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かぶれの世界(新)

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懲りない複合病再発

2023-08-08 18:04:37 | 健康・病気
3日前に小一時間ごとに3度もにわか雨が降り涼しくなったのを機に、急に思いついて田処往復を敢行した。ある意味想定通り途中で止められなくなって無理し、翌日から内反小趾(外反母趾の小指側)に痛みを再発した。4月に入院した偽痛風と全く同じきっかけだった。予想通りちょっとした靴擦れでも偽痛風が出来る体質になったと分かってても走りつづけた。

悪いことに今回は坂道を必死で走り続けた為で、腰に激痛が走りベッドから下りたり歩くのが苦痛になった。友人との約束も直前にキャンセルした。途中柳沢に着いた辺りで坂道を走るのが苦しくなったが、去年までなら走れた坂だと無理を続け田処迄走った。腰の負担が薄々分かってたのに。

これが悪かった。問題は偽痛風後は昔のような無理は出来ない体に変わったこと、それを分かっていながら一旦運動を開始すると止められず激痛を再発させた。ホントに懲りないやり過ぎ性格だと自分でもつくづく思う。しかし、そのお陰で人生75年何とか生きて来れたとも思う。

やり過ぎ性格を今更変えられないという気持ちがある。そういう意味で76年目は新しい人生なのかもしれないが、まだ具体的にどうすべきかまだ分からない。かつてのような運動が出来る身体に回復したい。だが、今では高血圧や歯の治療だけではない、高尿酸に加え偽痛風になり健康診断で将来問題になりそうな腎の劣化が分かった。

今回は偽痛風で入院した教訓が若干役に立っている。幸運にも入院中に頻繁に服用するようになった鎮痛剤(ロキソニン)が残っていた。今回痛みが出たその日から服用して痛みを抑え階段の上り下りやトイレに行き、買物や歯医者など一人暮らしに最低限必要な活動は始めから出来た。

今回の田舎暮らしで、もっと自ら健康に気を使う生活をすべきと痛感した。東京から実家に戻ってたった1週間の経験がこれだ。そういう身体になったと自覚すべきだ。だが、正直言って「思い付きでやり過ぎる性格」を治せる自信は全くない。■
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医者通いの生活

2023-07-27 21:42:00 | 健康・病気
「東京郊外」だろうと「田舎暮らし」だろうと関係なく、このところの私は毎週医者に通い健康ネタばかり投稿している。昨日も10年以上前に通った自宅の近くの皮膚科に行き、腰と背中が折れそうな程に曲がった婆ちゃん先生の治療を受けた。彼女が私を覚えていたかどうか分からないが、先生と私はとにかく話は弾んだ。

彼女は私が痒いといった部分を削り取って顕微鏡で見て、暫らく経って私にも見ろと言った。顕微鏡を覗くと白い筋が見えるはずだ、これが白癬菌だよく見ろと言われた。先日作ったばかりの眼鏡だが私には余りはっきり見えなかった。しかし、「あー、これですか」と答えた。

そこから話題は変わった。私が四国の実家から東京に戻ったばかりで、偽痛風で地元の病院に入院していたというと「偽痛風って何?」と聞かれた。一通り今まで聞いた情報を説明したがピンと来なかったよいうだ。先生は話題を変えて、医者の資格を得た時文部省から月1万円貰って仕事をしたが、その後スタンフォード大に招かれ仕事をした時40万円貰ったと自慢を繰り返した。

私はスタンフォード大学で学ぶだけでも凄いお金がかかると持ち上げた。すると彼女は話題を変え私の実家が四国の大洲市にあると聞き、彼女は大洲市に行った事があるし日本中北海道の利尻から沖縄まで行った事があるという。彼女はロスアンゼルスからメキシコまで行った、東海岸も行ったという。私も負けずにシアトルからサクラメントに移住したと言った。二人はもっと時間が欲しかった。

その後、診療を終えて分倍河原の薬局に行き薬を入手したが、そこには若くて美人の薬剤師が待っていた。彼女は薬を出して私に病名は何か聞いた。私は老女医がニヤニヤしながら病名を教えてくれたのを思い出し、「病名を言いたくない」と答えると彼女は微妙に笑い、私は薬局を出た。

