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九品寺


写真は、大門

九品寺(くほんじ)は園部にある寺院で、大門が重文です。

アクセス
五条通(国道9号線)を西へ進み、京都縦貫道に乗り園部ICで降ります。
府道19号線を右折し、そのまま道なりに約4.5km進みます。
すると府道453号線との交差点である船坂に着き、ここを左折します。
さらに約700m先の右手に九品寺の大門が見えます。

府道453号線沿いから真っ直ぐに参道が続きます。
参道手前の左手には大日如来像がお祀りされているお堂があります。
参道の正面に重文の大門があります。

大門をくぐると石段の参道が続きます。
石段途中の右手に門があり、その奥にはご住職宅があります。

石段をさらにまっすぐに進みます。
するとやがて左手に船坂観音霊場の石碑と観音菩薩像があります。

さらに石段を登ると右手に小さな観音の石像群があります。
その先の右手に急勾配の石段があります。
この石段の上に本堂があります。

あまり人も来ないようで、欝蒼としており暗い感じです。

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2014 9/7の拝観報告2(乗願寺)


写真は、”西山の大仏”こと本尊の阿弥陀如来坐像

寂照院を出て、さらに楊谷道を奥へと進みます。

あんとんさまは柳谷観音 楊谷寺は未訪問だそうですが、予定の都合でスルー・・・(笑)。

その途中の側道の奥にある乗願寺へと参りました。

これもスーメテさまが以前に紹介されたところで、洛西33観音霊場の番外札所です。

9:45頃に到着したのですが、誰もいないはずの境内に黒い服の方がチラホラ。
お伺いすると、10:00から法要と・・・。

これは大変だということで、すぐにお参りさせて頂きました。

また詳細は今後の本編で掲載します。

ここは境内もそれほど広くなく、本尊の丈六の阿弥陀如来像がメインです。
霊場本尊の十一面観音はお厨子の中でした。

由緒書きはないとのこと。
さすがのあんとんさまも、この状況で御朱印は頼めませんでした(笑)。

9:55には失礼致しました。
でも10:00以降にお邪魔しなくてよかったです。

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摩気神社


写真は、拝殿、本殿と東西摂社

摩気神社(まけじんじゃ)は、園部にある神社で、檜皮葺で3棟並ぶ本殿と摂社が印象的です。

アクセス
五条通(国道9号線)を西へ進み、京都縦貫道に乗り園部ICで降ります。
府道19号線を右折し、そのまま道なりに約7km進みます。
すると竹井という信号もない交差点に来るので、ここを左折します。
約500mで右T字路になるので、ここを右折します。
ここからさらに約500m先の右手に摩気橋が見えてきます。
この左手奥に摩気神社の一ノ鳥居があります。
注意点は、この神社にはアクセスの案内が途中に全くありません。

まずは園部川にかかる摩気橋です。
木製の橋で周辺一帯には茅葺や木造瓦屋根の庄屋屋敷などが現存しているため、時代劇のロケで有名だそうです。
そのためでしょう、この橋付近の道路標識は差し込み式で、引っこ抜けるそうです。

参道を進みます。
一ノ鳥居をくぐると、その奥には大きな神門があります。
神門をくぐると正面に拝殿、その奥に本殿と左右に東西の摂社があります。
いずれも檜皮葺で、東摂社と西摂社は本殿と並んでいます。
これらの屋根の上に本殿の屋根が一部被さっています。
ですから遠目には棟続きのようにも見えます。

境内の左手には絵馬舎や多数の摂社が、右手には社務所があります。

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2014 9/7の拝観報告1(寂照院)


