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田舎暮らし雑感16秋(2)

2016-09-25 11:56:19 | 日記
低い雲の下の成田空港はの地面は濡れていた。霧のせいで着陸待ちになりフライトは30分近く遅れた。府中に着いた夕方は小雨で、仮住いのUR住宅の室内はやけに蒸し暑く寝苦しい夜だった。今朝目が覚めると四国の田舎より気温が低く肌寒かったが、朝食を終えた頃から蒸し暑さが戻って来た。田舎の実家の方が過ごし易いなんて思いもしなかった。

実家の料金支払いなど残った事務手続きを最寄りの銀行でやっていると、バドミントンクラブの仲間から「生存確認」の電話が入った。1週間前に転倒以来足を傷め顔を出してない。何の連絡も入れてなかったので心配してくれたようだ。田舎に住む独居老人の孤独死を心配したという!手続きを終わって練習中の市立総合体育館に行き、暫く東京に戻ってくると練習仲間に挨拶した。

彼はムカデに食われてひっくり返っているのじゃないかと心配してたと冗談を言った。というのは先日練習中に足の親指にピリピリする痛みを感じ、練習後靴下を脱ぐとふにゃふにゃになった大きなムカデが出て来て皆に見せたからだ。私も驚いた。凄い痛みにならなかったのは洗濯後干している時に入って、太陽の熱気で弱っていたのと、足の裏の厚い皮で毒針が立たなかったのだろうと思った。その日夕方2階の廊下にペッチャンコになった小さなヤモリが転がっていた。ここは何でもありだ。

足の具合を聞かれ、転倒の打撃で尻もちをついたはずだがアキレス腱周りが痛くなった。加えて他の部分にも痛風に似た痛みがあると説明した。いつも軽口を叩き合うRちゃんが年をとると筋や筋肉が柔軟性を失い、繋がっている他の部分にも痛みが出て来ることがあると経験談を教えてくれた。尻を打ったのにアキレス腱が痛くなり何故か疑問で不安に思っていたので、彼女の助言を聞いて納得し少し安心した。

夕方になって近所のまとめ役が来て今年の神社掃除にはでなくていい、皆がやっているのを見きして仲間外れにされたと思わないようわざわざ伝えに来てくれた。家族が死んだ年は神社に入ってはいけないらしい。私は何も知らないだろうと思い気を使ってくれたようだ。その通りだった。明日から東京なのでどうせ参加出来なかった、来月後半には又戻って来ますと言い、知らせてくれた礼を言った。■

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