かぶれの世界(新)

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田舎暮らし雑感2024(14)

2024-09-05 16:49:24 | 日記・エッセイ・コラム
朝晩が涼しくなり3日前からエアコンの使用をやめた。夜は暑くて中々眠れないが、朝はブルブル震えるくらい寒い。温度変化に対して体の調整能力が低くなった。私の温度調整は、ベッドにタオルケットと夏布団を縦に畳んでおき夜中に目が覚めた時に使い分けている。

最終的に温度調整が上手く行った時は、何時もより遅く目が覚め気分良くすっきり目が覚める。なんでもデータに基づいて判断したがる私は、このすっきり気分を数字で表したい。今のところ参考にしているのは、中国製スマート時計の睡眠時間表示が5時間前後を記録している時だ。

ここ大洲盆地は360度山に囲まれている。子供の頃祖母に連れられて行った出石寺が一番高く、20年前頃に母が買ってくれたマウンテンバイクで登ったが、今は無理。次に高い慶雲寺山は3年前の入院以前は自転車で行った。その次に高い神南山は若い頃父と登ったのを思い出す。高山はそれ程高くないが、先日思いついて挑戦したが「地獄の峠越え」で失敗したと投稿した。

高山は標高600m弱の低山だが、市内の何処からでも見える象徴的な山だ。一度失敗すると何度も挑戦したくなるのが私で、昨日はパソコンの地図で登山ルートを確認し、登り口の南久米の方々に聞きながら自転車を進めた。登山口からずっとガードレールが続く広い道で、所々に住宅があった。このルートは阿蔵地区のしっかりした自動車道だったが、想定以上に激坂だった。

登り口から激坂の連続で途中休憩できる緩やかな坂がなく中腹まで行って体力が尽きた。実家から見える山の2/3程度の中腹に見える家までは行きたかった。悔しかったが、11月に東京に戻るまでに何度か挑戦して見る積りだ。昨日は昼食後2時過ぎに出発したのでUVカットのシャツを着て出た。思ったより上半身は涼しくもう9月だと感じた。なので失敗の言い訳にならない。

実家に戻ったのは5時頃だったが、珍しく101歳のお婆ちゃんと元地区長の姿が見えた。もうこの時間帯では集落は殆ど日陰になっており、涼風が吹いていた。地区長に聞くともう一人の100歳近くのお婆ちゃんは認知症が進み、近所の人の名前が出てこなくなったという。まだ足は元気なので一人で散歩に出かけ行方不明になったという。今は介護施設の世話になってるらしい。

この3日間で、月曜は11キロ徒歩、火曜と水曜は恋木と高山の激坂サイクリングに挑戦した。歩けなくなったらお終いと母に言われたのが頭の隅にある。私も歩けなくなる事態は避けたいが、途中で道が分からなくなり行方不明になって近所の人に迷惑をかけたくもない。■
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