写真は、本堂内陣

この日は拝観日です。
2つご開帳があったので、それがメインです。
同行者はいつものあんとんさまです。

まず上鳥羽駅であんとんさまを拾って、裏道に裏道を走り(笑)、上植野・菱川へ。
そして長岡京市へ。
長岡天満宮の裏にまわって、9:00前に到着したのが寂照院です。

以前にスーメテさまが紹介しておられました。

阪神大震災の頃までは荒れ寺だったそうです。
あの震災を機に再興されたそうです。

今ではきれいな鉄筋で、2階が回向堂、3階が本堂という現代的な造りです(笑)。

あんとんさまが御朱印を希望されたのでお声掛けをしたら、御住職が御朱印を書かれた後にいろいろと説明をして下さいました。

ここは主にBですね。

本尊の千手観音像、四天王像や最近マイブームの(笑)妙見菩薩もお祀りしています。

一応本堂の扉は少し開けてあるので、多分勝手に上がってお参りしても大丈夫だと思います。

しかしなかなかこの長岡京エリアもいろいろなって、ネタが尽きないですね(笑)。

9:30には次へと向かいました。

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大山祗神社


写真は、拝殿と本殿

大山祇神社(おおやまずみじんじゃ)は“るり渓”を守る産土の神として信仰されており、本殿が重文です。

アクセス
五条通(国道9号線)を西へ進み、京都縦貫道に乗り亀岡ICで降ります。
降りてまっすぐに国道372号線を進み、道なりに左折します。
そこから約14.5km道なりに進むと、府道453号線との交差点である南八田に着くので、ここを左折します。
そこから山道を走るとやがて大河内の集落に出ます。
南八田から約4kmの地点で道が左にカーブし、右手に細い橋が見えるので、この橋を渡ります。
渡って右に進んだらすぐ左手に大山祗神社の案内と石灯籠があります。

一ノ鳥居をくぐり、北山杉の間に続く参道を進みます。
舗装はされていますが、参道というより山道です。
すぐに石垣が見えてきて、その石段の上に拝殿と本殿があります。
重文の本殿は一間社流造で、屋根の両端に杉の鬼板が取り付けられているのが珍しいそうです。
さらに本殿自体が古くから覆屋(おおいや)という建物で覆われていたようで、非常に保存状態がいいそうです。

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2014 8/26の拝観報告11 最終(極楽寺)


写真は、表門

清源寺を後にして、府道408号線、府道405号線と進んできます。
やって来たのは、14:30に予約した極楽寺です。
重文の十一面観音像がお祀りされています。

まずここはアクセスが大事。
出雲大神宮の方面(南側)から来ると、小さなお社のある角を右折する案内があります。
しかいしこの先の道が結構狭いです。
3ナンバー車だとギリギリ。

ですのでこのお社の約150m先の右手の坂を登り大回りして行った方が安全だと思います。

さて拝観です。
ご住職は30歳台なのではないでしょうか。
2歳ぐらいのお子様がおられます(笑)。

収蔵庫には重文の十一面観音像がお祀りされています。
像は2mあるので、結構大きいです。
頭の上のお顔はすべてなくなっています。
しばらく観賞、そしてお参り。

由緒書きを頂き、あんとんさんは御朱印も頂かれました。

ここで15:00頃。

当日の予定は終了したので京都市内に戻り、喫茶店で今後の”作戦会議”をして帰宅しました。

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普済寺


写真は、重文の観音堂(仏殿)

普済寺(ふさいじ)は園部にある曹洞宗の寺院で、観音堂(仏殿)が重文です。

アクセス
五条通(国道9号線)を西へ進み、京都縦貫道に乗り亀岡ICで降ります。
降りてまっすぐに国道372号線を進み、道なりに左折します。
そこから約12km道なりに進みます。
すると「←府立農芸高校」の案内がある信号があるので、これを左折します。
突き当りT字路を右へ。
そして約300m先の「←京都府立農芸高等学校」の案内のある左T字路を左折します。
ここから約100m先の右手に観音堂の門、左手の階段の上に本堂があります。

まずは右手の観音堂から。
門をくぐると真っ直ぐな参道の奥に観音堂(仏殿)があります。
重文に指定されており、火難と雷除けの延命地蔵尊と眼病に効く十一面千手観音菩薩像がお祀りされているそうです。
御開帳は50年毎。
前回が1990年なので、次回は2040年です。

