「さがりばな」が満開!

2009年07月30日 00時05分00秒 | 沖縄現地情報

「さがりばな」は、夜に咲いて、朝には散ってしまうので、沖縄に住んでいても、「さがりばな」が実際に咲いているのを見た人も少なく、その価値を知らない人も多い。
そんな、貴重な「南国の花」が、なにげなく那覇市役所入口の公道に、「さがりばなの大木」が、あります。
昼は、花が咲く植物とは、まったく思えないような状態なので、知らないで通り過ぎてしまう人が多いと思う。
ある朝、通ることがあったので、9時頃に立ち寄ってみたら、たくさんの咲いた花が、道路に落下していた。
しかし、まだかすかに花が残っていたので、すかさずシャッターを切って撮影をした。
風があったので、「さがりばな」の花房がなびいていますが、たいていはこのような状態では、ほとんど落下しているはずなのに、大変ラッキーだった。






泡盛酒造所巡り その⑤番外編

2009年07月27日 00時05分00秒 | 沖縄現地情報

「泡盛酒造所巡りバスツアー」は、17:30頃に那覇市泉崎「琉球新報カルチャーセンター」に戻って解散となった。
そこで、参加者の数人が、栄町の「うりずん」で、打ち上げをやると言い出したので、私もさっそく参加した。

今回の参加者5名と店主土屋氏とで、18時頃に店に入った。
すでに店は、8割くらいの客の入りで、繁盛していた。
店主の土屋氏が、今回のツアーで買ったヘリオス酒造の「梅酒」を提供してくれた。
それを飲みながら、今日の見学した酒造所の特徴や見せ方の違いなど、参加者同士で、見学会の情報交換会を行った。

飲んでいる間も、どんどんお客が入って来る繁盛店で、我々の周りの席も満席になり、断る人も出始めたので、我々の情報交換会は解散する事にした。
<うりずん名物の「ずるてん」>

私は、その中の一人と、もう一軒、栄町の店に席を変えて飲み直す。
案内された店は、「ぱやお栄町店」。
「うりずん」で修業した人が、独立して出した店で、魚を中心に出す店です。
そこで、「イカスミ焼きそば」をつまみながら飲んでいたら、誘ってくれた人の友人が来たので、再度乾杯!
<名護市津嘉山酒造所の「国華」が飲めた!>

こうして、「泡盛酒造所見学ツアー」の一日が、本当に酩酊しながら過ぎて行くのであった・・・。




泡盛酒造所巡り その④

2009年07月23日 10時00分00秒 | 沖縄現地情報

▲<「神村酒造」に、到着したら直ぐ、シヨールーム奥の部屋で、ビデオを観る。窓の外に見える樹木が実に美しい。>

最後の訪問先は、石川市にある「神村酒造」です。
1882年(明治12年)に、那覇市繁多川で創業。戦後も官営の酒造所として運営。
1999年(平成11年)に、道路拡幅により工場をこの地に移転。

▲<小さいが、近代的で清潔な工場だった>
こちらも主力商品の「暖流」は、ウィスキー樽に寝かせたコハク色の泡盛?!

▲<左から最初に絞られる約60度の原酒。真中は、途中に出てくる約40度の原酒。右、最後に出てくる約20度の原酒。それぞれを飲み比べをさせてくれた。
原酒がどのようにしてブレンドされて、飲みやすく造られるかの工程を飲んで体感させて頂いた。>

▲<確かに、最初の出るのは度数が高い。度数が高いのが良いわけではなく、最後に出てくるのは、度数が低くなるが香りが付いている。それを混ぜて、44度にするとの事。「原酒(50度)」の商品は、酒税法で泡盛としては販売出来ない>



