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血圧実験(4)

2015-01-15 11:24:48 | 健康・病気
気温が下がり本格的な冬の気候になった11月中頃から血圧が徐々に上がり始めた。特に12月後半から140-90台になることが何度かあった。夏の間は薬が効き過ぎて低血圧気味になったので、降圧剤(アムロジピン・アジルバ)を隔日服用するようになり今日まで続けて来た。私は夏血圧が上がるという普通とは逆の体質と言われたが、普通の人に戻ったのかもしれない。

一昨日掛かりつけ医はこの程度の血圧なら様子見にしようと言った。だが、薬局の薬剤師は同じ血圧のグラフを見て、薬を毎日服用に戻してもいい位かもと頭を捻った。私もそう思った。更に、血圧は2度測定して平均値を記録しているが、最初の測定値が時折140-150を越えるのが気になる。しかし、薬剤師が処方箋を変える訳にもいかず様子見のままとなった。

血圧だけが原因ではないが生活習慣は少し変えた。減塩は続けているが、炭水化物のダイエットは一時ほど徹底せず、肉や乳製品は以前と同じように食べるようになった。夕食後家内が入れる以外は薄いインスタントを2,3杯、紅茶や日本茶も飲むことにした。甘いものが益々食べたくなった。晩年の祖母が豆腐に砂糖をかけて食べていたのを思い出す。それを見て呆れていた母も糖尿病になった。私の血糖値は今のところ大丈夫だが。

有酸素運動だけでなく筋力をつける為のトレーニングを再開、運動後に蛋白質をとるようにした。テレビやネット情報を見て老人も筋肉を付け基礎代謝量を上げようと思ったからだ。ストレッチの後、ラケット素振り120本とフットワーク10セットをやりウサギ歩きを追加した。これだけで寒い屋外でも汗ばんでくる。その後インターバルウォーキングを約7000歩する。速歩400歩/3分で額や背中に相当汗をかき、足を緩めて350歩/3分で息を整えまた速歩といった具合に繰り返し5-6km歩く。週一のバドミントン練習とジムに行く以外は毎日これを繰り返す。

これだけやっても体重は減らないし血圧も上記の通り寧ろ上がった。だが、意図して筋力をつける為の運動を続けてきた効果が表れて来た気がする。階段を上がる時膝に痛みを感じて駆け上がれなかったが、最近は少し楽に上下出来るようになった。バドミントンのゲーム練習時に体が軽く感じるようになった。筋力が付き瞬発力などの運動能力が改善した気がする。

しかし、何事も上手くはいかない。掛かりつけ医に診て貰う2日前に右足側面が赤く腫れ痛みを感じた。最初はしもやけかと思ったが、症状は明らかに何度も経験した痛風だった。昨年から尿酸値を下げる薬を飲んでいるのに痛風とはおかしい。私の自己診断は最近ハードな運動量を増やしたので、発汗量が増えて血が濃くなったことによる痛風だ。以前の痛風とは違うと思った。

先生にこの自己診断を説明すると否定も肯定もせず、薬の効果を確認しようと血液検査を指示した。血圧と高尿酸値は長期的には関係するが、今どうのこうのということではないのでは、と再度聞きかじりの自説を開陳すると、先生はうなずいて様子見ということになった。鎮痛剤はなくても大丈夫と先生に言ってその通りの診察結果となった。最近私も随分詳しくなった。■

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