2013年度私が観た映画作品ベストテン

2013年12月31日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<私の2013年度に観た映画リスト>

12月30日、2013年中に観た映画を整理をした。

本数は、なんと192本で、前年比+18本だった。

外国作品が108本で、国内作品が84本。

何よりも、昨年あたりからTVのハードディスクに録画した映画作品を観る事が多くなった(いつも1~3本の録画が溜まっている)。

その分、ビデオ店でDVDを借りる頻度が減った。

劇場には、今年も月2回ペースで観る事が出来た。

そして、観た作品は全て、私の「映画手帳」に記録している(鑑賞日・劇場寝名・出演者・監督・コメントなど)。

映画手帳の192作品から、私の独断と偏見で、今年のベストテンを選びました。



来年も、いい映画が見られる事を願い、今年最後のブログに致します。皆さんも良いお年をお迎え下さい。

「永遠のゼロ」私の本年NO1映画へ

2013年12月29日 00時05分00秒 | 沖縄の生活


12月28日の午後、映画「永遠のゼロ」を観た。

2006年初版の百田尚樹著の原作本は、460万部を超えているとか(私は、まだ読んでいない)。

その原作に惚れて映画化をしたのは、「三丁目の夕日」で日本アカデミー賞を受章した山崎貴監督。

原作が凄くいいのも当然だが、創り方が丁寧で、解り易い。

特に、「特攻隊」が「テロ」かどうかを現代の若者に、合コンの場で語らすのは絶妙。

特殊撮影が素晴らしいのだが、実写時のゼロ戦のボディがボロボロなのが真実味があった。

空中戦も実戦さながら実感タップリだが、美しいく切ない。

本当の祖父の事を戦友に訪ね聞いた時、「卑怯者」から始まり、少しずつ見た事も無い祖父の実像が浮き出されてくる・・・。

戦後、祖母と結婚した今のお祖父の言葉、「戦後、私だけでなく皆色んな事情を抱えて生きてきた」言葉にジーンと来た(久し振りに泣かされた)。

今年、約190本見た映画の中で、年末最後に観たこの作品が今年の最高作品になった。

実際の特攻隊員の崇高さと、映画の俳優の軽さの比較は仕方がないか。

作者の百田さんが、「あと十年もすると、あの戦争を戦った男達が日本から消えて行くのだ」祖父母達の人生を思い。「孫の世代の私が自分の子供世代に、この事を伝えたい」と、メディアで語っていたが同感である。

日本の30代以下の人達に、特に見て欲しい映画です。

沖縄のコショウ

2013年12月26日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<沖縄のコショウ「ひはつもどき」>

ご近所を散策していると、民家の塀や石垣に小さな尖がった赤い実が見える。

気にも留めないくらい小さな実だが、調べてみたらそれは、「ひはつもどき(ピパーツ・ピパチ)」でした。





ツル性の低木植物で「コショウ」の仲間です。

実が熟す前に、収穫して天日干しにして乾燥させて、炒って粉にする。

アジアが原産地で南西諸島に定着し、琉球王朝時代から香辛料として用いられている。





ヤギ料理の臭み消し、八重山諸島では「八重山そば」の香辛料に、等に利用されている。

中国では「山蒟(サンク)」と呼ばれ、生薬として利用されている。






▲<以上、ご近所3か所で撮影させて頂きました>

沖縄でも、民間療法の「健胃整腸」「食欲増進」「痛風やリューマチの痛み」「咳による呼吸困難」などの症状に用いられているらしい。【沖縄辞典】<発行:プロジェクトシュリ>より

ご近所散歩「宇栄原編」

2013年12月24日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<小禄の住宅街で見かけた「屋根の印」(沖縄の民家屋根には、独特な文様が記されている)>