▲<黒麹菌が発酵している状態のモノを試飲(酒ではなく、酸っぱいモロミドリンクでした)>

▲<「暖流」の仕込み樽を前に説明を聞く。まるでウィスキー工場>

▲<左、「暖流」の色は完全にウィスキーです。右、植栽が美しい工場です>

▲<4軒目になると、試飲で気持ちが良くなる参加者も出て、参加者の三線で、カチャーシーを踊る楽しい場面も>

▲<左、神村から依頼されて新商品の試飲をする土屋氏。右、私が飲んで一番気に入った守礼(甕仕込み)の10年物。特に、冷凍庫でキンキンに冷やした物を勧めてもらったが、口に入れたとたん口の中で、スーと溶けて行く状態が素晴く美味しかった。

※「泡盛酒造所巡りバスツアー」もこれで終了です。番外編は、7月27日に。


皆既日食沖縄版

2009年07月22日 17時30分00秒 | 沖縄現地情報

7月22日は、朝から沖縄は快晴。
那覇市は、10:54に91.7%まで欠ける部分日食(沖縄本島最北端の「辺戸岬」では、94.3%)。
沖縄では、部分日食だが、他府県に比べて太陽の欠けた方は大きい。
特に、九州地方以北が、曇り&雨の予報だけに、沖縄の人達は幸運だ。
テレビを見ていたら、奄美地方は、朝から雨模様だ。
9:30頃から、外に出て観測する事にした。
日食観測グッズを持っていないので、直接太陽を見る事が出来ないので、木漏れ日が三日月型になっている様子を一番近い児童公園に観に行く。









公園に行ったら、偏光板を持っている人が先に、観測をしていて借用して、太陽を直接見る事が出来た(ラッキー!)。

▲<偏光板で見ると赤い色が付いている>
10:30頃から、少し薄暗くなり、温度も下がった(体感温度も涼しい)。
公園に来ていた子供達が、「地球が滅びるー!」と叫んでいた。
太陽の紫外線が弱く、あたりが少し夕方に近い感じになって来た。

▲<写真に写すとあまり違いが解らないが、全体にオレンジ色がかかった風景です>

▲<直接太陽を撮影してもこの程度しか映らない。雲が出てきて太陽の周辺に虹が出ていた>
途中から、雲が出てきたので、日食もクッキリしなくなった。
その時間には、子供や仕事中のOLさん等も外に出て来て、みんな空を見上げていた。
さすがに子供達が、手製の観測グッズを作っていたり、サングラスを持って観測していた。



国内で観測できる、46年ぶりの日食は、お昼前に終わりました。

泡盛酒造所巡り その③

2009年07月22日 00時05分00秒 | 沖縄現地情報

▲<「崎山酒造廠」の黒麹菌攪拌作業>

昼食は、名護市21世紀の森公園(日ハムが春のキャンプを行う所)にある、「ホテルゆがふいんおきなわ」の、ランチバイキング(一般客は、大人1,470円)で、お腹一杯に食事をした。
昼食後、食堂のベランダに出て、参加者の与座さんが持参した、秘蔵泡盛(一般酒の20年と30年保存した物)の試飲会をこっそりと行う。

▲<左、右手前のコップには、山川酒造の30年物が1㎝入っている(味は、まったりとしか言えない美味しい超古酒)。左手前は、そのボトル。右奥に、まさひろの20年物が見える。右、土屋氏が加わって味の品評会の様子>
与座さんの自宅には、現在約8,000本の泡盛が保存されているとの事です。
泡盛は、一般酒でも瓶の状態で保存しておけば、立派な古酒になる。
それを楽しみに自家保存している愛飲家も多い。

食事後は、再度、高速に入り、金武町にある「崎山酒造廠」へ行く。
「崎山酒造廠」は、明治38年に首里赤田で創業。戦争で酒造所が崩壊したが、アメリカ民政府の要請で金武町に官営の酒造所として伊芸酒造廠を設立。戦後民営化され、今日の崎山酒造廠に至っている。

▲<まず、ロビーで説明掲示板を使い4代目の奥さんから説明を聞く>

▲<黒麹菌がステンレスタンクで発酵している様子>

▲<中身が入っていない時の、ステンレスタンクの容器内>

▲<原酒の地下貯蔵タンクと荒濾過の説明>

▲<原酒の地下貯蔵タンクを真上から撮影。ここで絞られた泡盛が44度に調整されて貯蔵される>

▲<実際に貯蔵原酒泡盛を試飲しているところ>
裏の恩納岳から湧き出る自然水(沖縄では珍しい軟水)で仕込みを行う。「三日麹」、出来上がった酒に旨味を損なわないように濾過し過ぎない「荒濾過」などの手法を駆使したこだわりの酒造所だ。
絞りカスの廃棄物にEM菌を加えて、水田の肥料として活用しているエコ企業です。

