大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

五輪招致合戦で東京敗退(土井)

2009年10月03日 15時00分37秒 | Weblog
今朝のニュースを見て皆さんはどんな感想を持たれたでしょうか?
おそらく大多数の人は「あーそうか、やっぱりナ。まぁ残念といえば残念だがしゃーないこっちゃ。(これで慎太郎のバカ騒ぎが終わればそれもいいこっちゃ。またリオに決まったのなら予想されたことでもあり、ブラジル国民の喜びようをみれば、それはそれでいいんじゃない)」といったような感じではないかと推測する次第です。

そもそも、私がそうだから他の多くの方もそうだろうと思うのですが、我々は五輪誘致を強くは望んでいなかった。
従って関心も薄かったのだが、開催地決定のIOC総会が近づいたつい最近になってマスコミの報道がフィーバーしだして、それに釣られて関心が少し高まったに過ぎません。
私もその中の一人で人並みの関心だけしか持っておらず、詳しい情報など知る由もなく、従って何の根拠もない「ヤマカン」ではやはりリオが一位で、東京はひょっとすると二位くらいには行けるのかなと思っていました。
カンピューターは一位は当たりましたが、二位は身内贔屓が影響したか外れました。

五輪誘致は未開催国や発展途上国では先進国の仲間入りをする絶好のチャンスなので、国民の関心も高く、悲願でさえあります。
しかし2回目、3回目となると国民的熱気は薄れ、熱心になるのはその都市の周辺と経済的効果が期待される人々に限られるようになります。
そして今一つ大きな要素が為政者の人気と支持の拡大を意図したものです。

さてそうなると今回の結果はどうでしょうか、いろいろな見方はあるでしょうが、全世界的観点からすれば「妥当」と評価されるのではないでしょうか。