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2024 7/15の拝観報告2(智積院 京の夏の旅)

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写真は、新宝物館。

下鴨神社を出て、京阪電車で出町柳駅から七条駅へ。
七条駅から連続で来た先の市バス206系統をスルーして、次の市バス88系統で東山七条で下車します。
七条通から東大路通を南下する88系統で降りると、目の前が智積院です。
11:15頃に到着。

今回の京の夏の旅では、通常公開の大書院・講堂に加えて、宸殿の公開。
しかしその宸殿も過去に2回来ています。
今回は別途追加でセット券で1200円の、新宝物館が目当てでした。
2023/4/4のオープンから来れていませんでしたので、いい機会でした。
それに智積院を選んでのには、ランチの予定もあったので(それは明日に)。

大書院から特別公開の宸殿へ。
襖絵は堂本印象。
また今回は長谷川等伯の羅漢図の屏風も展示されていました。
しかし宸殿はクーラーがないのに、内部が外から見えないように締め切ってあったので暑かったですね~~
講堂を経て、いよいよ新宝物館へ。

手前に特別展示室があり、そちらは仏画などの寺宝で展示替えもありそう。
そしてその奥が国宝障壁画展示室。
きれいになりました。
以前の宝物館は昭和の香りがしていましたし(それはそれでよかったのですが)。
見やすくなりましたし、大書院 上段の間が再現された部屋に松と立葵図は展示されていたのでイメージが湧きますね。
この辺りも本編に追記しています。

こちらを出て智積院会館の喫茶 桔梗へ。
今回の京の夏の旅からスタンプ2つで喫茶サービスが付きました。
京の冬の旅の同じ試みですが、熱中症のリスクがある夏の旅こそこの企画をすべきだと以前から思っていましたw

アイスコーヒーを戴いていたところに、妻から「着いたよ」の連絡が。
これから一緒にランチを戴きに参ります。

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百万遍知恩寺 龍見院

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写真は、本堂内部。

龍見院(りゅうげんいん)は百萬遍知恩寺にある塔頭の1つで、徳川家康の家臣で関ヶ原の合戦の前哨戦で伏見城で戦死した鳥居元忠をお祀りしています。

アクセス
百萬遍の交差点の北東にある百萬遍知恩寺の中にあります。
今出川沿いのある表門を真っすぐに進み、本堂の手前で右折します。
釈迦堂を右に見ながら塔頭の並ぶ道に突き当たるので、ここを左折します。
約60m先の1番北側にある塔頭が、龍見院です。

通常内部は公開しておられませんが、2023/10/2の14:00~16:00に浄土宗特別大公開で内部を公開されました。

表門を入ると苔のきれいな前庭があり、右手奥に玄関があります。
玄関を入ると4.5畳と1畳の玄関間を経て、本堂の左脇に入ります。
左に8畳間、右に4畳間。
さらに進むと正面に8畳間、右に4畳間があり、左が内陣です。
内陣の中央のお厨子には本尊の阿弥陀三尊像、左の脇壇には弾誓(たんぜい)上人像と法然上人像、右の脇壇には聖観音菩薩像、地蔵菩薩像と阿弥陀如来立像がお祀りされています。

さらに奥は3畳が4つ縦に並んだ12間で、こちらに龍見院・・・と書かれた鳥居元忠の位牌がお祀りされていました。

表門を出て右手に進むと墓地があります。
この中に鳥居元忠のお墓があり、こちらはいつでもお参り出来ます。
墓地を入って真っすぐに進むと正面突き当りに大きな石の鳥居と奥におどうがあります。
これが圓光大師廟所で、これを左に進みます。
左に進んだ先に石で囲われた2m四方ぐらいの目立つお墓があります。
これが鳥居元忠のお墓です。
正面の石の扉には鳥居家の家紋 鳥居笹が掘られており、石の鳥居の奥にお墓があります。

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