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統一地方選を終えて(土井卓美)

2011年04月26日 12時03分22秒 | Weblog
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一連の選挙が終わってホッとしたような静かさが漂っています。
私の応援した市議も見事当選しました。
前回は最下位当選でしたが今回は下から13番目とかなりの健闘でした。
しかしそれは結果であって投票日時点では誰も当選を確信出来る状況ではありませんでした。
昨日は電話で、今日は直接話をしましたが、今回の当選で地盤はほぼ確保した感じで本人も一生懸命頑張りますと嬉しそうな顔をしていました。

知事選、市長選、県議選、衆院補選・市議選(同日)と相継ぎましたが終わってみれば大方の事前の予想と殆ど変らないものでした。
そこに見られる特徴で著しいのは民主党の退潮です。
期待された政権交代でしたが鳩山、菅両首相のあの体たらくでは国民が失望感を露にするのも止むを得ないところでしょう。
愛知県知事選、名古屋市長選・市議選では「減税」を訴う地域政党が大躍進しました。
しかし選挙民が本当に望んだのは減税よりも、これまでの議員の超厚遇状態への反発とその閉塞感の打破であった筈です。
有権者のこの不満を劇場選挙的に捉えて大勝したのが愛知県知事選、名古屋市長選・市議選でした。
だがしかしです、有権者もそう何時までも「風」に吹かれてばかりではありませんでした。
先日の衆院補選と各地の市長、市議選では民主党の退潮傾向はそのままに、この地域政党の人気も急降下し、自民党へのかすかな期待感が感じられるような結果となりました。

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