kan-haru blog 2009 姿を現した梅屋敷高架駅舎棟の骨格
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京急連続立体化工事駅舎編(2)
第4回の記事では、駅舎編の第2回目として梅屋敷高架駅の、これまでの築造の経過を纏めてみました。
・梅屋敷高架駅舎
梅屋敷高架駅舎棟の築造は、2009年5月21日にホーム中央部付近の高架橋にホーム構築の突き出し梁が付けられ、突き出し梁間にI型鋼梁が架けられ、それに補強のI型鋼が組まれて高架駅橋築造の最初の土台が出来ました。同6月30日には、現用4輌停車ホームの北方の大森町第4踏切を越えて、踏切北側高架橋上まで高架駅ホームを延長して組まれた高架駅築造土台の底部が塞がれ、土台上にI型鋼格子組み立てホーム台の築造が開始されました。
梅屋敷高架駅築造1(左・中:最初の高架駅築造土台が出来る09年05月21日、右:商店街通り上では現ホームより延長されて高架ホーム台が築造される06月30日)
7月28日に見ると、梅屋敷駅南方側ホーム上の高架橋までの間にホーム台が築造され、さらに梅屋敷第1踏切上にも延長されたY字形の狭さくホーム台が、同踏切ガードの中間点までガード桁に直接付けで付けられました。
梅屋敷高架駅築造2(左:駅南方ホーム上までホーム台を築造、中・右:梅屋敷第1踏切ガード上にもホーム台を築造07月28日)
また、同日にはホーム中央部付近の高架ホーム台から高架橋ホームの踊り場の間に階段が付けられました。梅屋敷高架駅ホームへの昇降方式は、高架橋の中間に踊り場が設けられ、上下ホームから踊り場に降りて、踊り場間連結部の中央から地上に達する形態(平和島駅方式)が取られています。
8月8日には、高架ホーム台には、駅舎棟構築のための足場が組まれました。
梅屋敷高架駅築造3(左・中:上下線高架ホームから踊り場まで階段がつく07月28日、右:駅舎棟構築の足場が組まれる08月08日)
8月27日には、ホーム中央部から北方側に高架駅舎棟柱の骨組みが建てられました。また、同28日には、下り側ホームの高架ホーム台と踊り場の間にエスカレータ台が設置されました。
梅屋敷高架駅築造4(左・中:ホーム中央から北部に駅舎棟柱が建つ08月27日、右:下りホームの踊り場までエスカレータが付く08月28日)
9月8日に見ると、骨格が組み上がった高架駅舎棟柱の南方側から、工事用の覆いが被せられてきました。
梅屋敷高架駅築造5(左:駅舎棟南方部には工事覆いが被される、中:駅舎棟中央部では工事覆い掛け作業準備が始まる、右:工事覆いを掛けられる前の商店街通り上の駅舎棟09月08日)
9月18日には、梅屋敷高架駅舎棟の全体に工事覆いが被せられ、本格的に築造工事が始まりました。
梅屋敷高架駅築造6(左:工事覆いで囲われた北方部駅棟舎、中:工事覆いで囲われた中央部駅棟舎、右:工事覆いで囲われた南方部駅棟舎09月18日)
しかし、10月8日には台風18号が本土に襲来し、駅舎棟に被せられた工事覆いが、風抜きのために外されましたが、翌日には工事覆いが元に復され築造工事が再開されました。
梅屋敷高架駅築造7(左:台風で覆いが外された北方駅舎棟、中:同中央駅舎棟、右:同南方駅舎棟10月08日)
同31日に見ると、下りホームに敷設されている昇降階段の鋼鉄骨組みに、階段の段々が付けられました。また、築造の駅舎棟には、屋根葺き工事の準備が見られました。
梅屋敷高架駅築造8(左:下りホーム昇降階段に段々が付く、中:屋根葺きの準備が始まる10月31日、右:屋根が葺かれる11月05日)
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・毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(11月分掲Indexへ)
