「宜野座高校」の授業その①

2012年07月12日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<「宜野座高校」4回授業の一回目>

7月10日の午後、「宜野座高校」のある宜野座村へ行く。高校は、沖縄自動車道「宜野座IC」から下りて直ぐ。我が家から、高速道路を使って約1時間の距離。

3年生120名中、就職希望者は、約20名らしい。当日は、12名参加。当初進路指導室隣接の「資料ルーム」で行う予定だったらしいが、大きな黒板が必要な事と生徒の集中力のために急遽実習室に場所を移した。



2時間授業を4回行う最初の授業は、「働く事を身近に感じ社会に出る楽しみを知る」がテーマ。今回も、「すこし長い自己紹介」「フリーターはなぜいけないか?」「3年以上勤めろ!辞めなければ、高卒生涯賃金は2億円だ」「面接は最初の5分で決まる」などから始めた。





ハッキリと進路を定められている生徒は2名くらいで、業界を少し意識し始めている状況。

「社会に出ることへの気持ち」を言わせたら、ほとんどの生徒が、楽しみにしているようで安心した。一人だけ「家を離れるのが嫌!」と言う生徒がいて新鮮だった(本当に家族が大好きらしい)。

「知っている企業名を出来るだけ多く出す」授業で、一人3社づつ発表せたが、意外や高校生は企業名を意識していない事を発見した。


▲<男子生徒が1名いたが、他は女子生徒で女子高の授業みたいだった>

補習を受けていて30分遅れで入る生徒や、アルバイトか?半時間くらい早く退席する生徒がいて、なかなかやりにくい授業だった。