一昨日の休店日に自宅でくつろいでTVを見ました。
ちょうど見逃していたNHK鑑賞マニュアル「美の壺」の「東京のカフェ」の再放送をやっていました。
その番組では、カフェとは「もうひとつの家のくつろぎ空間」という解説がありました。確かにカフェはくつろぎの趣味的空間です。
鉱物趣味的には望ましいのは鉱物カフェという事になりそうです。そんなカフェがあるのでしょうか?
実は私はまだ行った事がないのですが、東京・北区にcafeSAYAというカフェがあり、時たま鉱物カフェをやっているようです。そこでは定期的に鉱物標本の展示販売も行われているようです。気になる存在です。
鉱物カフェを調べると、まだまだ、ありました。
奈良県吉野郡大淀町には「うどんカフェ三和」という店があり、そこは鉱物標本の展示販売もしている鉱物カフェです。うどんもあるのが地方ならではの趣です。
そういえば、私も名古屋時代に名古屋近郊の定光寺駅前の「喫茶 玉川屋」という鉱物カフェに行った事があります。定光寺駅は名古屋近郊であるにもかかわらず、自然豊富な所でした。駅の造りも不思議な構造で、長い階段を下りていきます。もちろん無人駅です。一部の鉄道マニアの世界では有名な駅だそうです。その駅前に「喫茶 玉川屋」はありました。そこは駅前に流れる水路の上に建てられていました。建物そのものも珍しい立地条件です。その鉱物カフェでコーヒーを飲みながら鉱物標本を買いました。そこも地方ならではの趣がありました。
私は名古屋時代には鉱物カフェではありませんが、サイエンス・カフェには何度か行った事があります。そこは名古屋駅前のサイエンスカフェ・ガリレオ・ガリレイという店で、第一線で活躍している一流の科学者の話が直に聞ける貴重な場所でしたが、どうも昨年末に閉店となったようです。私はそこで3D立体ディスプレイの話や系外惑星の話を聞きました。そこがなくなってしまったと思うと少し寂しい気がします。名古屋時代の懐かしい思い出です。
鉱物カフェとは別に鉱物Barも存在するようです。
そこは鉱物標本を見ながらお酒を飲むというイベントのようです。東京・西荻窪にある「ギャラリーみずのそら」では今度の日曜日までの期間限定で「鉱物Bar」を開催中です。今回は行けませんが、いつか行ってみたいと思っております。
鉱物カフェや鉱物Bar、鉱物趣味も広がりを見せつつ進化しているようです。