次に左手の石段を登ります。
石段を登るとそこは本堂の裏手です。
本堂の正面にまわると、1番奥に楼門があります。
楼門から境内を見ると、正面に本堂、左手前から天満宮、石造宝篋印塔、奥には萱葺きの書院があります。右手奥には寺務所があります。
御朱印や由緒書きはこちらで頂けます。

2023/3/4の園部観光協会のハイキングツアーで、ウォーキングの後にこちらの本堂で坐禅をしました。
本堂右手の玄関から入り、左に進み本堂へ。
室中の襖絵は十六羅漢、その奥の内陣には本尊の釈迦如来像、左手奥には達磨大師像、右手奥には大権修理菩薩像がお祀りされていました。
また内陣の天井は花天井でした。
坐禅はその左手の檀那の間と衣鉢の間でありました。
間の欄間が団扇や扇子の形で特徴的でした。



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2014 8/26の拝観報告10(清源寺)


写真は、表門

府道25号線を進み、途中で左手の側道に逸れた突き当りにあるのが清源寺です。
木喰上人が彫り上げた十六羅漢像や 釈迦像がお祀りされています。

ここは途中に案内もなく、お寺についても石段上にある表門まで「清源寺」とは書かれていないので、非常に分かりにくいです。

また境内だけでいいなら無料ですし、いきなり行っても大丈夫です。
しかし木喰上人作の十六羅漢像などをお参りしたいのなら、事前に予約しておく方がいいようです。
万一の場合は、折角行ってもお留守の可能性がありそうです。
その場合は拝観料500円が必要です。

今回は当初何も連絡はしていなかったのでした。
しかし生身天満宮で頂いた南丹市観光の資料にこの清源寺さんが載っており、「拝観時要予約」と書いてあったので、園部公園の時点で連絡をしました。
ですから訪問の約2時間前です。

本堂に上がらせて頂き、由緒の説明がありました。
ここも曹洞宗です。
本尊は阿弥陀如来で、内陣には達磨大師像と敬礼のようなポーズをしておられる大権修理菩薩像がお祀りされていました。
今まで気づかなかったのですが、曹洞宗寺院ではこの大権修理菩薩像って”是非もの”らしいですね。

今後曹洞宗寺院に行く際には、気を付けて見てみます。

そして収蔵庫へ。
この中に木喰上人作の十六羅漢像などがお祀りされています。
ほとんどの像が”ニッコリ”笑っておられます。
またそれらの像の表情や配置から、その場がどういう状況らしいのなどを説明してくださいます。

なかなか人間味のあるお話で面白かったです。
場所が遠くて分かりづらいですが、是非1度訪れてみてください。

そして14:00頃。
この日最後の場所へと向かいました

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篠村八幡宮


写真は、拝殿と本殿

篠村八幡宮(しのむらはちまんぐう)は亀岡市にある神社で、1333年に足利尊氏が鎌倉幕府打倒のため挙兵した地として有名です。

アクセス
五条通(国道9号線)を西へと進みます。
沓掛には京都縦貫道のICがありますが、国道9号線を走ります。
山道を走り、老ノ坂トンネルを抜けます。
やがて道が真っ直ぐになり、王子の交差点で右に側道が現れます。
ここへ進みます。
約800m先の右に大きな石灯籠が見えるので、そこを右折した正面に篠村八幡宮があります。

道路沿いの一ノ鳥居をくぐり、鬱蒼とした真っ直ぐな参道を進みます。
やがて参道が左に90度折れます。
すると正面に拝殿、奥に本殿があります。
左手前から社務所、稲荷神社、そして決起の際に尊氏や諸将が矢を奉納したという“矢塚”があります。
右手には手前から土俵、本殿の右隣には疫神社があります。

さらに右手奥に進み境内の端まで出ると、挙兵のため白旗を掲げたという“旗立楊(はたたてやなぎ)”あります。

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2014 8/26の拝観報告9(春日神社)


