キャラバン・サライを見学してから少し歩くと乙女の塔の下に出ました。
乙女の塔は、高さ28.5m、4~5mの厚さの壁で囲まれています。要塞も兼ねた拝火教寺院として紀元前5世紀に造られ、現在の塔は12世紀に建て直されたものです。
塔の名前の由来には、望まない結婚を強要された少女がこの塔からカスピ海に身を投げたため、など諸説があります。
昔は、カスピ海はこの塔の下まで広がっていたといいます。 . . . 本文を読む
シルヴァン・シャフ・ハーン宮殿を出て、バクーの城壁沿いに旧市街地を歩きました。
城壁に投石器が置かれていました。
城壁が長く続いています。
ここには大砲。でも、外側に向いていなくてはならないのでは。
一瞬、ギョットして見てしまった木に書かれた女性の顔。
反対側にも。こちらは男性の顔なのかな。日本人には、このようには書けませんね。
城壁沿いにはレストランが並んでいまし . . . 本文を読む
シルヴァン・シャフ・ハーン宮殿の入口にやってきました。
シルヴァン・シャフ・ハーン宮殿は、13世紀から16世紀にかけて栄えたシルヴァンシャー朝によって築かれました。当初の首都は内陸部のシェマハにあり、夏の離宮として用いられていましたが、シェハマの首都が地震で破壊されバクーに遷都された後は、宮殿の役目を果たしてきました。
「城壁都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔」という名前で、まとめ . . . 本文を読む