かぶれの世界(新)

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田舎暮し08-09冬雑感(5)

2009-02-21 23:18:39 | 日記・エッセイ・コラム

昨日夕方、東京に戻った。思ってたより寒くなかった。帰宅早々、平日は実家に療養に来ている娘を車で送って世田谷に行った。久しぶりに多摩川沿いの狭い道を運転すると、田舎の広い道に慣れた私にはチョット怖かった。息子と家内も一緒した。

日頃話す相手も少ない長い田舎暮しの後なので、自然と私の田舎生活の報告となった。気がつくと如何に節約したか熱弁を振るっており皆に鼻白まれた。家族は節約する話など聞きたくも無かったようだ。凄いギャップ!その後、娘の夫君の帰りを待って私の希望で焼肉を食った。母といる時は麺類ばかり食っていたので、何かガッツリ食べたかった。

だが、母が入院し自宅介護を開始したばかりで余裕の無かった昨夏と比べれば、今冬の田舎生活の健康状態は悪くは無かった。毎晩、焼酎の水割りを飲んで寝た。よく眠れた。京都の麦小路というブランドの香りが好きで、計算すると10リットル飲んだことになる。ビールなど炭酸の無いものを飲まなかったのが良かったのか、痛風も出なかった。

膝の調子もいつもより良かった。毎日100円ショップで買ったサプリメント(コラーゲンとコンドロイチン)を服用したせいか、或いは毎日の散歩で歩く姿勢を気をつけた(ヘッズアップ)効果が出たのかもしれない。そういえば、新しいシューズで2ヶ月歩き走った結果、靴の片減りの癖はそれ程改善されてなかった。

2月中頃の朝、シニアボランティアの方が来られて家庭菜園にジャガイモを植えたらどうかと申し出があり、母と相談し即座にお願いした。数日後、母が農協から予約して年末に購入していた男爵芋の種()を植えていただいた。畑に浅く穴を作り、肥料を蒔き、土を被せ、芋を置き、更に土を被せもう一度肥料を蒔く、これを30cm間隔で繰り返した。(壷植えと言うらしい。)約2時間弱の仕事で、今回は市を通さず直接取引で2000円払った。

母は違うやり方をするといって私に説明してくれた。それは、畑に浅く溝を掘り、足の長さの間隔で種芋を蒔き、その間に肥料をやり、その後両側の土を軽く盛る。それではと、冷蔵庫に残っていた食用のジャガイモを、家庭菜園ではなく本格的な畑の隅に母の方式で植えた。2-3月に植えると、6月に取り入れ出来るという。ゴミ捨てに出たとき足を延ばして様子を見てくれと母に頼んだ。

帰京する10日前頃、焼酎が切れた。休肝日を作らねばとかねがね思っていたので、アルコールを断った。寝つきが悪くなるのは覚悟していたのだが、その日から眠りが浅く夜中にトイレに起きるようになってしまった。5日目についに我慢できず、台所にある料理用の日本酒を飲んだ。「XX殺し」という割と有名なブランド、もう一つ「XX盛り」にも手をつけた。アル中寸前かも。

帰京する頃は、今月初めに開化した梅はもう散り始めていた。時の経つのは早い。今朝はバドミントンクラブに顔を出し久し振りに仲間と練習したが、絶不調でがっかり。何時まで続けられるか、今年が限界かもしれない。午後、USBメモリーに記憶させた田舎のパソコンの環境の移植(ジャガイモじゃない)を徐々に開始した。

昼食後、デーリーでパソコン処理する分だけとりあえず移植を済ませ一旦中断、掛かり付け医に行くと血圧が190もあった。10日くらい前から薬が切れており、先生に叱られた。田舎にいたし、自覚症状も無かったので気がつかなかった。後で看護婦さんに「寒い中を歩いて来て、先生もおっかないし」と笑わせた。高血圧はサイレントキラーという、誰も言ってくれないし、自分で気をつけないといけない、と分かっているのだが。■

コメント (2)
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