写真は、一ノ鳥居

徳雲寺を出てJR園部駅前を通過し、府道19号線へと右折します。
府道19号線沿いにある”得得うどん”で昼食です。
12:30頃だったでしょうか。

事前に食事をどこでするかもチェックするのですが、園部近辺は・・・なかなかなかったです。
あまり小さなところでは平日閉まっている可能性もあります。
そこそこ大きな規模のチェーン店などを探すと、マクドと得得うどんしかありませんでした。
休憩がてら食事をして、さらに先に進みます。

京都縦貫道の園部ICをスルーして、船岡の交差点で右折します。
そして府道25号線を進みますが、途中で右手の側道に逸れます。
その側道の少し先に、非常に見つけにくいのですが、春日神社があります。
ここは本殿が重文です。

しかし春日神社ってあちこちにあるでしょう。
園部周辺でも検索すると3つぐらいあります。
その中で本殿が重文のやつですので、間違えないようにしなくてはいけません(笑)。

境内はそれほど大きくはないです。
もちろん誰も常駐しておられません。
事前にあんとんさまにもそうインフォームド コンセント!?しておきました(笑)。
マニアックにサラッと楽しんで、次へと参りました。

う~~ん。
こういうところはアマ会内でも、マニアの域に達している方以外を連れてくるのは気を使いますね(笑)。

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慰称寺


写真は、収蔵庫

慰称寺(いしょうじ)は高雄にある寺院で、収蔵庫には本尊で重文の子安延命地蔵菩薩像がお祀りされています。

アクセス
高野に向かう福王子交差点から、周山街道こと国道162号線を北上します。
嵐山高雄パークウェーの高雄口のヘアピンカーブを過ぎ、神護寺バス停のヘアピンカーブまでの間に、御所ノ内のバス停があります。
この左手の坂の上に収蔵庫があります。
お寺自体はさらに先です。
神護寺バス停を過ぎ、坂を下ります。
坂を下ると道なりに左のヘアピンカーブになります。
この左カーブから右に分岐する側道の奥に慰称寺があります。

通常収蔵庫は非公開です。
側道の突き当りに慰称寺の石碑と参道の坂があります。
この坂の正面に青龍宮があります。
参道の坂を登ると境内ですが、奥に墓地があるだけで特に大きなお堂はないです。

地蔵盆
8/23に近い日曜日に地蔵盆が収蔵庫付近で行われ、その際は子安延命地蔵菩薩像が公開されます。
時間は9:00~14:00ぐらいまでだそうです。

バス停の前に少しスペースがあるので、地元の方もそこに駐車する感じです。
坂を登ると手前に集会場、奥に収蔵庫があります。
もちろん子供だらけです(笑)。
許可を頂いて、収蔵庫内でお参りします。
地蔵菩薩像が2躯 中央と右手にあります。
中央の黒いのが本尊で重文の子安延命地蔵菩薩像です。
片肌を脱いだ地蔵尊で、広隆寺のものの模刻と云われているそうです。

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2014 8/26の拝観報告8(徳雲寺)


写真は、竜宮門

南丹市役所のある園部公園を出て南下します。
最初の信号を左折して、JR園部駅方面へ。
園部駅付近でさらに右折して南下すると、徳雲寺があります。

ここは園部城主小出氏の菩提寺です。
今回の拝観ツアーで気づいたことがあります。
京都市内には決して多いとは言えない曹洞宗寺院(源光庵や宇治の興聖寺など)ですが、この南丹地区は曹洞宗寺院が多いですね。
前日の普済寺、この徳雲寺、そして後述の清源寺と。

