通でがんす

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仁義なき戦い、ふたたび

2015年04月17日 | まんが・テレビ・映画
映画『仁義なき戦い 広島死闘篇』

映画館・八丁座

広島弁






バイオレンスな広島弁が

シネスコ画面いっぱいに炸裂する映画いうたら

そう、『仁義なき戦い』シリーズじゃのう。





そのシリーズ2作目にあたる

『仁義なき戦い 広島死闘篇』(1973年 東映)が

こんたび(=このたび)、広島市の中心にある映画館

八丁座で上映されることになったんじゃ。





なしてまた2作目が上映されるかいうとの、

1作目の『仁義なき戦い』(1973年 東映)は

3月に、同じ(おんなじ)八丁座で上映されとるんよ。





ほうよ、そのとおり。

去年亡くなられた菅原文太さんの

追悼上映になるんじゃ。





しかも、フィルムでの上映いうじゃないか。

映画をフィルムで上映するなんか

今どき、珍しいんじゃないんかのう?





去年の今ごろ、広島のバルト11でやっとる

「第二回 新・午前十時の映画祭」で

デジタル化された『仁義なき戦い』を見たこともあるが。





『仁義なき戦い』いやあ、

菅原さん演じる広能昌三が主人公じゃが、

こんたびは、ほんまチョロっとしか出てこん。





『広島死闘篇』で主役を張っとるんのは、

千葉真一さん演じる大友勝利と、

その大友を執拗につけ狙う

北大路欣也さん演じる山中正治。





この2人の対立を軸に、

話は展開していくんじゃの。





「おどれらいうたら、村岡いうたらシビリやがって。

おう、あんとなもんの風下に立ってよ、

これだけ大勢の若いもんがおってから、

センズリかいて仁義で首くくっとれいうんか」

(大友勝利)





「おう殺せいや。

のう、おどれらの顔はよう覚えちょるけん。

わしを生かしとったら、おどれら、

あとで一人ずつブチ殺しちゃるど」

(山中正治)






言うのを忘れとったが、こんたびの上映は

4月18日(土)から24日(金)までの

1週間限定上映じゃけぇ、

どちらさんも、お見逃しのないようにの。





あと、お題は

大人1,100円、学生500円

じゃ。





↓八丁座については、こちら↓

広島の映画館サロンシネマ、シネツイン、八丁座





↓菅原文太さんについての関連記事は、こちら↓

朝焼け 2014年12月1日~菅原文太と仁義なき戦いと広島弁と~

大きいの、もらっていいか?





今日は、八丁座で上映される映画『仁義なき戦い 広島死闘篇』について話をさせてもらいました。

ほいじゃあ、またの。

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