▲<楽しい試飲風景>





▲<左、試飲は、ストレートなので水を頂いて、交互に飲む私>

※次回は、石川の神村酒造。



泡盛酒造所巡り その②

2009年07月21日 00時05分00秒 | 沖縄現地情報

▲<この古民家の中で、泡盛が製造されているとは思えないたたずまい>

ニ軒目は、名護市内にある「津嘉山酒造所」です。
昭和2年に本島北部で酒造免許を最初に取得し、現在も3名の従業員によって、伝統技術を守った手造りで、「國華」というブランドの泡盛を実際に製造し、沖縄で唯一の古酒蔵を目指している。
沖縄に唯一残る、戦前の酒造工場の建物は、今年の春「国の重要文化財(建造物)」として認可された貴重な建物です。
その建物の中で、建物を補強しながら現在も実際に、泡盛を造っているのが見られる事に感動をした。







▲<天井に、黒麹菌が付着している事が大変貴重な状態らしい>

▲<ラベル貼り器(一つ一つ手貼り)と、後ろには全製品のラベルが見える>

▲<左、全商品が見られるショーウィンドウ。右、中庭を望む>

従業員さんも少ない状況で、我々約30名の見学を許して頂いた事に大感謝!(よって、商品購入出来るが試飲は、もちろんナシ!)。
「津嘉山酒屋保存の会」や、「「津嘉山酒造所友の会」のパンフレットがあったので頂いた。

▲<素晴らしい古民家です>

※次回は、金武町の「崎山酒造廠」です。

泡盛酒造所巡り その①

2009年07月20日 00時05分00秒 | 沖縄現地情報

7月18日、「沖縄泡盛酒造所巡りバスツアー」に参加してきました。
朝9:30、那覇市県庁前の「琉球新報泉崎ビル」スタートし、一日で、県北~中部の醸造所4カ所をバスで巡るツアーです(昼食付きで6,800円)。
主催は、「琉球新報カルチャーセンター」。
ナビゲーターは、那覇市栄町「うりずん」店主土屋實幸氏です。
29名を乗せたバスは、高速を通り一路名護市許田ICへ、バスの中では、土屋氏の「泡盛基礎講座」が行われた。

▲<マイクを片手に参加者に挨拶をする土屋氏>
泡盛は、約600年を有し、日本の焼酎のルーツである。琉球王朝時代、首里の三箇(崎山、赤田、鳥堀)に焼酎三十職を置いて、王府膝元のみで製造を許可していた。
戦前は、107軒まで増えていたが、戦後官営の時期を経て、民営化の時は、一挙に229軒まで増えたが、沖縄では、ウィスキー人気の時期に減少を続た。、1990年代に入って沖縄に泡盛ブームが起こり、地元の人も泡盛を飲むようになり消費が増えた。2009年現在、46醸造所+一協同組合である(最近3年は、前年割れが続いている)。

▲<ヘリオス酒造二番目に古い蔵>
第一番目の、見学先は、名護市許田IC付近の「ヘリオス酒造所」。
昭和36年からラム酒の製造をスタートし、昭和54年から泡盛の製造を開始した新しい酒造所だが、4つの酒造免許を持つユニークな酒造所で、ウィスキーの蒸留技術を泡盛に活かした商品造りが特徴。
酒蔵の中の撮影は、今回唯一禁止で参加者には不評。
酒蔵は、クーラーが入れられないので、実に暑い(酒蔵内の説明は最小限で良い)。
「ショップ」へ戻り、試飲タイム。「ヘリオス酒造」には、一般酒の「轟」(普通の上等)と、ウィスキー樽詰3年古酒の「くら」があるが、試飲するのは、皆当然に、古酒かプレミアム酒ばかりだ。
ウィスキーの樽詰は、ウィスキー人気時代に、泡盛メーカーが考えたウィスキーコンプレックス商品で、私的には、泡盛の風味を壊している商品と思ってしまう。



