土曜日には、黒禿の頭から大力山への周回コースを歩いてきました。
4月30日に歩いていますが、この時に知った大地川沿いの林道に下る道の状態を、季節を変えて再度確かめるのが目的です。今回は、逆回りで歩きました。
大力山の登り口になる宝泉寺に車を停めて歩き出しました。集落内から、鳴倉山の山頂に通じる干溝林道に進みます。途中で、沢沿いに続く干溝林道支線に入ります。この林道の終点が山道の取り付きです。林道流点の標柱が目印になります。本流右岸に枝沢が入り、砂防ダムがかかっています。
本流の谷奥に向かって、幅広の道が続いていますが、これを辿ると仙能沢に入ってしまいます。今回、うっかりこの沢を登ってしま、引き返すというミスをしでかしました。
草に隠されていますが、堰堤に向かって左側から山道が始まっています。しばらく夏草を我慢して進むと、しっかりした山道になります。やがて沢をからみながらの登りが始まります。水の中には入らないでも歩けます。
杉林になった台地に出ると、前方に稜線が迫ってきます。ここからは、しっかりした山道となり、651mピークの北側の鞍部で稜線に出ます。
この先は、しっかりした登山道が続きますので、問題はありません。
黒禿の頭は、右寄りのピークです。左は、笠倉山で、横切るのは折立からの林道。
黒禿の頭への登りでは、最後の力を振り絞らされますが、展望に慰められます。これは、毛猛山塊の眺め。
黒禿の頭は、いつものように貸切の山頂でした。紅葉もまだ盛りの展望が広がっていました。これは、大力山に至る稜線。背後は、小出の街並み。遠くは、米山、刈羽黒姫山、八石山も見えています。
トヤの頭越しに見る権現堂山。
唐松山の眺め。
下山は、展望を楽しみながらの歩きになります。
登山道沿いの木立も、雨上がりのしっとりした色を見せていました。
谷の紅葉も、終盤とはいえ、まだ楽しめました。
黒禿の頭の山頂から遠ざかると、八海山の山頂も姿を現しました。
下るに連れて、大力山の山頂も立派に見えてくるようになります。
大力山は、最高点から少し下ったところにあずまやが置かれており、そこが山陽とされています。
山頂は、刈り払いの広場になっており、振り返ると、黒禿の頭の向こうに、越後駒ヶ岳、中ノ岳、八海山が並ぶ姿を見ることができます。
小出の町も眼下に見下ろせます。
権現堂山の向こうに虹が見えていました。もっとも、翌日は雨の予報が出ていましたが。
大力山からは、登山道も良く整備されており、一気に下ることができました。これは、登山口の宝泉寺。
黒禿の頭は、周回コースであるけますが、先に黒禿の頭に登ってしまい、展望を楽しみながら大力山へ下山というのが良いように思えます。
春の黒禿の頭の様子はこちら。
黒禿の頭
4月30日に歩いていますが、この時に知った大地川沿いの林道に下る道の状態を、季節を変えて再度確かめるのが目的です。今回は、逆回りで歩きました。
大力山の登り口になる宝泉寺に車を停めて歩き出しました。集落内から、鳴倉山の山頂に通じる干溝林道に進みます。途中で、沢沿いに続く干溝林道支線に入ります。この林道の終点が山道の取り付きです。林道流点の標柱が目印になります。本流右岸に枝沢が入り、砂防ダムがかかっています。
本流の谷奥に向かって、幅広の道が続いていますが、これを辿ると仙能沢に入ってしまいます。今回、うっかりこの沢を登ってしま、引き返すというミスをしでかしました。
草に隠されていますが、堰堤に向かって左側から山道が始まっています。しばらく夏草を我慢して進むと、しっかりした山道になります。やがて沢をからみながらの登りが始まります。水の中には入らないでも歩けます。
杉林になった台地に出ると、前方に稜線が迫ってきます。ここからは、しっかりした山道となり、651mピークの北側の鞍部で稜線に出ます。
この先は、しっかりした登山道が続きますので、問題はありません。
黒禿の頭は、右寄りのピークです。左は、笠倉山で、横切るのは折立からの林道。
黒禿の頭への登りでは、最後の力を振り絞らされますが、展望に慰められます。これは、毛猛山塊の眺め。
黒禿の頭は、いつものように貸切の山頂でした。紅葉もまだ盛りの展望が広がっていました。これは、大力山に至る稜線。背後は、小出の街並み。遠くは、米山、刈羽黒姫山、八石山も見えています。
トヤの頭越しに見る権現堂山。
唐松山の眺め。
下山は、展望を楽しみながらの歩きになります。
登山道沿いの木立も、雨上がりのしっとりした色を見せていました。
谷の紅葉も、終盤とはいえ、まだ楽しめました。
黒禿の頭の山頂から遠ざかると、八海山の山頂も姿を現しました。
下るに連れて、大力山の山頂も立派に見えてくるようになります。
大力山は、最高点から少し下ったところにあずまやが置かれており、そこが山陽とされています。
山頂は、刈り払いの広場になっており、振り返ると、黒禿の頭の向こうに、越後駒ヶ岳、中ノ岳、八海山が並ぶ姿を見ることができます。
小出の町も眼下に見下ろせます。
権現堂山の向こうに虹が見えていました。もっとも、翌日は雨の予報が出ていましたが。
大力山からは、登山道も良く整備されており、一気に下ることができました。これは、登山口の宝泉寺。
黒禿の頭は、周回コースであるけますが、先に黒禿の頭に登ってしまい、展望を楽しみながら大力山へ下山というのが良いように思えます。
春の黒禿の頭の様子はこちら。
黒禿の頭