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2014 8/26の拝観報告7(生身天満宮)


写真は、一ノ鳥居

散々な目に遭った九品寺を出て(笑)、府道54号線→国道477号線→園部河原町で右折→国道9号線と園部中心街に入ります。

まあ中心街と言っても南丹市園部は人口17,000ぐらいの規模ですので、それぐらいです(笑)。

園部本町で右折してひたすら南下すると、生身天満宮(いきみてんまんぐう)があります。

なんでも道真存命時からある、最古の天満宮らしいです。

詳細は今後の本編に掲載しますが、なかなかの規模と社殿です。
摂社もたくさんあります。

あんとんさまは御朱印を貰われましたし、僕は由緒書きを頂きました。

ここの本殿の外周には回廊が付いており、一般参観者も本殿の裏側からもお参り出来るようになっているのがいいですね。

ここで恐らく11:30頃だったでしょうか。
まだ時間に余裕があったので、南丹市役所に行きました。
僕は南丹市で仕事をしていた2008年当時、家族で1度来たことがありました。

どうしてまた来たかというと、この南丹市役所がスゴイんです。
隣の府立園部高校の辺りが園部城址ということもあるのでしょう、市役所の外観が”天守閣”なんです。
また市役所の外周は”お堀風”になっています。
そしてそのお堀部分に何があるかというと、プールなんですね!

なかなか贅沢な造りです。
どうしてこんな地方都市の市役所がこんなにスゴイのかって?
それはかつてこの京都第4区に”大物議員”がいたのと無関係ではないんでしょうね。

そんなことを話しながら次へと向かいました(笑)。

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権現寺


写真は、地蔵堂

権現寺は七条七本松にある浄土宗寺院で、山椒大夫の津子王が丹波から逃れてきたお寺とも云われています。

アクセス
七条通を京都水族館などのある梅小路公園を過ぎて西へ進みます。
JR嵯峨野線の高架下をくぐると、左手は商店街になります。
七条七本松のT字路の手前50mぐらいの商店街の中に、権現寺への露地の入口があります。

露地の参道途中の右手には、源為義(頼朝の祖父、義朝の父)の供養塔があります。

露地の奥、突き当りに表門があります。
表門の奥の右手に本堂、正面に地蔵堂がありますが、通常は表門が閉まっており非公開です。

地蔵盆
8/16以降の日曜日に地蔵盆をされており、この際に地蔵堂が開扉されます。
日程は保存会の方の都合でフレキシブルに変わる可能性があるようなので、直前に確認した方がいいです。
ちなみに2014年は8/24(日)、2015年は8/23(日)でした。
10:00頃には開帳されるそうです。

地蔵堂内部の正面には奈良の元興寺から遷したとされる勝軍地蔵菩薩像、その下には津子王の命を救ったとされる身代わり地蔵菩薩像がお祀りされています。
共に像は手のひらぐらいの大きさで結構小さいです。

また地蔵堂の右側外部には、地蔵菩薩、不動明王や聖観音菩薩の石仏があります。

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