「最近、JRの駅に、こんなポスターが貼ってあるんじゃ」
「懐かしいねぇ。『新造人間キャシャーン』じゃん」
撮影日:2012年9月9日
撮影場所:JR八本松駅
「「その通話 君がきらねば、誰がきる」と書いてあるんじゃね」
「ポスターの下には、「列車内では、携帯電話での通話をご遠慮ください。」と書いてあるんじゃの」
平成24年度のポスターは、「タツノコオールスターズ」によるマナー向上の呼びかけです。
ホームや駅舎のほか、列車の乗降時や車内でのマナーについて考えてみましょう。
(「駅や車内でのマナー啓発」JR西日本)
「『新造人間キャシャーン』って、何年前のアニメになるんかいね?」
「1973年(昭和48年)10月に放送開始じゃけぇ、39年前になるんじゃの」
「さっきの「その通話 君がきらねば、誰がきる」は、「キャシャーンがやらねば 誰がやる!」をもじったもんじゃね」
「おぉ、よう(=よく)知っとるのう」
「男の子たちが、よう言いよったもん」
たったひとつの命を捨てて
生まれ変わった不死身の体
鉄の悪魔を叩いて砕く
キャシャーンがやらねば誰がやる!
「納谷悟郎(なや ごろう)のこのナレーションの後に、オープニング『たたかえ!キャシャーン』が始まるんじゃ。ちなみにこの曲は、「アニメソング界の大王」こと、ささきいさおのアニメソング・デビュー曲でもあるんじゃの」
「へぇ。もっと早(はよ)うからアニメの歌を歌っとられとったんかと思うたけど…」
「ささきいさお(本名・旧芸名は「佐々木功」)は、1960年(昭和30年)に、エルヴィス・プレスリーの日本語カバー『本命はお前だ』でデビューされとってんじゃ」
「雰囲気がプレスリーに似とるよね」
「歌手業と並行して俳優としても活躍されとったんよ。ほいじゃが、ロカビリーブームが終わって、このころは芸能人として不遇の時代を迎えられとったんよ」
この不遇の時期に、島田歌穂の父から指導を受け歌唱を基礎から地道に勉強し直したことが、後の飛躍へと繋がった。
(「ささきいさお」ウィキペディア)
「島田歌穂(しまだ かほ)といえば、ミュージカル女優じゃね」
「わしにとっちゃ、『がんばれ!!ロボコン』のヒロイン・ロビンちゃん役じゃの。そんな時、『新造人間キャシャーン』の主題歌の話が舞い込んできたそうじゃ」
1972年に声優として、タツノコプロ製作のアニメ『科学忍者隊ガッチャマン』にコンドルのジョー役でレギュラー出演。
ガッチャマンの打ち上げの宴席での余興のカラオケで主題歌を唄いこなしたことが評判になり、翌年『新造人間キャシャーン』の主題歌担当に抜擢され、ささきいさおの芸名でアニソン歌手としてデビューし、1965年以来約8年ぶりとなる新曲を発表。
(同上)
「『たたかえ!キャシャーン』を歌うにあたっては、『ガッチャマン』の歌を歌っていた子門真人の歌い方を研究してからレコーディングに臨(のぞ)まれた、という話を聞いた記憶があるのう」
「キャシャーンの後ろにおる犬は、なんという名前じゃったっけ?」
「フレンダーじゃ」
「このフレンダーが、「フレンダージェット」とか、いろんなのに変形するんよね」
「ジェット、カー、タンク、マリンの4つに変形して、海陸空のあらゆる場所で活躍するんじゃ。ちなみにフレンダーは、キャシャーンの総監督・笹川(ささがわ)ひろしが漫画家時代に「少年キング」に連載した漫画『魔犬五郎』から引用したものじゃそうな」
「笹川ひろしいうたら『タイムボカンシリーズ』でよく見かけた名前じゃけど、こんなシリアスな作品も手がけられとってんじゃね」
ギャグ作品を多く手がけており、マンネリを生かしたギャグの演出を得意とする。
「ギャグアニメの帝王」「アニメ界の欽ちゃん」とも言われた。
しかし、当人は『新造人間キャシャーン』のようなシリアスなストーリーが好きであるという。
(「笹川ひろし」ウィキペディア)
「笹川さんて、もともとは漫画家じゃったんじゃね」
「あの手塚治虫(てづか おさむ)に誘われて福島県会津若松市から上京して、手塚のフルタイムの専属アシスタント第一号になられたそうじゃ」
「へぇ…」
「漫画『魔犬五郎』とフレンダーは、「サイボーグ犬がスーパーメカに変形する」という設定が同じなんじゃの。ちなみに『魔犬五郎』は、「東映まんがまつり・へんしん大会」(1972年)の一作として、『魔犬ライナー0011変身せよ!』というタイトルで映画化されたそうじゃ」
↓タツノコオールスターズについては、こちら↓
「駅や車内でのマナー啓発」JR西日本
↓『新造人間キャシャーン』については、こちら↓
「作品データベース 新造人間キャシャーン」タツノコプロ
「新造人間キャシャーン」YouTube
↓納谷悟朗については、こちら↓
「納谷悟朗」テアトル・エコー
↓ささきいさおについては、こちら↓
ささきいさお オフィシャルウェブサイト
↓島田歌穂については、こちら↓
島田歌穂オフィシャルサイト
↓『魔犬ライナー0011変身せよ!』については、こちら↓
『魔犬ライナー0011変身せよ!』アニメといえば、東映アニメーション!
