カープロード２０１３（その４）

「前回まで、カープロードに飾られている看板を紹介してきたんじゃけど…」

「今日は、梵、バリントン、木村、栗原、河内の５選手を紹介していきますけぇの」





６　梵　英心（そよぎ　えいしん）

４２　Ｂ．バリントン（ＢＲＹＡＮ　ＢＵＬＬＩＮＧＴＯＮ）

６６　木村　昇吾（きむら　しょうご）

５　栗原　健太（くりはら　けんた）

２４　河内　貴哉（かわうち　たかや）





６　梵　英心（そよぎ　えいしん）



１９８０年１０月１１日生まれ。
１７３ｃｍ・７３ｋｇ。
駒澤大、広島県出身。
．２４４という打率よりも、２２という失策数が「らしさ」の全くないシーズンであったことを物語る昨年。
膝の痛みをだましだまし出場を続けた結果で、１０月には手術に踏み切った。
ショート梵の軽快なフィールディングがシーズンに間に合うか。
チーム浮沈のカギを握る。





４２　Ｂ．バリントン（ＢＲＹＡＮ　ＢＵＬＬＩＮＧＴＯＮ）



１９８０年９月３０日生まれ。
１９３ｃｍ・９５ｋｇ。
ボールステイト大、アメリカ出身。
昨年の前半戦、早い回に打ち込まれたり、抑えても味方打線が沈黙したり、なかなか勝ち運に恵まれなかったバリントン。
しかし、シーズンを通じて中盤まで試合をつくれる制球力はまだまだ健在。
中４日での登板も可能で、今年も先発の柱としてフル回転での活躍を期す。





６６　木村　昇吾（きむら　しょうご）



１９８０年４月１６日生まれ。
１８２ｃｍ・７７ｋｇ。
愛知学院大、大阪府出身。
一昨年１０６試合に出場し打率．２５９の活躍からさらなる飛躍が期待された昨年。
しかし、打撃面での絶不調がすべてのタイミングを狂わせ、終わってみれば．１５２の低打率。
はつらつとしたプレーも影を潜めた。
持ち味のがむしゃらさを前面に、改めてレギュラー奪取を誓う。





５　栗原　健太（くりはら　けんた）



１９８２年１月８日生まれ。
１８３ｃｍ・９５ｋｇ。
日大山形高、山形県出身。
昨季は開幕から右肘の痛みをこらえ試合出場を続けたが、５月に手術のため離脱。
手術後はＣＳをかけたチームの戦いを横目にリハビリに明け暮れた。
自身にとっても大変つらく、長かった１年。
この悔しさをバネに、今季は万全の状態で勝負をかける。





２４　河内　貴哉（かわうち　たかや）



１９８２年１月６日生まれ。
１８８ｃｍ・９０ｋｇ。
国学院久我山高、京都府出身。
２００９年オフに育成選手として契約していていたが、１２年５月、支配下選手に登録。
８月１６日のヤクルト戦では３番手で登板し、勝利を挙げた。
０８年５月に左肩を手術し、翌年は戦力外通告を受けるなど悔しい日々を過ごした４年間。
完全復活したベテラン投手への期待は大きい。






荒神陸橋（こうじんりっきょう）





訪問日：２０１３年（平成２５年）３月３日






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「今日は、カープロードについて話をさせてもらいました」

「次回は、中東、迎、赤松、大竹、天谷、篠田、岩本の７選手を紹介する予定じゃ。ほいじゃあ、またの」