通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

元宇品小学校

2023年04月27日 | 見て歩き
広島港の東にある
元宇品(もとうじな)は、
もとは宇品島という島じゃった。

そこにある唯一の学校が、
元宇品小学校じゃ。



↓元宇品小学校については、こちら↓

広島市立元宇品小学校





今日は、
元宇品小学校
についての話でがんす。





宇品と元宇品の間に架かる
暁橋(あかつきばし)を渡って、
左に折れて坂を登って行くと…。




そこにあるのが、
元宇品小学校。

高台にあるので眺めが良いが、
道の西側に小学校があるので、
東側しか見ることができない。




左手奥に見えるのが、
宇品大橋。




画面右手奥に見える高い建物が、
先進7か国首脳会議(G7サミット)
の主会場となる
グランドプリンスホテル広島。

海を隔てて向こう側に見えるのが
金輪島(かなわじま)。



元宇品小学校の歴史は、
1874(明治7)年に「観林舎」として
創設されたことから始まる。

1889(明治22)年、
安芸郡向宇品(むこううじな)
尋常高等小学校、
1904(明治37)年、
広島市立宇品尋常小学校分教場
として開校する。

江戸時代の宇品島は、
向灘(むかいなだ。現:向洋)、
似島(にのしま)、
金輪島などとともに
安芸郡仁保島村(にほじまむら)
の一部だった。

仁保島は
今の黄金山(おうごんざん)のこと。

江戸時代に広島湾が干拓されて
地続きになったことで、
それまでの仁保島が
黄金山と呼ばれるようになった。

1904(明治37)年、宇品島は
広島市に編入された。



【参考文献】

うじな通検定実行委員会『平成21年度版 うじな通になろう うじな通検定テキスト』広島市宇品公民館 19ページ



訪問日:2010年2月20日






今日は、
元宇品小学校
について話をさせてもろうたでがんす。



ほいじゃあ、またの。

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