今月3日に帰京して通算6回医者に行った。以前からの高血圧と偽痛風になって念の為の高尿酸値抑制、歯の治療、下半身の痒みに加えて、今月は健康診断を受け特別医者に診て貰う回数が多くなった。昨年まではジョギング、サイクリング、バドミントン等かなりタフな運動をやっていたが事情は変わった。

1週間に4回程度はハードな運動をし、残りの日は散歩した。と言っても、1万歩以上歩いた。帰京後徐々に足の痛みが回復し、今月末帰郷後は何とか1万歩以上の散歩出来るように頑張る積りだ。だが、ジョギングやバドミントンをやれるまで回復する自信はない。今後も毎週医者に通う日が続きそうな気がする。これはもう「医者通いの生活」に他ならない。■
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医者の多数決(2)通年医者通い

2023-07-23 20:52:51 | 健康・病気
健康診断には続きがある。3年前頃から掛かり付け医で眼底検査をやらなくなり、代わりに眼科の専門医を紹介するようになった。ところが3年前に見て貰った眼科医は横柄な態度の医者でウンザリした経験があり、今回は別の眼科に行く積りだった。

掛かり付け医の窓口の看護婦さんに事情を話して、近くの眼科医を紹介してくれとお願いした。彼女は同業者を批判する私の言葉に嫌な顔をしなかったので、多分同感するところがあったのだと思った。家内も評判が悪いという噂は聞いたことがあると言い、別の眼科医に行けと勧めてくれた。

次のステップで一番自宅に近い眼科医院を選びネットで評判をチェックした。ネット上の患者の声を見て病院を選んだケースを調べ、その中から評判の好い近くのY医院に電話し健康診断を予約した。昨日掛かり付け医に健康診断結果を聞いた後、続けてY医院に向かい眼底検査を受けた。

甲州街道の北側にあるY病院の窓口で受付を済ませたが待合室は患者で一杯、何人もの患者が立ったまま待っていた。これを見て先日診察を受けた整形外科の待合室が満杯だったのを思い出した。この時は家内に評判を聞きネットの評価が悪くないことを調べて受診した。担当医が私のパソコンに記録した生化学指標と申告を聞いて、診察結果を丁寧に説明してくれ納得するものがあった。

今回眼底検査をやってくれた中年女医の丁寧な対応も整形外科医と同じ様に感じた。多分それが待合室の患者の多さを物語るのだろうと思った。こんな当たり前の事でも私には新鮮な経験だった。私が長く同じ医者に診て貰って来たのに対し、家内は医者の評判を調べ状況に応じ医者を変えていた。

眼底検査結果は軽い白内障で今すぐに治療する必要はないという。私が山歩きなどで太陽光を眩しく感じる時があると申告すると、その時だけサングラスをかければ良い。2年前から目ヤニが気になるようになったと言うと、目を擦らないで軽く水で洗う程度にして目を傷めないようにしろとのこと。とても感じの良い女医さんだった。

早速その足で甲州街道を渡り駅の南側にある眼鏡屋に行き診察結果を説明すると、明るさに応じて変化するUVカットのサングラスを勧められた。現在使っている眼鏡に合わせて購入することにした。効果があるかどうか見定め、場合によっては現在使っている透明レンズに戻す積りだ。

こんなに時間をかけないで医者選びから眼鏡つくり迄スムーズに行った経験はなかった。だが、その一方で昨日投稿したように、健康診断を反映した処方箋の薬の入手は思う通りに行かなかった。サングラスを作って貰っている間に処方箋を持って近くの薬局に行くと、同じフランチャイズ薬局だが初めてなので健康保険証の提出を求められ入手できなかった。

今までに行ってた自宅の近くの店に行けという。やむを得ず一旦眼鏡店に戻り新しいレンズの眼鏡を受け取り、自宅の近くの薬局に行くと土曜日は午後から閉店だった。やむを得ず、休み明けの火曜日に薬局に行く予定だ。今年も毎週医者通いが続きそうだ。■
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医師の多数決(1)

