このマントノンの城館は、マントノン夫人所有のお城です。
美しいお城には、女性にまつわるお話がつきものです。
フランス王家絶頂期に君臨し太陽王と称したルイ14世ですが、女性遍歴も大変なものでした。
めぼしいところを挙げていくと。
初恋の相手は、マザラン枢機卿の姪のマリー・マンキニ。マリー・テレーズとの政略結婚により、この恋は終わります。
政略結婚によりスペイン王フィリペ4世の娘のマリー・テ . . . 本文を読む
プチトリアノンの敷地内には、愛の神殿があります。
ベルバラには出てくるのですかね。
中央には、愛の神クピド(キューピッド)像が置かれています。
ル・アモー(農村)
マリー・アントワネットの自然志向によって、農村を再現したもの。王妃は、ここで散策したといいます。
大池の周りに田舎屋が並んでいます。
これらの風景を見ているだけなら、宮殿 . . . 本文を読む
東京では多くの展覧会が開かれますが、常設展示品も見逃せないものがそろっています。
特に、常設展示作品は、写真撮影可能といったものが多いため、美術館撮りを楽しむことができます。
今回は、カメラを持って国立博物館を訪れました。
表慶館
明治33年に皇太子(後の大正天皇)のご成婚を記念して建てられた日本ではじめての美術館です。重要文化財に指定されています。
銀杏も美しく黄色く色づいてい . . . 本文を読む
報告が一週遅れになりました。事情があって、ここしばらくは、週末ごとの東京通いが続きますので、関東の山が多くなると思います。
電車を使って行ける山ということで、西上州入口の鍬柄岳と大桁山に登りました。
高崎で上信電鉄に乗り換え、無人駅の千平駅で降ります。
山に向かって歩いていくと、岩山の鍬柄岳は目に入ってきました。背後は大桁山。
谷沿いの林道に進むと、鍬柄岳の登山口に到着します。登山 . . . 本文を読む
プチ・トリアノン。現在は、ドメーヌ・ドゥ・マリー・アントワネットと違った名前で呼ばれているようです。
ルイ15世の寵姫ド・ ポンパドゥール夫人の発案によって作られた舘と庭です。後に、ルイ16世からアントワネット妃に贈られます。
装飾過剰ともいえるロココ形式から離れて、質素さが現れてきます。
マリー・アントワネットの肖像画。
マリー・アントワネットの命によって、庭もイギリス庭園に . . . 本文を読む
広大な庭の一画に、グラントリアノンがあります。
はじめは磁器のトリアノンと呼ばれるように、青と白のタイルで覆われていたようです。
ルイ14世は愛妾のモンテスパン侯爵夫人と過ごしました。しかし、モンテスパン侯爵夫人が、赤ん坊を生け贄にした黒ミサ事件を起こしたことから、愛情は信仰深く教養のあるマントノン夫人に移ります。王は、大理石でかざった建物に改築し、マントノン夫人に贈り、秘密裏に結婚し、二 . . . 本文を読む
11月29日(土)は、三の酉の日にあたり、浅草千束の鷲神社(おおとりじんじゃ)で行われる酉の市を見にいきました。
酉の市は、縁起ものの熊手を売る露店が並んで、江戸情緒豊かな華やかな眺めが広がります。
なお、三の酉まである年は、火事が多いとも言われていますので、火の元にはご注意を。
地下鉄日比谷線の入谷か三ノ輪で下車します。
写真は一枚戻ります。
駅からは少し距離があるため、屋台の並ん . . . 本文を読む
東京へ出かけるついでに、大宮の鉄道博物館を見てきました。万世橋駅跡にあった旧鉄道博物館は、子供の頃にたびたび出かけていましたが、昨年、大宮に移転した新鉄道博物館はこれが最初です。
大宮駅からニューシャトルで鉄道博物館駅へ移動します。
会場30分前に到着しましたが、家族連れで大賑わいでした。
入場料は、1000円。
入場して最初に目に入るのは、「1号機関車」です。新橋・横浜間にはじめ . . . 本文を読む
三連休の三日目は、天気も期待できないだろうと思って、山古志周辺のちょっと気になっているコースを歩こうと出かけました。
長岡バイパスを走っていると、週の半ばの寒波によって、白黒模様になった鋸山が目に入ってきました。眺めた様子だと、山頂付近は完全に雪山に変わっていそうです。
急遽、鋸山へと計画を変更しました。
もっとも一般的な、花立峠コースから登ることにしました。栖吉の先からは、路肩に雪も見 . . . 本文を読む
織姫神社の境内にあった、足利氏の系図をあらわした石碑です。足利は、足利氏発祥の地ですので、ゆかりの史跡が残されています。せっかく足利を訪れたので、合わせて史跡巡りをすることにしました。
織姫神社から足利駅に向かっていく途中、賑やかな通りがあったので、そこに入っていくと、足利尊氏の銅像がありました。
足利尊氏は、室町幕府を開いた人ですが、この時代を描いた小説の代表作となると太平記になって、敵 . . . 本文を読む