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2014 8/26の拝観報告10(清源寺)


写真は、表門

府道25号線を進み、途中で左手の側道に逸れた突き当りにあるのが清源寺です。
木喰上人が彫り上げた十六羅漢像や 釈迦像がお祀りされています。

ここは途中に案内もなく、お寺についても石段上にある表門まで「清源寺」とは書かれていないので、非常に分かりにくいです。

また境内だけでいいなら無料ですし、いきなり行っても大丈夫です。
しかし木喰上人作の十六羅漢像などをお参りしたいのなら、事前に予約しておく方がいいようです。
万一の場合は、折角行ってもお留守の可能性がありそうです。
その場合は拝観料500円が必要です。

今回は当初何も連絡はしていなかったのでした。
しかし生身天満宮で頂いた南丹市観光の資料にこの清源寺さんが載っており、「拝観時要予約」と書いてあったので、園部公園の時点で連絡をしました。
ですから訪問の約2時間前です。

本堂に上がらせて頂き、由緒の説明がありました。
ここも曹洞宗です。
本尊は阿弥陀如来で、内陣には達磨大師像と敬礼のようなポーズをしておられる大権修理菩薩像がお祀りされていました。
今まで気づかなかったのですが、曹洞宗寺院ではこの大権修理菩薩像って”是非もの”らしいですね。

今後曹洞宗寺院に行く際には、気を付けて見てみます。

そして収蔵庫へ。
この中に木喰上人作の十六羅漢像などがお祀りされています。
ほとんどの像が”ニッコリ”笑っておられます。
またそれらの像の表情や配置から、その場がどういう状況らしいのなどを説明してくださいます。

なかなか人間味のあるお話で面白かったです。
場所が遠くて分かりづらいですが、是非1度訪れてみてください。

そして14:00頃。
この日最後の場所へと向かいました

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篠村八幡宮


写真は、拝殿と本殿

篠村八幡宮(しのむらはちまんぐう)は亀岡市にある神社で、1333年に足利尊氏が鎌倉幕府打倒のため挙兵した地として有名です。

アクセス
五条通(国道9号線)を西へと進みます。
沓掛には京都縦貫道のICがありますが、国道9号線を走ります。
山道を走り、老ノ坂トンネルを抜けます。
やがて道が真っ直ぐになり、王子の交差点で右に側道が現れます。
ここへ進みます。
約800m先の右に大きな石灯籠が見えるので、そこを右折した正面に篠村八幡宮があります。

道路沿いの一ノ鳥居をくぐり、鬱蒼とした真っ直ぐな参道を進みます。
やがて参道が左に90度折れます。
すると正面に拝殿、奥に本殿があります。
左手前から社務所、稲荷神社、そして決起の際に尊氏や諸将が矢を奉納したという“矢塚”があります。
右手には手前から土俵、本殿の右隣には疫神社があります。

さらに右手奥に進み境内の端まで出ると、挙兵のため白旗を掲げたという“旗立楊(はたたてやなぎ)”あります。

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