2023-07-22 20:53:38 | 健康・病気
今月の初めに受けた健康診断結果を掛かり付け医に聞き、併せて今後の私の身体に合った薬の処方について改めて話し合った。診察が終わり待合室に戻り支払いの呼び出しを待っていると、窓口の看護婦さんに名前を呼ばれ診察室に戻る様に言われた。何事が起ったかと訝りながら診察室に顔を出し「先生、何ですか」と聞いた。

私が4月に偽痛風で入院する前頃から血圧が140台に上昇し、気温上昇が続く今は更に高めの140台が続いていると報告を聞き、先生はもっと強い降圧剤(アムロジピン)に変えることにしたはずだった。先生は私が後期高齢者なので、140台の血圧は必ずしも高くない、薬は今迄通り(カンデサルタン)に戻すと心変わりした。

高齢者が薬を変えて体に異常が生じた時、私が四国の田舎に行き様子を見られなくなるリスクを考えたと思った。私は先生の判断に従う積りだったが、今回は診て貰う前から薬の変更もありうると予想してた。長く高血圧と付き合ってきたので、薬の変更に余り違和感がなかった。

今回の生化学指標測定結果には他にも結構な変化があった。50‐60代の頃に苦労した痛風の原因の尿酸値が今回大きく下がった。記録が残っている30年間で最も低い5.1に下がった。入院時に偽痛風対策の念の為の対策として服用した薬(フェブキソスタット)が強力だったようだ。

その代わりに指摘されたのが腎機能の低下だった。偽痛風で入院した時に担当医から、東京で整形外科医に診て貰えと指示された。今月初め最寄りの整形外科医に診て貰った時にも、クレアチニンが高く腎機能が弱っていると言われた。だが、1.43から1.35に微減していたので様子見にした。掛かり付け医に鎮痛剤(ロキソニン)は腎を痛めるので服用を減らすべきと指示され意見が一致した。

私にとっては複数の医者の意見を聞いて考えを整理でき納得できる結論になったと思う。だが、いざ処方された薬を求めて薬局に行くと、いつものマツキヨとは別の府中駅前の店に保険証を要求されて手持ちがなかった。やむを得ず自宅の近くのマツキヨに行くと土曜日の午後は店が閉まっていた。■
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医師の専門外無知識

2023-07-19 22:03:54 | 健康・病気
挨拶を兼ねて昨日最寄りの歯科医に診て貰った。田舎の歯科医に診て貰っている部位以外に治療すべきところがないか指摘を受けたかった。一昨日アイスキャンデーを食べている時、左上の奥歯辺りが沁みて鎮痛剤を飲んで眠れたので気になっていた。だが、結果的には直ぐに治療すべきところはない、様子を見ようということでホッとした。

治療中ずっと先生と雑談が続いた。話題を変えて私が4月半ばに偽痛風で入院し5月初に退院後も痛みが続いていると報告すると、意外にも先生は偽痛風が何か痛風とどう違うか知らなかった。それを聞いて老看護婦、(多分、先生の母親)が私達に詳しく解説してくれた。

偽痛風は痛風に似た関節炎を引き起こす症状で、主に男性が発症するが痛風と異なり高尿酸血症ではないという。彼女の知り合いにも偽痛風にかかったジーサンが多いという。私の経験とネット検索で得た知識とほぼ同じ様な症状だった。だが、歯科医の女先生はダンマリだった。

私には似た経験があった。帰京直後に受けた健康診断で、掛かり付け医に偽痛風の治療を受けていると申告した。先生は偽痛風とはどういう病気か、痛風とどう違うのかと意外な質問を受けた。私はネットで見た情報を思い出し、血管内に「ピロリン酸ナンタレカンタレ」が沈着して痛風と同じような症状を引き起こすと曖昧で適当な説明をした。

私はまさか掛かり付けの老先生が偽痛風を知らないとは思いもしなかった。田舎の市立病院に入院した時、担当医が偽痛風と指摘したがそれ以上詳しい説明がなく、東京に戻ったら整形外科に行けと言われた。帰京後に診て貰った整形外科医も丁寧な説明をしてくれたが、具体的な治療に変わりはなかった。どの医者にとっても偽痛風は専門外だった。■
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