▲<クーラーの聞いた売店で、試飲タイム>



▲<左、預かり古酒の「与那の蔵」。使われなくなった国頭村の与那トンネルを貯蔵庫として活用し、3~5年トンネルの中で熟成してくれる>

※次回は、名護市の「津嘉山酒造所」です。

沖縄で、初めて「ハブ」に遭遇!!

2009年07月17日 00時30分00秒 | 沖縄現地情報

小学生の時、「ジュウシマツ」を飼っていたある朝、飼育箱に、小さな蛇が金網をすり抜け、ジュシマツのつがいを飲み飲んで、巣の中にどくろを巻いていた。
その時のショックは、今でも忘れられない。
その時から、私は「蛇」嫌いになったのだろう。
今でも、ウナギ、アナゴは、美味しいと言われても食べれない。

一昨日、「古民家食堂(コミヤショクドウ)」のイベントに参加するために、首里からテクテク歩いていた時、ふと足元に、巻きついたロープのようなものが落ちていた。
なにげなく、フト見たら、何と!!「ヘビ」の死骸だった。
そして、そーと良く見たら、それは、何と「ハブ」の死骸だった!!

綺麗な巻き方で、押しつぶされている。
そこは、「空き缶・瓶」の集積場の入口で、トラックが頻繁に出入りする所。

首里から徒歩10分位の場所に、「ハブ」が出るとは驚きました。

沖縄では、「ハブ」は、普段まったく見ないし、沖縄全県でも農作業をしている方を入れても、一年で10名位の人が噛まれるくらい貴重な動物です。
それが、こんな場で、見るも哀れな姿になっているとは!?
可哀そうな感じがしました。

夕暮れのバーベキュー・パーティ参加記

2009年07月16日 00時05分00秒 | 沖縄現地情報

7月15日の夕方から、南風原町にある「古民家食堂」で、バーベキュー・パーティがあったので、参加して来ました。
南風原町とはいえ、ゆいレール「首里駅」から、徒歩15分位の場所。
着いたのは、18時だったが、まだ誰も集合していなかった。
一人で、南風原ジャスコを眼下に見ながら、用意されてた冷えたビールをゴクリ!
<サントリーの新しいビールを飲んだ>
高台なので、下から吹いてくる風が肌に、ここち良い。
18時半頃から、メンバーも集まり始め、本格的にスタートする。

▲<肉は下味が付いていて、タレを付けないで食べる柔らかくて美味しい!南城市の三大食品さんご提供でした>
ほとんど地元の人達のパーティに、2年前に移住してきた者が参加させて頂き、大きな顔をして色んな人と話をしている私(たしか、沖縄サントリーの専務さんとも話しをていたナ)。夕暮れが進んで行く大空の下で、肉を肴に飲んだビールが、めちゃ美味しい!!



▲<メンバーの焼き方さん3名が、手際良く焼いて下さった(感謝!)>

風が心地よく、幸せな気分がドンドン湧き出てくる。



▲<我がテーブルの料理。ビールはサントリー、泡盛は菊の露>

2年前には、知らなかった人達と、こうして美味しいお酒を飲んでいる。

沖縄に来る前に、こんな風景をイメージして来たが、その通りになっている現実に、驚きと感動に、たっぷり浸りながら、写真を撮り続ける私でした。

▲<こうして今夜も過ぎて行くのでありました・・・>

「オオゴマダラ」を飼育しているおウチを発見!

