2019年11月18日(月)
托鉢行列を見失った地点。写真左側の建物は
市場だった。入ってみようと思ったが時間の制約もあり路地を歩いて回る事にした。
強烈なニオイがするので行ってみたら
魚を売っていた。
ウイキペディア英語版その他によると、コータウンの漁船が獲る魚の多くは対岸のタイ ラノーンに安く買い叩かれ、コータウンにはあまり出回らないとの事で、これらの魚を獲っているのは航海術に長けた少数民族「サロン族」であるそうな。
この少数民族は日本では「モーケン族」と言われているが、タイ側にもいてタイでは ชาวเล「チャオレー族」と呼ばれ、独自の言語をもち海上の舟を棲家とする漂海民、海のジプシーともいわれる人々なのだ。
その人口は2,000人ほどで、現在も減り続けているとの事、民族のDNAを絶やさずにいてほしいと願ってやまない。
果物も売っていた。
お世辞にも清潔とは言い難い食堂もあって、逞しいミャンマーのおばちゃんたちが何か食べていた。
振り返ると緑色のモスクの屋根が見えたので、モスクのある通りに戻る事にした。
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