↓タツノコ、JR西日本 マナーオールスターズについての関連記事は、こちら↓
ハクション大魔王~タツノコ、JR西日本 マナーオールスターズ
マッハGoGoGo~タツノコ、JR西日本 マナーオールスターズ
「今日は、タツノコ、JR西日本 マナーオールスターズに登場する『ハクション大魔王』について話をさせてもらいました」
「ほいじゃあ、またの」
「懐かしいねぇ。『新造人間キャシャーン』じゃん」
撮影日:2012年9月9日
撮影場所:JR八本松駅
「「その通話 君がきらねば、誰がきる」と書いてあるんじゃね」
「ポスターの下には、「列車内では、携帯電話での通話をご遠慮ください。」と書いてあるんじゃの」
平成24年度のポスターは、「タツノコオールスターズ」によるマナー向上の呼びかけです。
ホームや駅舎のほか、列車の乗降時や車内でのマナーについて考えてみましょう。
(「駅や車内でのマナー啓発」JR西日本)
「『新造人間キャシャーン』って、何年前のアニメになるんかいね?」
「1973年(昭和48年)10月に放送開始じゃけぇ、39年前になるんじゃの」
「さっきの「その通話 君がきらねば、誰がきる」は、「キャシャーンがやらねば 誰がやる!」をもじったもんじゃね」
「おぉ、よう(=よく)知っとるのう」
「男の子たちが、よう言いよったもん」
たったひとつの命を捨てて
生まれ変わった不死身の体
鉄の悪魔を叩いて砕く
キャシャーンがやらねば誰がやる!
「納谷悟郎(なや ごろう)のこのナレーションの後に、オープニング『たたかえ!キャシャーン』が始まるんじゃ。ちなみにこの曲は、「アニメソング界の大王」こと、ささきいさおのアニメソング・デビュー曲でもあるんじゃの」
「へぇ。もっと早(はよ)うからアニメの歌を歌っとられとったんかと思うたけど…」
「ささきいさお(本名・旧芸名は「佐々木功」)は、1960年(昭和30年)に、エルヴィス・プレスリーの日本語カバー『本命はお前だ』でデビューされとってんじゃ」
「雰囲気がプレスリーに似とるよね」
「歌手業と並行して俳優としても活躍されとったんよ。ほいじゃが、ロカビリーブームが終わって、このころは芸能人として不遇の時代を迎えられとったんよ」
この不遇の時期に、島田歌穂の父から指導を受け歌唱を基礎から地道に勉強し直したことが、後の飛躍へと繋がった。
(「ささきいさお」ウィキペディア)
「島田歌穂(しまだ かほ)といえば、ミュージカル女優じゃね」
「わしにとっちゃ、『がんばれ!!ロボコン』のヒロイン・ロビンちゃん役じゃの。そんな時、『新造人間キャシャーン』の主題歌の話が舞い込んできたそうじゃ」
1972年に声優として、タツノコプロ製作のアニメ『科学忍者隊ガッチャマン』にコンドルのジョー役でレギュラー出演。
ガッチャマンの打ち上げの宴席での余興のカラオケで主題歌を唄いこなしたことが評判になり、翌年『新造人間キャシャーン』の主題歌担当に抜擢され、ささきいさおの芸名でアニソン歌手としてデビューし、1965年以来約8年ぶりとなる新曲を発表。
(同上)
「『たたかえ!キャシャーン』を歌うにあたっては、『ガッチャマン』の歌を歌っていた子門真人の歌い方を研究してからレコーディングに臨(のぞ)まれた、という話を聞いた記憶があるのう」
「キャシャーンの後ろにおる犬は、なんという名前じゃったっけ?」
「フレンダーじゃ」
「このフレンダーが、「フレンダージェット」とか、いろんなのに変形するんよね」
「ジェット、カー、タンク、マリンの4つに変形して、海陸空のあらゆる場所で活躍するんじゃ。ちなみにフレンダーは、キャシャーンの総監督・笹川(ささがわ)ひろしが漫画家時代に「少年キング」に連載した漫画『魔犬五郎』から引用したものじゃそうな」
「笹川ひろしいうたら『タイムボカンシリーズ』でよく見かけた名前じゃけど、こんなシリアスな作品も手がけられとってんじゃね」
ギャグ作品を多く手がけており、マンネリを生かしたギャグの演出を得意とする。
「ギャグアニメの帝王」「アニメ界の欽ちゃん」とも言われた。
しかし、当人は『新造人間キャシャーン』のようなシリアスなストーリーが好きであるという。
(「笹川ひろし」ウィキペディア)
「笹川さんて、もともとは漫画家じゃったんじゃね」
「あの手塚治虫(てづか おさむ)に誘われて福島県会津若松市から上京して、手塚のフルタイムの専属アシスタント第一号になられたそうじゃ」
「へぇ…」
「漫画『魔犬五郎』とフレンダーは、「サイボーグ犬がスーパーメカに変形する」という設定が同じなんじゃの。ちなみに『魔犬五郎』は、「東映まんがまつり・へんしん大会」(1972年)の一作として、『魔犬ライナー0011変身せよ!』というタイトルで映画化されたそうじゃ」
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「ほいじゃあ、またの」
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