12月18日、宮里酒造所へ行った帰り道、少し回り道をして、小禄5丁目~宇栄原3丁目まで住宅街を歩いた時の様子です。

新しくなった「小禄中学校」を横目に見て、宇栄原3丁目を目指す・・・。


▲<沖縄では、冬でも垣根の花が満開>


▲<サンダンカの一種「スーパーキング」>


▲<大きなお屋敷に「トックリキワタ」の大木が>



宇栄原3丁目住宅地の中に「クシヌーカー」と、微粒砂岩の石碑群がある。


▲<児童公園に見えるが、実は、宇栄原で一番神聖な「クシヌーカー(井戸)」です>


▲<井戸の後ろには、石碑が10基ほど乱立している>


▲<その中のひとつに「梵字」の刻印されたものがある>


▲<「門扉」や「ブロック塀」上に年中咲く「ブーゲンビレア」>


▲<住宅街の中にあるTシャツプリント作業場さんの招き猫(入口には、年中一枚100円でTシャツが売られている>

私は、観光地の風景よりもこのような普段着の風景が好きだ。

「春雨」の宮里酒造所へ

2013年12月19日 10時30分00秒 | 沖縄の生活

▲<小録5丁目の住宅街を歩いていて見つけた「3色のブーゲンビレア」>

12月18日、昨夜の雨が嘘のように上がり、雲間から太陽が出て来たので、昼前から散歩に出かけた。

前から気になっていた、地元の泡盛メーカー「宮里酒造所」に向かって歩く。

自宅から、徒歩で30分くらいの所にあるのだが、色んな脇道を通って行く。

小禄5丁目の住宅街を抜ける際に、屋根の上に「シーサー」を見つけたので撮影をする(7年振りに再会)。








▲<どの「シーサー」も、美しい赤瓦屋根に気持ち良く座っていた>

目的の「宮里酒造所」は、小禄病院の裏にある事だけは知っていたが、車で近くを通る事があっても、訪ねた事は無い。


▲<県道7号線側から見た景色。ここに「泡盛メーカー」があるとは思わない(案内看板もない)>


▲<道路から入ったところに、少し広い駐車場と古い民家の建物があった(これが工場です)>

敷地内に入って工場らしい建物を眺めていたら、丁度昼休み中で、従業員の方が出てこられたので、少し話をさせて頂く。従業員は社長を入れて3名らしい(沖縄でも最小単位だ?!)。


▲<入口に、商品が並べられていたのを見て、ここが「春雨」の宮里酒造所と解るくらいに何もない>

只今、年内は「もろみ」の仕込中との事で、工場内には立ち入り禁止だった。



※宮里酒造所は、戦後の1946年に創業した酒造所です。約20年間小売をせず同業者や酒造協同組合への桶売りを専門に行っていた時期があり幻の酒と呼ばれていましたが、1997年に再び一般市場によみがえり話題になりました。現在の代表・宮里徹氏は、先代が勘と経験で培ってきた酒造りを製造工程のあらゆるデータを記録し、独自の研究を重ねた。新酒でも確実に1年以上寝かせ、手作業で細やかに貯蔵管理を行うなど、生産量より酒質にこだわる姿勢を崩さず市場に出回る量が少ないが、豊かな香りとまろみのある味わいで泡盛ファンを魅了しています。【泡盛百科】より

「まんだら年間計画表」

2013年12月17日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<朝礼の場で、パワーポイントを使って話す>

12月16日の朝、那覇市内にある顧問先の朝礼で、月に一度話す機会をもらい、第一回目を行った。

今月のテーマは、「時間は命」【時間を大切にする】



「時間」は、地位や立場に変わらず、どんな人にも24時間平等に与えられているのです。

だから、自分のために、時間を無駄にせず、貪欲に生きて欲しいのです。

私は、50過ぎて手術をしてから本気で、時間の尊さを考え始めましたが、若い皆さんには決して今からでも遅くない。

今から行えば、それはそれは凄い人間になりますよ。

年末だったので、加えて、私が17~18年続けている「まんだら年間計画表」を紹介した。





▲<この表のA~Hは、あくまでも私が決めた項目です。各項目は自分で決めて下さい。小項目は最初、1項目くらいから始める方が良いです>

一年が終わる頃に、一年を振り返って各項目をチェックをします。

終えたら、来年のものを作成します。

この計画表は、達成を計るだけのものではありません。

「年の初めに、自分で決めた目標を日々見ながら、日々行動して行く」【一年を大切に生きる】ためのものでもあります。

良いなぁと思われた方は、参考にして下さい。

映画「ゼロ・グラビティ」

2013年12月16日 00時05分00秒 | 沖縄の生活


12月14日の午後、映画「ゼロ・グラビティ」を観てきた。

地球の上空60万メートル。温度は摂氏125度~マイナス100度。音を伝えるものは何もない。気圧もない。酸素もない。宇宙では生命は存続出来ない・・・・。

予告編でも驚いたが、サンドラ・ブロック演じるメディカル・エンジニアが、宇宙【ゼロ・グラビティ(無重力空間)】に投げ出される!!

彼女は、その後どうなるのか・・・。観てのお楽しみです。

何よりも、映像が美しい。3D作品で観たのが、どうして撮影したのかと思うような映像が続く。

リアリティ感タップリの最新映像技術で、実際に宇宙に放り出されたような気分を味わう。



サンドラ・ブロックとジョジー・クルニーの二人しか出ない映画ですが、今回も、ジョジー・クルニーがカッコいい役をやっています。

古民家食堂12月度例会

2013年12月11日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<今年最後の「古民家食堂例会」は、「囲炉裏部屋」で「鍋」>

12月10日の夜、古民家食堂の12月例会が行われた。今回は少し増えて12名の参加者(途中、飛び込みであの国会議員も来た)。



今回のメイン料理は、「洋風鍋」のポトフでした。

突出しは、「刺身の盛合せ」(鮪・鰹・蛸・胡瓜)。


▲<2品目の「鮪・豆腐・胡瓜キムチ風味」>


▲<鍋の下で焼いているは、「さつまいも」ではなく、「ジャガイモ」>


▲<「ポトフ」は、コンソメ味で色んな具が入っていて、美味しいかった!>


▲<「ロールキャベツ」「鶏」「椎茸」>



私が、今日トレーニンセンターの更衣ボックスの扉に頭を酷く当てた話をしたら、24時間中に「宝くじ」を買ったらいいという話になり、そこから「年末ジャンボ宝くじ」の話で盛り上がる。沖縄では、「許田道の駅」の売り場が非常に良く当たる・・・等々。




