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2024 7/14の拝観報告2(祇園祭 太子山 太子山の会所「秦家住宅」、屏風祭の奥座敷を拝見 まいまい京都)

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写真は、太子山会所の秦家住宅の店の間。
シェアサイクルで宝厳院から阪急の嵐山駅へ。
ここを急ぐためにシェアサイクルでした。
そして阪急で嵐山駅~桂駅~烏丸駅へ。
10:00頃に鶏鉾に到着しました。
この日は9:30からまいまい京都の「祇園祭・太子山 太子山の会所 秦家住宅、屏風祭の奥座敷を拝見」がありました。
参加者は18名、参加費は6,500円でした。
本来は9:30に四条駅に集合。
長刀鉾→御手洗井→菊水鉾→鶏鉾とまわっているのですが、先のツアーがあり10:15頃に鶏鉾で合流出来ました。
その後は白楽天山→岩戸山→新町通を戻ってきて→船鉾→伯牙山→西洞院通を越えて→芦刈山→油天神山→太子山へと参りました。
その都度先生が各鉾の由来や、装飾の特長などを解説して下さいました。
以前からお話しているように、この辺りは僕の実家があった付近。
もう道は庭のように覚えており、祇園祭は子供の頃からの祭(小学校低学年時は長刀鉾の粽売りをしていましたw)。
でも鉾や山の詳細って知らないんですよねw
せいぜい京都検定で勉強した程度。
なのでいい勉強になりました。
また最終目的地の秦家住宅は1階の店の間が、太子山の会所なんですね。
祇園祭の際、あまり西洞院通から西に行ったことがなかったので全く気付いていませんでした。
今回はその秦家住宅にお邪魔して、奥様から町屋のことや祇園祭との関わりなどのお話をお伺いした後、自由見学して12:00頃に解散となりました。
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なか卯七条新町店(富士ラビット)

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写真は、外観。
なか卯七条新町店は自動車販売の「日光社」という会社のオフィスとして、大正12年に竣工しました。
戦後はラビットスクーターの販売代理店である富士ラビットになり、今はなか卯の七条新町店になっており、建物は国の登録有形文化財です。
アクセス
京都駅から烏丸通を北上し、七条通へ。
烏丸七条の交差点を左折して、約320m進んだ新町七条の交差点の角にあります。
外観です。
鉄筋コンクリート造ですが、下の方の外壁には煉瓦が積まれています。
屋上部分の外壁には菱形の意匠、2階と3階には直線の柱を入れ、特に中央部分は円柱になっており、セセッション風のデザインです。
2階中央上方には天使のレリーフが施されており、1階入口の上部には今でも「富士ラビット」の文字が残されています。
店内はかなり改装されており、当時を偲ばせるのは通りに面した1階の欄間部分のステンドグラスぐらいです。
ステンドグラスは中央はタイヤ、東側にはフォード車の車、西側には田舎町を走る車が描かれています。
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