それでは、オランダシリーズを開始します。まずはアムステルダムから。
アムステルダムは、オランダの首都です。ただし、政治の中心地は、ハーグになっています。
13世紀にアムステル川の河口に町が築かれ、16世紀には海運貿易の港町として、ヨーロッパ屈指の都市へと発展しました。
アムステル川をダムでせき止めて作った街であることから、アムステルダムと呼ばれるようになったようです。
アムステルダムの街歩 . . . 本文を読む
トレドは、エル・グレコが住んで。アトリエを構えた街としても知られています。これは、美術館としてアトリエを再現したエル・グレコの家。
エル・グレコは、スペイン絵画を語る時に必ず出てくる画家ですが、実はギリシャ・クレタ島出身。本名はドメニコス・テオトコプーロスで、一般に知られるエル・グレコの名はスペイン語で「ギリシャ人」を意味する通称です。
エル・グレコは、後期ルネッサンスの画家で、マニエリズムと . . . 本文を読む
一切経山の山頂からは、磐梯山の山頂も望むことができました。ちょっと霞んでいますが、今日のところは、これで満足です。
吾妻小富士が、すり鉢型の山頂を見せていました。
高山の向こうに安達太良連峰が広がっていますが、早くも雲がわいてきました。
一切経山を下っていくと、磐梯山と鎌沼がセットで見えるようになってきました。
下るにつれて、磐梯山は東吾妻山の陰に隠れていきます。
酸 . . . 本文を読む
週末ごとの悪天候。金曜日の夕方、一縷の望みを持って、各地の天気を調べていくと、会津は晴れ後雨というものでした。新潟の夜空も星が出ており、土曜日の午前中を期待することにしました。
磐梯吾妻スカイラインは、夜間は解放。浄土平の駐車場は有料のため、少し手前の兎平駐車場に車を停めて寝ました。高速料金の夕方のETC割り引きを含めて、かなりの節約になりました。
翌朝は、予想外の快晴。浄土平からは、一切経 . . . 本文を読む
トレドは、マドリッドの南71kmの距離にある、タホ河の畔に聳える城郭都市です。
西ゴート王国の首都であり、中世にはイスラム教・ユダヤ教・キリスト教の文化が交錯した地で、旧市街地は、世界遺産に登録されています。
また、画家のエル・グレコが活動した町でもあります。
マドリッドから列車で到着すると、タホ河の畔に聳えるトレドの街が、いかにも要塞といった姿を見せてきます。川にかかったアルカンタラの . . . 本文を読む
この週末の天気も微妙ですね。では、良い週末を。
アランフェスは、スペイン中央部、マドリッドの南50kmに位置します。
タホ川とハラマ川の合流点にあり、乾いた大地の中で、緑豊かなオアシスになっています。
スペイン王室の宮殿と庭園があり、世界遺産にも登録されていますが、ロドリーゴ作曲「アランフエス協奏曲」としての知名度の方が高いかもしれません。
アランフェス宮殿は、16世紀にフェリペ2世の命で . . . 本文を読む
福島県柳津町軽井沢にあった銀山の物資を運ぶために、銀山街道と呼ばれる道が開かれました。銀山峠は銀山と松ヶ下の間にある峠です。会津百名山に選ばれていることから、名前が知られるようになっていますが、地図に破線が記されているものの、完全に薮に帰っています。
三坂山を登り終えた後、今回の目的の一つであった、黒男山への未確認ルートの偵察を行いました。従来より紹介されている美坂高原からのコースと違って、残雪 . . . 本文を読む
三坂山は、会津柳津町の只見川左岸にある山です。奥州二ノ宮の会津総鎮守である伊佐須美神社は、御神楽岳、三坂山、博士山、明神ヶ岳と移った後に、現在の地に遷座されたという伝説が残されています。登山道は、北側の美坂高原からと、南の只見川の畔の滝原口からの二つのコースがありますが、今回は雨の中でも歩ける初心者向きの美坂高原から登りました。
美坂高原は、牧場などの野外施設の設けられ、一般客は200円の入場料 . . . 本文を読む
週末ごとの雨で、計画も変更を余儀なくされ、雨雲の衛星写真と天気図を見て、出かける方面を決めることになりました。新潟周辺の日本海沿いなら雲はかかっていないことから、県北部の蒲萄山塊北端近くの大毎（おおごと）集落背後の吉祥岳を登ることにしました。
以前にも登ったことはありましたが、周回として歩いていなかったことからの再訪です。
あまり知られていない山ですが、新潟日帰りファミリー登山（新潟日報事業社 . . . 本文を読む
アルハンブラ宮殿に加えて、グラナダの町も魅力的です。
町の上には、アルハンブラ宮殿を見上げることができます。
王室礼拝堂とカテドラド。
王室礼拝堂には、イベリア半島を統一したイサベル1世とフェルナンド2世の遺骸が眠っています。カテドラドは、モスクの跡に建設された大聖堂で、塔は未完成になっています。
カルトゥハ修道院。質素な概観と違って、豪華絢爛な祭壇があります。
修道僧に相応 . . . 本文を読む
