トドクロちゃんと山登り

自然が好きで日本アルプスと近郊の山登り。
高山植物や四季折々の花を愛で。
史跡・歴史・ドライブがすきな自由人です。

入海神社へ日本武尊の足跡を訪ねて

2017年08月07日 | データ
以前から近隣のヤマトタケルゆかりの地を度々訪れている。

■今までに訪れた場所は。
※2015.07荒ぶる神の住む伊吹山と醒ヶ井の梅花藻
※2016.07伊吹山と日本武尊の足跡を訪ねて
※2016.09氷上姉子神社へ日本武尊の足跡を訪ねて

■今回はこの入海神社 (いりみじんじゃ)。
ここもヤマトタケルゆかりの神社である。
弟橘比売命を主祭神としている神社は国内でも数社である。

走水の海から嵐を沈める為に入水したのが弟橘比売命。
弟橘比売命の櫛(くし)が流れ着いた場所がここと言う伝承がある。

由緒
昔、日本武尊が東征の折、当地の穂積忍山宿禰は水軍を結成し、娘であった弟橘比売命を日本武尊に同行させたという。そして、その旅路の途中、荒天に遭った際、全軍の安泰を祈り、弟橘比売命は海に身を投げ入れたと言われているが、 その後、弟橘比売命の櫛がこの地の紅葉川の辺りに流れつき、この櫛を祀ったことことに始まると伝えられる。

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祭神:弟橘媛命(日本武尊の妻)
旧社格:郷社・愛知県神社庁五級社
ご利益:航海安全、所願成就 他
所在地:愛知県知多郡東浦町
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■弟橘媛命が入水時に詠んだ歌が碑文に刻まれている。

佐泥佐斯佐賀牟能遠怒迩毛由流比能/本那迦迩多知天斗比斯妓美波母

意味:「さねさし 相模の小野に 燃ゆる火の 火中に立ちて 問ひし君はも」(あの燃えさかる野中の火の中でも、私の身を気づかい、問いかけてくださったあなたよ)


またここには貝塚がある。

■入海貝塚(国の史跡に指定)
入海神社の境内にある約7000年前縄文時代早期の貝塚。

土器や石器、骨角器、土偶、石の鏃、シカやイノシシの骨なども出土しており、このうち土器は入海式土器と呼ばれる。


家から一番近い、ヤマトタケルの足跡地なのにようやく訪問できた。


■おまけ
大腿部の打ち身リハビリの為、カメラを持って散歩。

・堤防の太公望

・古い町並みと猫

・焼酎瓶


・我が家の梅干し(天日干し)。

・今年の梅は何時もより大きい。

梅干しの梅酢で生姜も漬ける。
しその葉も乾燥してゆかり風にしてふりかけに。

登山の塩分補給も梅干しです。

そろそろ次の山行計画を立てよう。
山で温泉に浸かりたいな〜。

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