に消防操法演技を終え、大きなミスも無かったことが何よりでした。それでも、消防操法の中で最もハードだと言われる二番員の操法演技は38歳の肉体に、様々な疲労が蓄積されたらしく、最後の表彰で立っていると何とも言えない腰の鈍い痛みに襲われました。

 それにしても、こういった消防活動を支えていただいている地域の方々や負担を掛けている家族に感謝すべきということを分団長を始めとして、消防団の先輩から教えられると、その通りだと思います。

 これからも空気の乾燥した、燃えやすい時期が時期が続きますので、火の元には十分ご注意ください。

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