かぶれの世界(新)

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独居老人と天気予報

2023-10-08 19:55:25 | 日記・エッセイ・コラム
田舎の実家で車なしで一人暮らしする老人にとって、お天気と交通手段は死活的に重要だ。昨年夏の交通事故で自家用車を廃車し、代わりに自転車で用事を済ませるようになった。天気予報を見ながら予定を組んで買物や医者に自転車で行って用を足すようになった。

今年は幸いにも先週まで暑い日が続き雨が滅多に降らず自転車の移動がスムーズに行った。だが、9月になってからテレビ(NHK)の天気予報と、スマホの予報が異なる日が増えて来た。NHKは気象台の予報で、スマホは別のコンピューターによる気象予報の違いだと推測する。

NHKは市町村など自治体ベースの予報であり、スマホはXX町といった地区ベースの予報だ。東京郊外の自宅にいる時は自治体ベースで十分だが、実家のある大洲盆地の複雑な地形では季節と地区によって天候は異なることがある。夏の終わりに近づいて来るとその傾向が強くなった。

老人の一人暮らしなので2日に一度のペースで洗濯する。夏の間は前日の夜洗濯し1階の廊下に干しておくと、翌日の朝には殆ど乾いていた。だが、この1週間は夜間だけでは余り乾かず、翌日の天気が重要になった。なので、テレビとスマホの両方の予報をチェックして洗濯することにした。

私が見る限り、今迄のところNHKの予報がより保守的で、スマホの予報の方が楽観的だった。今迄の経験でスマホの予報に従って洗濯して来た。ところが、昨日見た天気予報はNHKは雨、スマホは早朝と夕方は雨だが昼間はずっと晴れ、こんな極端な違いは初めてで今日はNHKが当たった。

私は梅雨明け後の経験で昼間は晴れと予想して洗濯し、朝は雨だったが外の物干しざおに洗濯物を干した。朝8時頃は小雨だったが、小一時間で止むだろうと思った。ところが9時前から雨足は寧ろ強くなり、諦めて1階の廊下に洗濯物を移した。そして夕方まで雨は降り続けている。

東京の自宅でも私が洗濯物干しの担当だったが別の事情で苦労した。それは都心と八王子の天気予報が異なる時、その間の府中市はどちらの天気になるか分からなかった。家内は働きに出るので部屋干しにしがちだが、私は出来るだけ外干ししたかった。そんなことを思い出しながら対応してる。■
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