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京急連続立体化工事駅舎編(2)
第4回の記事では、駅舎編の第2回目として梅屋敷高架駅の、これまでの築造の経過を纏めてみました。
・梅屋敷高架駅舎
梅屋敷高架駅舎棟の築造は、2009年5月21日にホーム中央部付近の高架橋にホーム構築の突き出し梁が付けられ、突き出し梁間にI型鋼梁が架けられ、それに補強のI型鋼が組まれて高架駅橋築造の最初の土台が出来ました。同6月30日には、現用4輌停車ホームの北方の大森町第4踏切を越えて、踏切北側高架橋上まで高架駅ホームを延長して組まれた高架駅築造土台の底部が塞がれ、土台上にI型鋼格子組み立てホーム台の築造が開始されました。
梅屋敷高架駅築造1(左・中:最初の高架駅築造土台が出来る09年05月21日、右:商店街通り上では現ホームより延長されて高架ホーム台が築造される06月30日)
7月28日に見ると、梅屋敷駅南方側ホーム上の高架橋までの間にホーム台が築造され、さらに梅屋敷第1踏切上にも延長されたY字形の狭さくホーム台が、同踏切ガードの中間点までガード桁に直接付けで付けられました。
梅屋敷高架駅築造2(左:駅南方ホーム上までホーム台を築造、中・右:梅屋敷第1踏切ガード上にもホーム台を築造07月28日)
また、同日にはホーム中央部付近の高架ホーム台から高架橋ホームの踊り場の間に階段が付けられました。梅屋敷高架駅ホームへの昇降方式は、高架橋の中間に踊り場が設けられ、上下ホームから踊り場に降りて、踊り場間連結部の中央から地上に達する形態(平和島駅方式)が取られています。
8月8日には、高架ホーム台には、駅舎棟構築のための足場が組まれました。
梅屋敷高架駅築造3(左・中:上下線高架ホームから踊り場まで階段がつく07月28日、右:駅舎棟構築の足場が組まれる08月08日)
8月27日には、ホーム中央部から北方側に高架駅舎棟柱の骨組みが建てられました。また、同28日には、下り側ホームの高架ホーム台と踊り場の間にエスカレータ台が設置されました。
梅屋敷高架駅築造4(左・中:ホーム中央から北部に駅舎棟柱が建つ08月27日、右:下りホームの踊り場までエスカレータが付く08月28日)
9月8日に見ると、骨格が組み上がった高架駅舎棟柱の南方側から、工事用の覆いが被せられてきました。
梅屋敷高架駅築造5(左:駅舎棟南方部には工事覆いが被される、中:駅舎棟中央部では工事覆い掛け作業準備が始まる、右:工事覆いを掛けられる前の商店街通り上の駅舎棟09月08日)
9月18日には、梅屋敷高架駅舎棟の全体に工事覆いが被せられ、本格的に築造工事が始まりました。
梅屋敷高架駅築造6(左:工事覆いで囲われた北方部駅棟舎、中:工事覆いで囲われた中央部駅棟舎、右:工事覆いで囲われた南方部駅棟舎09月18日)
しかし、10月8日には台風18号が本土に襲来し、駅舎棟に被せられた工事覆いが、風抜きのために外されましたが、翌日には工事覆いが元に復され築造工事が再開されました。
梅屋敷高架駅築造7(左:台風で覆いが外された北方駅舎棟、中:同中央駅舎棟、右:同南方駅舎棟10月08日)
同31日に見ると、下りホームに敷設されている昇降階段の鋼鉄骨組みに、階段の段々が付けられました。また、築造の駅舎棟には、屋根葺き工事の準備が見られました。
梅屋敷高架駅築造8(左:下りホーム昇降階段に段々が付く、中:屋根葺きの準備が始まる10月31日、右:屋根が葺かれる11月05日)
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