
トレドは、マドリッドの南71kmの距離にある、タホ河の畔に聳える城郭都市です。
西ゴート王国の首都であり、中世にはイスラム教・ユダヤ教・キリスト教の文化が交錯した地で、旧市街地は、世界遺産に登録されています。
また、画家のエル・グレコが活動した町でもあります。

マドリッドから列車で到着すると、タホ河の畔に聳えるトレドの街が、いかにも要塞といった姿を見せてきます。川にかかったアルカンタラの橋を渡って市内に入ります。
1085年、カスティーリャ王国のアルフォンソ6世は、長期の包囲ののちにトレドを陥落させます。その後のイスラム勢力の反撃からもトレドは守り抜かれ、レコンキスタの重要な節目になっています。

一番高いところに、宮殿として使われたアルカサルがあります。

アルカンタラの橋を渡って、城内に入りましょう。

街の一番高いところにあるアルカサル

少し離れたところから見たアルカサル。中世都市がそのまま残されているため、街中の道は狭く、石畳になっています。

街角から眺めたトレド大聖堂。

1226年にフェルナンド3世の命により建築が開始され、1493年に完成したゴシック様式のカテドラル。
ここには、エル・グレコの「聖衣剥奪」の絵があります。
街を歩いていると、中世へタイムスリップしたような気持ちになってきました。
西ゴート王国の首都であり、中世にはイスラム教・ユダヤ教・キリスト教の文化が交錯した地で、旧市街地は、世界遺産に登録されています。
また、画家のエル・グレコが活動した町でもあります。

マドリッドから列車で到着すると、タホ河の畔に聳えるトレドの街が、いかにも要塞といった姿を見せてきます。川にかかったアルカンタラの橋を渡って市内に入ります。
1085年、カスティーリャ王国のアルフォンソ6世は、長期の包囲ののちにトレドを陥落させます。その後のイスラム勢力の反撃からもトレドは守り抜かれ、レコンキスタの重要な節目になっています。

一番高いところに、宮殿として使われたアルカサルがあります。

アルカンタラの橋を渡って、城内に入りましょう。

街の一番高いところにあるアルカサル

少し離れたところから見たアルカサル。中世都市がそのまま残されているため、街中の道は狭く、石畳になっています。

街角から眺めたトレド大聖堂。

1226年にフェルナンド3世の命により建築が開始され、1493年に完成したゴシック様式のカテドラル。
ここには、エル・グレコの「聖衣剥奪」の絵があります。
街を歩いていると、中世へタイムスリップしたような気持ちになってきました。