▲<最後は、「雑炊」で、〆る(卵のかけ方で賛否両論)>


▲<今年最後の例会も終わった(ゴルフ組は、今年最後のコンペが残っているらしい)>


▲<家人に買って帰った古民家食堂のお土産。月桃の葉に包んでいる「フーチバー(ヨモギ)餅」と、「ちんすこう」>

「那覇まちま~い3周年記念特別講座」参加記

2013年12月08日 16時00分00秒 | 沖縄の生活

▲<尾関氏が携わった。深夜番組にも関わらず凄い人気だった「ブラタモリ」>

12月7日、14時~16時30分「県立博物館・美術館」2階講堂で、「那覇まちま~い3周年記念特別講座」【ブラタモリで再発見!ナルホドまち歩き術】が行われた。会場は、人気TV番組のプロデューサーとあって、満席状態だった。


▲<NHKエンタープライズ制作本部 情報文化番組エグゼクティブ・プロデューサー 尾関憲一氏>

講師は、「ブラタモリ」のプロデューサーの尾関憲一氏で、「ブラタモリ」「熱中時代~忙中趣味あり~」等々の番組制作の中から得た体験的制作方法をDVDを交えて開示して下さった(以下簡単な要約)。

(1)「入れ過ぎない」2~3カ月資料の読み込みや取材を経て、たくさんの情報仕込むが、プロになり過ぎず省略する事がポイント。知っている事を全て話す事がガイドの快感だが、聞く側は面白くない。学問のバランスを守ると面白くなくなる。

(2)「入り方はさりげなく」学門的、歴史的な入り方をせず、なんだろう?的な間口の広い入り方をする方が、視聴者が広くなり、後まで引っ張れる。

(3)「当事者の気づかない面白さ」地元の人や専門家が普通に思っている事に面白さを感じる。部外者からの異なった視点を大切にして、「日常性やこういうもの」を見直す。面白かった瞬間を大切にする。無駄をあえて残し排除しない。

「ブラタモリ」「熱中時代~忙中趣味あり~」などの「オタク番組」は、少し前なら成立しなかった番組だった。今でも、外国の放送関係者から、良く公共放送でやれていると感心される。

話し方・進め方・道具は、時代で変化してきた。例えば「地図」は、20代は「スマホ」で、自分の所在地を示めされたものを見ている。中高年は、紙を拡げ自分の所在を確認する。タモリさんは、それに加えて「古地図」(時空差を楽しむ)を観る。このように、同じものを見るでも凄く異なって来ているのが現在である。伝える側もそこを意識しないと、伝えたい事が伝わらなくなる。柔らかくて解り易い語り口に、聞き惚れました。


▲<講演会が終わって、外に出たら綺麗な空だった>

第29回「NAHAマラソン」

2013年12月02日 14時30分00秒 | 沖縄の生活

▲<国道58号線「明治橋」をスタートした、ランナー達(以下、RBCテレビ放送画像より)>

12月1日9時。「NAHAマラソン」のスタートの鐘がなった。


▲<スタート直前>

今大会は、3万1170人がエントリーし、2万7607人が出場した。


▲<スタート直後>


▲<今年のスタータは、MAXの3人)>


▲<約3万人の選手がスタート終了まで、30分以上かかる。「奥武山総合公園内」には、まだたくさんのランナー達がスタートを待っている>


▲<那覇市を抜け、「南風原」の「サトウキビ畑」の中を、駆け抜けて行く>


▲<「八重瀬町」を南下して、「具志頭(グシチャン)交差点」を右に折れて、中間地点の摩文仁「平和祈念公園」へ>


▲<トップランナーの平田繁聡さん(「小禄バイパス」赤嶺駅手前)>


▲<凄い晴天で、温度は25度を超えていただろう。ランナーには、相当きつかったようだ>




▲<応援していたら、知り合いが「宮古まもる君」の仮装で走っていた(笑)>


▲<ほぼ最終群のランナー達。歩くような走るような感じで、ゴールを目指す・・・>


▲<私の後ろで、「歌」の応援していた博多のグループ>


▲<あと、4km地点だが、「足をつった」人が続出していた。フルマラソンの厳しさを見た!>

6時間15分の制限時間内に、1万9298人が完走したらしい。

完走率は、69.68%で、前年比▲2.88%(数か所の足切ポイントの途中落伍者も含む)。

男子成績:(1)平田繁聡(静岡)2時間27分56秒 (2)小山真一(千葉)2時間31分43秒 (3)美齊津修(静岡)2時間32分1秒

女子成績:(1)廣瀬光子(東京)2時間53分34秒 (2)藤澤舞(北海道)2時間59分6秒 (3)佐藤寿枝(千葉)3時間2分47秒


▲<18時過ぎから、友人の「マラソン参加者お疲れさん会」に参加した。「今年の完走者メダル」>