かぶれの世界(新)

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田舎暮らし雑感15(10)

2015-09-20 12:27:47 | 日記
彼岸入りの今日お墓掃除にお寺に行った。普段より駐車場の車が多く、お墓参りの人達を沢山見かけた。4月に田舎に来て以来私がお墓にお参りしたのはたった一度だけだった。予想通りお墓の周りの木が伸びてホラー映画みたいにおどろおどろしく我が家のお墓を覆っていた。私は脚立と剪定ばさみを携え庭師の格好で、黒ずくめの典型的なお墓参りの姿には見えなかった。

作業が終り住職の奥さんに挨拶すると普段から気を付けて少しは手入れして頂いているとのことだった。だが、我家のお墓の隣と上側のお墓のスペースが空き地になり境の樹木の手入れが全くされてなかった。ここでも少しずつお墓の引っ越しが続いて歯抜けが増えているらしい。全国的な傾向だからどうしようもないのかも。

先々週飛び込みの電話で太陽光を利用した温水器の点検の勧誘があった。私が物心ついた頃には農作業で汚れを家に持ち込まないよう母屋とは別棟の「風呂小屋」があった。温水器設置はまだ父が生きていた頃で、40年以上経っており寿命が来ているはずでお湯の出も悪かった。

売り込みだと分かっているが温水器が寿命だと思っていたのに加え、電話の相手の女性の声に惹かれて話し相手になった。長々と話し相手になった結果、有料で点検して貰うことにした。先週2人の作業員が点検に来て、温水器が修理不可能なほど壊れており、撤去して屋根を修理するよう勧められた。ボイラーの温水器も錆が入っているのが分かったが、取り敢えずそのままにした。母屋の風呂があれば十分だ。

多分温水器だけでは済まないと想定した通りで、色々やり取りはあったが結局30万円で温水器の撤去と屋根の修理を依頼することにした。ほっておくと小屋全体の解体になるのでやむを得ない。父母が温水器と灯油ボイラーの設置を依頼したのは農協だったが、今後メンテを依頼することもないので飛び込みでもいいと判断した。

一昨日から2日かけ職人さんが屋根の補修をやってくれた。彼は職人らしい生真面目な対応で安心して任せた。屋根の状況は予想していたより悪いといい、瓦の交換が10枚以上、残りは硬化ゴムの樹脂で屋根瓦全体を固定して行ってくれた。予定の2日では作業が終わらず、今週末に追加作業をしてくれることになった。

ママさん主体のバドミントンクラブの練習に参加して3週間たち、バドミントン特有の動きに体が徐々に慣れて来た。初めの頃は足が動かずついて行くのに精一杯だった。先週は少し余裕があるとしっかりクリアが飛ぶようになった。クリアがエンドラインまで飛べば更に余裕が出て来る好循環でスマッシュも打てるようになった。

だが、クロスカットを打たれると一瞬足が出ずバタバタして上手く対処できない。クロスが来そうだと分かっていても駄目。1か月後に帰国して地元のクラブの練習に参加して何とかやれるところまで回復したい。ハードに動くと膝がガクガクしたり、体幹がしっかりしてきてお尻の筋肉の張りも少しずつ和らいできた気がする。■

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