大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

評価の多面性(土井)

2007年11月05日 13時10分16秒 | Weblog
民主党の小沢代表が突然辞意を表明して大きな話題となっています。
各界に驚きをもって迎えられていますが、ご多聞に洩れずいろんな意見が出ています。
先日の日本シリーズでの山井投手の交代も多くの人を驚かし賛否の意見を噴出させました。
政治でも、スポーツでも、芸術・文化でもその行為や作品、当事者や作者に対する評価は千差万別です。
全ての結果や作品について、それが大きければ大きいほど多くの批判や賞賛が湧き起こります。
そしてその根底にあるのは、それが好きか嫌いかであり、それが正しいか間違っているかでも、価値の高いものか大したものではないかでもありません。
批判や賞賛をする人は自分が正しいと信じ滔滔と意見を述べます。
またそれによってお金を稼ぐ人も沢山いますが、それはそれで世間に認められていることで何も文句をつけることではありません。
しかしその正否は歴史の評価を待つしかありません。
唯言えることは、当事者や作者の多くは人に勝る能力と努力によってその地位と名誉を得た人で、その決断や作品には本人の信念が込められています。
それに意見を述べるのは自由ですが、その殆どは見識、技量共遠く及ばないのが普通です。
物事に文句を言うのは自由ですが、願わくば文句を言われる側に廻りたいものです。