かぶれの世界(新)

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けち臭い男の秋

2023-10-06 20:16:42 | 日記・エッセイ・コラム
ここに来て急に気温が下がり四国の大洲盆地にも本格的な秋が訪れてきた。1週間前は半ズボンとTシャツで済ませてきたが、今朝起きた時は寝室の気温は今年初めて19度代に下がり震えた。ベッドの反対側のクローゼットを開きジーパンと長袖シャツを取り出して履いた。

実家のクローゼットにも色んな衣類で満杯だった。家内が買ってくれ持ち帰った新しい衣類が少しあるが、殆どは何十年も着た衣類で埋まっていた。何年着ても私はもったいなくて衣類を捨てたりしない。家内は好い加減で処分しろというが、私は捨てられない「けち臭い男」だ。

勿論、東京の自宅のタンスにある古い衣類は田舎に持ち帰り利用する。だが、田舎の実家のクローゼットも満杯になってきた。田舎でも多少の買い物はする。ワークマンで購入した作業着を山歩き用に使ったり、バドミントン等のスポーツ用に使っていた。最も安上がりで済む。

1週間前頃まではベッドの端にタオルケットや夏蒲団、毛布を細長く畳んで置き、就寝中に寒いと感じたら取り換えられるようにして寝た。布団の選択と同時にベッドに入る時に、下着かパジャマを選んで寝た。ここ数日の朝の寒さは我慢できず色々工夫して寝るようになった。

20年前に早期退職して実家で長期間滞在出来るよう、退職金の1/3を使って実家を改築した。が、それ以外の自転車とかベッドだとかの費用は全て母が買ってくれた。お店で一番高価な大きいベッドだった。この広いベッドには左端に掛布団を畳んで置くスペースがあった。

今年の暑く長い夏の夜はなかなか終わらず、9月半ば過ぎても夏蒲団でも暑く下半身を出して寝た。深夜過ぎると肌寒くなって夏布団を掛け足り蹴っ飛ばしたり、更にはこのところ朝方もっと寒くなって毛布をかけて寝る始末になった。だが、今朝はついに本格的な秋を迎えたようだ。■
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