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医師の多数決(1)

2023-07-22 20:53:38 | 健康・病気
今月の初めに受けた健康診断結果を掛かり付け医に聞き、併せて今後の私の身体に合った薬の処方について改めて話し合った。診察が終わり待合室に戻り支払いの呼び出しを待っていると、窓口の看護婦さんに名前を呼ばれ診察室に戻る様に言われた。何事が起ったかと訝りながら診察室に顔を出し「先生、何ですか」と聞いた。

私が4月に偽痛風で入院する前頃から血圧が140台に上昇し、気温上昇が続く今は更に高めの140台が続いていると報告を聞き、先生はもっと強い降圧剤(アムロジピン)に変えることにしたはずだった。先生は私が後期高齢者なので、140台の血圧は必ずしも高くない、薬は今迄通り(カンデサルタン)に戻すと心変わりした。

高齢者が薬を変えて体に異常が生じた時、私が四国の田舎に行き様子を見られなくなるリスクを考えたと思った。私は先生の判断に従う積りだったが、今回は診て貰う前から薬の変更もありうると予想してた。長く高血圧と付き合ってきたので、薬の変更に余り違和感がなかった。

今回の生化学指標測定結果には他にも結構な変化があった。50‐60代の頃に苦労した痛風の原因の尿酸値が今回大きく下がった。記録が残っている30年間で最も低い5.1に下がった。入院時に偽痛風対策の念の為の対策として服用した薬(フェブキソスタット)が強力だったようだ。

その代わりに指摘されたのが腎機能の低下だった。偽痛風で入院した時に担当医から、東京で整形外科医に診て貰えと指示された。今月初め最寄りの整形外科医に診て貰った時にも、クレアチニンが高く腎機能が弱っていると言われた。だが、1.43から1.35に微減していたので様子見にした。掛かり付け医に鎮痛剤(ロキソニン)は腎を痛めるので服用を減らすべきと指示され意見が一致した。

私にとっては複数の医者の意見を聞いて考えを整理でき納得できる結論になったと思う。だが、いざ処方された薬を求めて薬局に行くと、いつものマツキヨとは別の府中駅前の店に保険証を要求されて手持ちがなかった。やむを得ず自宅の近くのマツキヨに行くと土曜日の午後は店が閉まっていた。■

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