2009年07月15日 08時00分00秒 | 沖縄現地情報

近所をいつもの通り、カメラを持って散歩していたら、いつも花を咲かせている家の庭先の網囲いの中に、何か飛んでるモノがいた。

近づいて、良く見たら、なんと「オオゴマダラ」だった!!
手製の網囲いの中に、約20羽がヒラヒラと自由に飛び回っているのだ。





▲<網の中には、花が咲いていて、オオゴマダラが蜜が吸っていた>
幼虫から、金色の「サナギ」を経て、最近、成虫になったのだろう。
<糸満市平和祈念堂のオオゴマダラ飼育ハウスのサナギ>

沖縄生活も3年目に入るが、まだ色んな発見があるから、沖縄の散歩は面白い。

※オオゴマダラ(大胡麻斑)は、白黒のまだら模様が特徴的の大型チョウで、サナギが金色でも知られており、和名もサナギが黄金色のまだら模様である事を由来としている。前翅長7cm前後、開長は13cmに及び、日本のチョウとしては最大級である。翅(ハネ)は白地に黒い放射状の筋と斑点がある。ゆっくりと羽ばたきフワフワと滑空するような飛び方をする。その飛び方と羽の模様が、新聞紙が風に舞っているように見えることから、「新聞蝶」と呼ばれる。『ウィキペディア(Wikipedia)』より

マンゴー農園へ出来具合を調べに行って来ました。

2009年07月14日 00時05分00秒 | 沖縄現地情報

▲<商品として箱詰めから外れたマンゴー>
7月13日の昼に、八重瀬町(沖縄本島南部)にある「しらかわファーム」に行って今年のマンゴーの出来具合を調べて来ました。
昨年は、7月9日に行った際、まだ、時期的に少し早いと言われた。
今年は、最盛期だった。「しらかわファーム」の方の話によると、今年は、花の開花時期が早かったため、結実も早かったそうだ。

▲<商品として箱詰めから外れたマンゴー>
さらに今年は、昨年に比べて、一箱(約3~4個入り)1,000円安いとの事だった。
試食したが、宮古島マンゴーよりも味が深かった(マンゴーは、同じエリアでも生産者によって全く味が変わるので、エリア比較ではない)。

▲<商品として箱詰めから外れたマンゴー>
「しらかわファーム」は、昨年ハウスを見学させて頂いた時に、聞いたのだが有機肥料+無農薬方式で作っているので味が深いそうだ(化学肥料は木の幹にばかり栄養が周り、果実にうま味が回らないらしい。有機肥料は、木の状態次第で、合えば果実が上手くなるが、合わない時は花も咲かないらしい。それだけ歩留まりが悪くなるので、味に良くても経営にとって厳しい作り方らしい)。



▲<今年の上等物>
実家の母が珍しく「マンゴーが食べたい」と言っていたのを思い出したので、2個入り2,500円(別途送料全国一律1,000円)を実家に送っておいた。

▲<「しらかわファーム直売場」(今日も沖縄は32度と暑い日でした)>

「蝉」が、うるさいくらい鳴いています。

2009年07月13日 07時00分00秒 | 沖縄現地情報

梅雨が明けて久しい沖縄は、「蝉」が、毎日元気に鳴いています。
7月中旬のこの時期は、もうラストスパートの時期に入っています。

私は夜、クーラーをしないで、窓を開け気持ち良く寝ています。
沖縄は、海が近いので、昼夜問わず、風が良く吹いていている。
夜も、気持ちがいい海風が窓から入ってくるのです。
問題は、毎朝5時過ぎ、太陽が上がると、寝室横に植わっている隣家の桑の古木に棲みついている「蝉」が、一斉に鳴き出すので、目が覚めるのです。










10時くらいまで、テレビの音が聞こえないくらいの大合唱が続きます。
昼間は、「蝉」も昼寝をしているのか、いっさい鳴きません(時々、寝ぼけたのが数匹鳴く)。
夕方、少し鳴いてから「蝉」は寝ます。
まあ、数年土に中にいたのだから、少しぐらい我慢してあげようと思っています。

「ドラゴンフルーツの実」も色付き始めました。

2009年07月10日 06時00分00秒 | 沖縄現地情報

7月3日に、レポートしたご近所の、「ドラゴンフルーツ」の花が、もう結実し、早いものは色が付き始めています。
夜中に咲き誇り、朝になると花弁は、驚くほどみじめな姿になる。





