【お知らせ】
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昨日は「光る石資料館」のホームページから長原館長の訃報を遅ればせながら知ってしまったのですが、長原さんから雑誌ペグマタイトをお借りした事を思い出しました。お借りしたその号はコピーを取ってすぐにお返ししました。
なぜコピーを取ったかというと鉱物結晶の形態図が豊富に載っていたからです。私は雑誌ペグマタイトの読者ではありませんでした。
雑誌ペグマタイトは高田雅介さんが2010年2月まで17年間続けておられた年6回発行されていた雑誌です。今でもホームページが残っており、どんな内容だったか分かるようになっております。
そうそう、石川県にもかつて「石と川」という雑誌があったのです。私は近くの古本屋さんでそれらを入手しました。
近年、パワーストーン系を中心に鉱物趣味も静かなブームになりつつありますが、過去には「ペグマタイト」や「石と川」のようなレベルの高い雑誌があったのです。そのような先輩たちに続いていかなければなりません。
実は最近、このブログがきっかけで再開した中川宏さんからのメールで高田雅介さんが「やさしい結晶学・結晶の形態」という本を発行される事を知りました。1月15日発行という予定でもうすぐです。さらに2月5日には「鉱物と結晶の博物館(高田クリスタルミュージアム)」がオープンの予定です。両方とも非常に楽しみです。
今年は他にも関西で私設博物館オープンの予定があり、関西が面白くなりそうです。
今年こそ金沢でも鉱物同好会を立ち上げねばならぬと思っております。