さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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高坪山 (2008.5.6.)

2008年05月15日 | 登山
高坪山は、日本海の海辺に接する山塊ですが、美しいブナ林が広がることで知られています。
運動公園からの周回で歩かれるのが一般的ですが、黒川の金峯神社から蔵王権現跡経由で登るコースがあります。高坪山一帯は、蔵王山塊と呼ぶことからも、こちらが昔からのメインコースなのかなとも思われます。数年前から、通行禁止になっていましたが、最近、迂回路が整備されてようやく通行可能になったので出かけました。




金峯神社脇の駐車場から歩き出しました。




林道脇には、タニウツギが満開になっていました。



15分ほどの林道歩きで、登山口に到着しました。ここまで車ではいることができます。



歩き出すと、あずまやに出ます。



周囲の眺めが広がっています。



ウゴツクバネウツギ



今回の迂回路の整備は、この葡萄園のおかげです。林道上部には、がっしりしたゲートが設けられていました。以前は、まっすぐにここまで歩いてこられたのですが。大回りさせられていささか気分を害し、ここの葡萄で使ったぶどう酒は買わないぞという気分になってしまいます。葡萄園の真ん中を通して、売店でも設けて試飲でもさせてくれれば、お土産に買うってことになるんですが。



沢を渡ってひと登りすると林道に出ます。この林道の終点から再び登山道に進みます。



ツクバネソウ



尾根を登っていくと、蔵王堂跡に出ます。



ミツバツツジも花盛りでした。



新緑のブナ林が広がっています。



稜線に出て、左に曲がったすぐ先が釈迦岳の小ピークです。



飯豊方面の眺めが広がっています。



ブナ林が続きます。



場所によって、ブナも違った表情を見せます。高坪山近くでは、細目のブナの木が目立ちます。



予想に反して、高坪山の山頂には誰もいませんでした。



お地蔵様は、誰に微笑みかけているのだろう。



花を見ながら、山を下りました。ミツバツツジ。



チゴユリ



エチゴキジムシロ



クサイチゴ



ムラサキケマン



カキドオシ

連休最後の日とあって、軽く歩くには良い山でした。
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