その後に、直ぐ実が膨らむ。
そして、赤い色が付き始め、数週間すれば、食べられます。
これが、2ヵ月くらい8月一杯くらい続きます(驚くほどたくさん出来る)。
外側は、同じ赤い色果皮でも、中身は「赤」と「白」の2種類があります。





外側から見分ける事が出来る。
丸くて、果皮に艶がないのが「赤」。
卵型で、果皮に艶があるのが「白」です。
味は、赤が濃く、白は淡白(熟れ方や畑で多少差がある)。

▲<左に見えるのが、我が家があるマンションです>

冷やして、そのまま食べるのも良いが、冷凍したものを「シャーベット」として食べるが美味しい。
ここには詳しく書けないが、白い方は、何んともないが、赤い方は、翌日、ビックリする事が起きるのが面白い。

「住宅街のマンゴーも、熟れてきました!」

2009年07月09日 00時05分00秒 | 沖縄現地情報

7月5日の那覇市議選の投票に行った時に、回り道をして「宇栄原三丁目マンゴーの大木」の熟れ具合をチェックして来ました。
そうしたら近づくと、「アップルマンゴー」の熟れた匂いが漂って来ました。
もう完全に、食べ頃になっていました(他人のマンゴーを食べ頃と言うな!)。





それに比べて、緑色の「キーツマンゴー」は、色が赤くならないので解りにくい。

帰り道、丁度、別の家で栽培している「キーツマンゴー」に、網を掛けている人に出会った。その人が言うには、「このキーツ」は、この状態で収穫可能との事、そして収穫した後で、熟させるのだと教えてくれた。



※沖縄では、「キーツマンゴー」は、「アップルマンゴー」より古くから栽培されていたらしい。果実の重量が500g~2kgと、アーウィン種(400~500g)よりかなり大きい。果皮の色は、ご覧の通り緑色で、食べるには追熟が10日~2週間ほど必要で、熟した果皮の変化が素人では判別が難しい。「キーツマンゴー」の味は、「アップルマンゴー」よりコクがあり濃厚だそうです。
※沖縄のマンゴーは、約95%がアーウィン種の「アップルマンゴー」。特徴としては、箱を開けた瞬間に出るあの香り・匂いが、まさにフルーツの女王。沖縄本島では、気温や土壌や湿度に微妙な差があり地域で味が異なるそうだ。最近は、宮古島や石垣島の島マンゴーも人気急上昇です。

▲<6月中旬、初めて試しに取り寄せた「宮古島マンゴー」6,000円也(郵送費込み)>

「ぶどう(巨峰)狩り」日帰りバスツアー記 後篇

2009年07月08日 00時05分00秒 | 沖縄現地情報

▲<左「ワクワク感がそそられる入口」、右「生きているヤンバルクナを観れました!」>

7月4日に、今帰仁の「ぶどう狩り」バスツアーに参加しました。
コース最後は、名護の「ネオパークオキナワ」でした。
広大な敷地に、170種の珍しい生き物がいる動植物公園で、「ヤンバルクイナ」の飼育孵化を行った事で有名です。

▲<国際保存種動物。左「オオサイチョウ」、右「クレオムール(リスザル)」の親子>

見物は、戦前まで沖縄にあった「軽便鉄道」に乗り、園内を回る。
オモチャの列車みたいなものと思いきや、本格的なSL(本物の3/4ゲージ)だった。
我々、一行を含め60名位を乗せて走っていた(車窓から、園内の珍しい動物や植物が、約20分間で観察出来る)。

SLを下りて、園内にある「国際種保存センター」を観た帰り道、園内を横切る道を案内してくれたと思ったら、丁度、「フラミンゴの湖」で、餌をやる時間に遭遇出来て、たくさんの鳥を手で触れるほどの近くで観る出来た。
予想外の出来事で、多いに楽しんだ。









今回のアップルツアーの企画は、土産物屋には立ち寄らないコース設定で、ホテルバイキングを食べ、7:50~18:50まで、一日を十分に満喫出来て、大人3,980円は、大変お得だった。