通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

宮島桟橋から厳島神社まで ぶらり宮島

2014年01月05日 | 見て歩き
「昨日(2014年1月4日)は、広島県廿日市市(はつかいちし)宮島町(みやじまちょう)にある厳島神社へ初詣に行ってきた。今日は、宮島を紹介してみようと思う」

「宮島へは、JR西日本宮島フェリーか、広電の宮島松大汽船で渡らんにゃいけんよ」

「JRの方が厳島神社の大鳥居の近くを通るけぇ、わしゃ、いつもこっちを利用しよるんじゃ」

「どっちに乗っても、10分くらいで宮島に着いて、料金は往復で340円じゃね」





「こっちがJRで…」





「こっちは松大汽船のフェリー」





「JRから見た、厳島神社の大鳥居」



↓JR西日本宮島フェリーについては、こちら↓

「JR西日本宮島フェリー株式会社」JR西日本



↓宮島松大汽船については、こちら↓

宮島松大汽船







「…というとる間に、宮島桟橋に着いた」

「お正月らしいねー」





「歓迎 宮島町」

「もともと、宮島町は佐伯郡(さえきぐん)にあったんじゃけど、今から9年前の2005年(平成17年)に廿日市市に編入合併したんよ」

「宮島町という町名になったのも、戦後1950年(昭和25年)のことじゃ」

「…? 宮島町という町名以外に、なにかあったっけ?」

「1889年(明治22年)に町村制が施行されてから1950年までは、「厳島町(いつくしままち)」という町名じゃったんじゃの」

「へぇ。そりゃ、知らんかった」





「今日は、みやじマリン(=宮島水族館)のアルくんが、お出迎えじゃ」



↓みやじマリンについては、こちら↓

宮島水族館 - みやじマリン









「日本三景碑と、世界遺産登録記念碑」





「世界遺産登録記念碑の上の丸い穴から、大鳥居が見えるんよね」

「日本三景といえば、宮城県の松島、京都府の天橋立、そして広島県の宮島(厳島)じゃの」



↓日本三景については、こちら↓

日本三景 公式サイト【日本三景観光連絡協議会】







「表参道商店街は参拝のあとで寄ることにして、有の浦(ありのうら)を通って行く」





「シカが食べんように、門松に囲いがしてあるよ」

「トイレも、鹿が入ってこれんように、鹿戸(しかど)が付けてあるんじゃ」

「鹿戸いうのは、戸を手前に引くと開く仕組みになっとるんよね」

「押して開くようじゃと、鹿が入ってくるけぇの」





「石大鳥居(いしのおおとりい)をくぐると、ここから先は厳島神社の境内地(けいだいち)」

「御影石(みかげいし)で作られたこの大鳥居は、1905年(明治38年)に建てられたもので、高さが10メートル、横幅11メートル、柱の周囲は3.6メートルあるそうじゃ」





「御笠浜(みかさはま)は、大鳥居の撮影ポイントのひとつじゃね」

「この大鳥居は、高さ16メートル、棟の長さ24.2メートル、主柱の周りが9.9メートル。ほいで、総重量が60トンあるんじゃ」

「しかも、海底に埋めてあるわけじゃのうて、鳥居本体の重さで立っとるんよ」

「今の大鳥居は1875年(明治8年)に再建された、平安時代から数えて8代目の大鳥居になるんじゃの」









「厳島神社が見えてきた」





「さー、厳島神社に入るよ」

「というところで、つづくじゃ」





↓宮島については、こちら↓

一般社団法人宮島観光協会 嚴島神社等の観光施設や歴史・自然をご紹介





訪問日:2014年1月4日





【参考文献】

『宮島本(宮島検定) 改訂版』(2008年 廿日市市商工会議所)






「今日は、宮島桟橋から厳島神社までについて話をさせてもらいました」

「次回は、厳島神社の中を紹介しますけぇ。ほいじゃあ、またの」
コメント
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