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田舎暮らし雑感2023(14)

2023-10-19 20:54:55 | 日記・エッセイ・コラム
早朝の寒さにいよいよ急ぎ足で秋が来たと思う。今朝予約した歯科医に自転車で向かったが、10時過ぎ診療が終って外に出ると綺麗な秋晴れだった。自転車で自宅に向かう途中から日差しが強く感じ汗が湧き出て来た。スマホで天気予報を見ると26度、秋なのに夏日だった。

夏日なのだが実家の近くの道端には彼岸花が咲いていた。彼岸花を見る度に墓掃除をしなければいけないと思い、中々やる気にならず気が重くなった。だが、月末に長男の訪問の連絡を受け放って置けなくなった。やるしかない。昼食後に一休みして墓掃除に取り掛かった。

いざ裏山のお墓に行くと、酷暑のせいか墓の周りは草だらけでうんざりした。というより雑木林みたいだった。4月の入院以来、私は何事にもやる気を失って手抜きの連続だ。今日も途中から方針変更して、草刈りだけで終わりにした。どうせ数日で線香や花はヨレヨレになると言い訳して。

夕方になって何時もの散歩に出かけると、珍しく浅瀬にサギが突っ立て歩いていた。理由は分からないが、夏の間はサギの居場所は川辺だったのに、このところ川の流れの中に立っている。その近くにカルガモが泳いでいるが、サギの泳いでいる姿を見たことがない。

散歩の後半になると日が沈み始め、サギが下流に向かって上空を飛んでいた。サギは群れで飛ぶのを見たことがない。大抵は単独で飛び、たまに2羽で飛ぶのを見る。だが今日は1羽で飛ぶ姿を見た後、500mくらい離れて珍しく5羽まとまって飛ぶのを見た。

だが、サギは支流の矢落川から本流の肱川と合流し下流に向かった。約5キロ下流の八多喜辺りの川沿いの森でサギが群れているのを先日見かけた。近年渡り鳥が渡らなくなったと聞くがまだいるだろうか。この付近はエサが豊富にあるからというが、温暖化も原因かもしれないと思う。

一方、カルガモはどこでも見かけるが、秋になり50羽以上がまとまって群れているのを見るようになった。想像するにもうすぐ文字通り渡り鳥のカモが群れて飛んでいくのではないだろうか。カルガモがサギのように上空高く飛ぶようになると、渡って行くのだと思う。■

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