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2022 10/20の拝観報告2(国立京都博物館 京に生きる文化 茶の湯)

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写真は、天寧寺の 馬祖龐居士問答図(重文)と銹絵水仙文茶碗(重文)~由緒書きより~。

車で八幡市の円福寺を出て第2京阪に乗り、9:50頃にやって来たのが
国立京都博物館です。
今回は特別展の京に生きる文化 茶の湯。

いつものように京都のもの中心で気になるものを述べます。
この期間というか10/20までは龍光院の曜変天目が出ていましたね。
前回の公開でもちろん拝見していますが、まあ何度見てもいいものなので。
それともう2点気になっているのがありました(それももうバレてますがw)。

まずは3階から見て1階へ降りてきますが、1階の仏像は全部出されて待庵の写しや秀吉の黄金茶室(伏見キャッスルランドが持っていたもの)が展示されていましたね。

国宝 大井戸茶碗 銘 喜左衛門 大徳寺 孤篷庵:こちらは何度か拝見していますね。
国宝 太平御覧 103冊のうち2冊  東福寺:東福寺もいろいろ持ってるなと思いました。
国宝 秋景冬景山水図 伝 徽宗筆 2幅  南禅寺 金地院:こちらも有名。何度か観ています。
重文 耀変天目  MIHO MUSEUM :やはり油滴はしっかり見えますが、青の深さが足りないですよね。
重文 油滴天目 大徳寺 龍光院 :龍光院は曜変天目に目がいきがちですが、油滴もあります。
国宝 玳玻天目  相国寺:こちらも特別展によく出ますね。

さてこの2点ですよ。
重文 馬祖龐居士問答図 愚極智慧賛  天寧寺
重文 銹絵水仙文茶碗  野々村仁清作  天寧寺
恐らく多くの方は天寧寺といってもピンと来てないんじゃないでしょうか。
僕はお伺いしてお参りさせて頂いており、由緒書きでこの重文の2点があることを知って拝見したいな~と、思っていたのでまたとないチャンスでした。
やはり寺宝を観るにも所蔵が「a temple」と「the temple」では全然違いますね。

国宝 宗峰妙超墨蹟 与宗悟大姉法語 大徳寺 大仙院:大仙院は特別名勝庭園に目がいきがちですが、こんな国宝もあるんですね。
重文 千利休像 長谷川等伯筆 春屋宗園賛 不審菴 :千利休、長谷川等伯と不審菴って、出て来る名前がいちいちビッグネームなので止まっちゃいますよねw

国宝 青磁鳳凰耳花入(万聲) 和泉市久保惣記念美術館 
重文 青磁鳳凰耳花入(千聲) 陽明文庫
この2点も以前も一緒に出して下さってましたね。

重文 隠元隆琦像 喜多元規筆 隠元隆琦賛  萬福寺:萬福寺の隠元隆琦像となるとスルーは出来ないです。きれいでしたね。

最後に
国宝 曜変天目  龍光院:1階に降りた最奥右手の部屋の真ん中にありました。
深い青がやはりきれい。
藤田のもまた見たいです。

1回見たら11:30と100分経ってました。
道理で疲れるわけですw

こちらを出て、次へと向かいました。

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