通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

漬ける

2015年06月22日 | 季節の話題


らっきょう

漬ける






昨日は、朝から

梅雨の時期の恒例行事

梅(4kg)とらっきょう(5kg)を漬けた。







梅はいつものように紀州南高梅(きしゅう なんこううめ)を購入。

今年は、「理由あってお買い得(約2kg)」を2袋買うたんじゃが、

「理由」があるだけあって、傷や斑点があるものが入っとった。





これらの梅は、カビの原因になったりするんで、

梅を漬けるのには使えん。

ほいじゃけぇ、あとで1kgほど買い足すことになったんじゃがの…。







らっきょうは毎年、土付きのものを買うんじゃが、

らっきょうに付いた土を水で洗って落とし、

根と茎を切る作業を5kg分やると、

とーっても疲れるのである。





今年は翌日の体調のことを考え、

水洗いしてある、鳥取の砂丘らっきょうを購入。

人間、いつも手抜きを考えるもんじゃ…。







梅漬けは、ちょいと値の張る粗塩を、

らっきょうは、広島のメーカー・オタフクの

「賀茂の銘水仕込み」のらっきょう酢を使う。





らっきょう酢は、「来年こそ自分で作ろう!」と思いつつ、

毎年買(こ)うてしまうんじゃがの…。





材料が揃うたところで、入れ物(容器)を準備する。







わが家では、かめ(甕)に梅を漬け、

ガラスビンにらっきょうを漬ける。

これらはきれいに洗うて、乾燥させておく。





この中に、梅とらっきょうを漬けていく。







梅は水洗いした後、

ヘタを取って

一粒ずつ水気を拭く。





…んじゃが、昨日みたいにええ天気のときは、

ざるの上にタオルを敷いて、その上に水洗いした梅を載せて、

ベランダなどで陰干しをしておくと、

20分くらいで、ほどよく乾く。

このほうが楽でええですで。





梅と塩をかめの中に交互に入れ、

あとは重石(おもし)をして

梅酢が上がってくるのを待つ。





あと、赤しそを入れるのを忘れずにの。





ほいじゃが、ここまでは「梅漬け」。

土用(どよう)の天気のええ(=良い)日に

漬けた梅をお天道様(おてんとさま)の下で干す。





この「干す」という作業をすることで

「梅漬け」は「梅干し」になるんじゃの。







らっきょうはすでに水洗いしてあるんじゃが、

ひとつかみの塩(約20g)をまぶして、水洗いをする。





水気を切ったあと、鍋に沸騰させたお湯の中に10秒ほど入れ

湯切りをしてらっきょうを冷ます。





冷ましたらっきょうをガラスビンに入れたら、

らっきょう酢を注ぐ。

わしゃ、唐辛子(鷹の爪)も必ず入れるんじゃ。







去年の梅干しとらっきょう。

梅干しは、いろいろな料理にも使えるが、

毎晩いただく焼酎のお湯割りには欠かせませんのう。





らっきょうは毎朝食べとりますが、

これからの暑い時期には、らっきょう酢をご飯にかけたり、

揚げ物にかけて食べたりしとります。





…ほうじゃった!

今年は久しぶりに梅酒を作ろう思うとったんじゃが、忘れとった。

来年こそ、梅酒を作るど!!





撮影日:2015年6月21日





今日は、「漬ける」ということで、梅漬け(梅干し)とらっきょう漬けについて話をさせてもらいました。

ほいじゃあ、またの。

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