この表門、いかがでしょう。
宇治の興聖寺とよく似ていますね。

伽藍内はそれほど大きい訳ではないです。
正面に本堂と前庭があるだけですが、前庭はなかなかきれいにまとまっている印象です。
寂し過ぎず、ウルサ過ぎず、いい感じ。

本堂隣のご住職のお宅に声をかけて御朱印や由緒書きがあれば頂きたかったのですが、扉は開いているものの誰もおられず。
残念ですが、そのまま帰ってきました。

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慈眼堂


写真は、慈眼堂

慈眼堂(じげんどう)は嵐山にある小さなお堂で、藤原定家の念持仏といわれる千手観音菩薩像がお祀りされています。

アクセス
嵯峨釈迦堂(清凉寺)の西門から出ます(嵯峨薬師寺のところ)。
そこから約150m進んだ右手にある小さなお堂が慈眼堂です。

この道はかつて愛宕道と云われており、この一帯は中院と呼ばれていたそうです。
藤原定家はこの中院に山荘を構えていたそうです。

駒札もありますが、通常は小さなお堂があるだけです。
お堂は小窓はあるものの閉まっていますし、人がおられる気配もありません。

地蔵盆
24日前後の土曜日の終日と翌日曜日のAMは地蔵盆をされています。
その時は本堂が開いており、千手観音菩薩像にお参りが出来ます。
内陣中央に本尊で藤原定家の念持仏といわれる千手観音菩薩像がお祀りされており、左手には毘沙門天像、右手には地蔵菩薩像がお祀りしてあります。
小さな堂内ですが、地元の方が「是非上がってお参りしてください」と優しく促して下さいます。

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2014 8/26の拝観報告7(生身天満宮)


写真は、一ノ鳥居

散々な目に遭った九品寺を出て(笑)、府道54号線→国道477号線→園部河原町で右折→国道9号線と園部中心街に入ります。

まあ中心街と言っても南丹市園部は人口17,000ぐらいの規模ですので、それぐらいです(笑)。

園部本町で右折してひたすら南下すると、生身天満宮(いきみてんまんぐう)があります。

なんでも道真存命時からある、最古の天満宮らしいです。

詳細は今後の本編に掲載しますが、なかなかの規模と社殿です。
摂社もたくさんあります。

あんとんさまは御朱印を貰われましたし、僕は由緒書きを頂きました。

ここの本殿の外周には回廊が付いており、一般参観者も本殿の裏側からもお参り出来るようになっているのがいいですね。

ここで恐らく11:30頃だったでしょうか。
まだ時間に余裕があったので、南丹市役所に行きました。
僕は南丹市で仕事をしていた2008年当時、家族で1度来たことがありました。

どうしてまた来たかというと、この南丹市役所がスゴイんです。
隣の府立園部高校の辺りが園部城址ということもあるのでしょう、市役所の外観が”天守閣”なんです。
また市役所の外周は”お堀風”になっています。
そしてそのお堀部分に何があるかというと、プールなんですね!

なかなか贅沢な造りです。
どうしてこんな地方都市の市役所がこんなにスゴイのかって?
それはかつてこの京都第4区に”大物議員”がいたのと無関係ではないんでしょうね。

そんなことを話しながら次へと向かいました(笑)。

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権現寺


写真は、地蔵堂

権現寺は七条七本松にある浄土宗寺院で、山椒大夫の津子王が丹波から逃れてきたお寺とも云われています。

アクセス
七条通を京都水族館などのある梅小路公園を過ぎて西へ進みます。
JR嵯峨野線の高架下をくぐると、左手は商店街になります。
七条七本松のT字路の手前50mぐらいの商店街の中に、権現寺への露地の入口があります。

露地の参道途中の右手には、源為義(頼朝の祖父、義朝の父)の供養塔があります。

露地の奥、突き当りに表門があります。
表門の奥の右手に本堂、正面に地蔵堂がありますが、通常は表門が閉まっており非公開です。

地蔵盆
8/16以降の日曜日に地蔵盆をされており、この際に地蔵堂が開扉されます。
日程は保存会の方の都合でフレキシブルに変わる可能性があるようなので、直前に確認した方がいいです。
ちなみに2014年は8/24(日)、2015年は8/23(日)でした。
10:00頃には開帳されるそうです。

地蔵堂内部の正面には奈良の元興寺から遷したとされる勝軍地蔵菩薩像、その下には津子王の命を救ったとされる身代わり地蔵菩薩像がお祀りされています。
共に像は手のひらぐらいの大きさで結構小さいです。

また地蔵堂の右側外部には、地蔵菩薩、不動明王や聖観音菩薩の石仏があります。

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