goo

百万遍知恩寺 龍見院

-
写真は、本堂内部。

龍見院(りゅうげんいん)は百萬遍知恩寺にある塔頭の1つで、徳川家康の家臣で関ヶ原の合戦の前哨戦で伏見城で戦死した鳥居元忠をお祀りしています。

アクセス
百萬遍の交差点の北東にある百萬遍知恩寺の中にあります。
今出川沿いのある表門を真っすぐに進み、本堂の手前で右折します。
釈迦堂を右に見ながら塔頭の並ぶ道に突き当たるので、ここを左折します。
約60m先の1番北側にある塔頭が、龍見院です。

通常内部は公開しておられませんが、2023/10/2の14:00~16:00に浄土宗特別大公開で内部を公開されました。

表門を入ると苔のきれいな前庭があり、右手奥に玄関があります。
玄関を入ると4.5畳と1畳の玄関間を経て、本堂の左脇に入ります。
左に8畳間、右に4畳間。
さらに進むと正面に8畳間、右に4畳間があり、左が内陣です。
内陣の中央のお厨子には本尊の阿弥陀三尊像、左の脇壇には弾誓(たんぜい)上人像と法然上人像、右の脇壇には聖観音菩薩像、地蔵菩薩像と阿弥陀如来立像がお祀りされています。

さらに奥は3畳が4つ縦に並んだ12間で、こちらに龍見院・・・と書かれた鳥居元忠の位牌がお祀りされていました。

表門を出て右手に進むと墓地があります。
この中に鳥居元忠のお墓があり、こちらはいつでもお参り出来ます。
墓地を入って真っすぐに進むと正面突き当りに大きな石の鳥居と奥におどうがあります。
これが圓光大師廟所で、これを左に進みます。
左に進んだ先に石で囲われた2m四方ぐらいの目立つお墓があります。
これが鳥居元忠のお墓です。
正面の石の扉には鳥居家の家紋 鳥居笹が掘られており、石の鳥居の奥にお墓があります。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )
« 2024 7/15の... 2024 7/15の... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。