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▲<「崎山酒造廠」の黒麹菌攪拌作業>
昼食は、名護市21世紀の森公園(日ハムが春のキャンプを行う所)にある、「ホテルゆがふいんおきなわ」の、ランチバイキング(一般客は、大人1,470円)で、お腹一杯に食事をした。
昼食後、食堂のベランダに出て、参加者の与座さんが持参した、秘蔵泡盛(一般酒の20年と30年保存した物)の試飲会をこっそりと行う。
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▲<左、右手前のコップには、山川酒造の30年物が1㎝入っている(味は、まったりとしか言えない美味しい超古酒)。左手前は、そのボトル。右奥に、まさひろの20年物が見える。右、土屋氏が加わって味の品評会の様子>
与座さんの自宅には、現在約8,000本の泡盛が保存されているとの事です。
泡盛は、一般酒でも瓶の状態で保存しておけば、立派な古酒になる。
それを楽しみに自家保存している愛飲家も多い。
食事後は、再度、高速に入り、金武町にある「崎山酒造廠」へ行く。
「崎山酒造廠」は、明治38年に首里赤田で創業。戦争で酒造所が崩壊したが、アメリカ民政府の要請で金武町に官営の酒造所として伊芸酒造廠を設立。戦後民営化され、今日の崎山酒造廠に至っている。
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▲<まず、ロビーで説明掲示板を使い4代目の奥さんから説明を聞く>
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▲<黒麹菌がステンレスタンクで発酵している様子>
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▲<中身が入っていない時の、ステンレスタンクの容器内>
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▲<原酒の地下貯蔵タンクと荒濾過の説明>
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▲<原酒の地下貯蔵タンクを真上から撮影。ここで絞られた泡盛が44度に調整されて貯蔵される>
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▲<実際に貯蔵原酒泡盛を試飲しているところ>
裏の恩納岳から湧き出る自然水(沖縄では珍しい軟水)で仕込みを行う。「三日麹」、出来上がった酒に旨味を損なわないように濾過し過ぎない「荒濾過」などの手法を駆使したこだわりの酒造所だ。
絞りカスの廃棄物にEM菌を加えて、水田の肥料として活用しているエコ企業です。
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▲<楽しい試飲風景>
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▲<左、試飲は、ストレートなので水を頂いて、交互に飲む私>
※次回は、石川の神村酒造。