「奪われざるもの」

2016年06月29日 14時30分00秒 | よのなか

▲<「奪われざるもの」SONYの「リストラ部屋」で見た夢 著者:清武英利 2016.5.19刊>

高温注意情報(30度以上夜9時まで)が出ている那覇市ですが、6月29日の午前中、「豊崎美らSANビーチ」に行き、講談社+α文庫の「奪われざるもの」を読んだ。

この作品は、2015年4月「切り捨てSONYリストラ部屋は何を奪ったか」を一部修正して改題した文庫化です。

大賀社長時代から現在まで続く、「SONYのリストラの歴史」を詳細に書き綴ったものです。

全編「リストラ」がテーマですから、企業で働く社員の「生活」や「夢」が無くなる内容に、読む人に重くのしかかって来る。

「愉快なる理想工場」「家族主義を唱えていた」、「出る杭を求めていた」、「同業他社より高給だった」SONYだけに、どうして??・・・。という気持ちが収まらない。

日本企業では、リストラを行う社長の評価は、最悪な評価がされる。
だから、一昔前の社長は、自分の時にはやらず、後任の社長にやらせた。

それにしても、1990年代後半から続く【セカンドキャリア支援】(リストラ部屋)が2015年まで続き潰れないSONYも凄い!

その同時進行で、出井→ストリンガー→平井社長が、高額の報酬を手にしていた経営陣の行ったリストラが、「リストラクチャリング(再構築)」になっていない事に社員の無念さが伝わる。

日本でも珍しい20年近く続く「SONYのリストラの歴史」は、やはり経営陣の「無能」と「仲間経営」の弊害による事を示していた

島(沖縄)バナナは美味しい!

2016年06月27日 16時00分00秒 | 沖縄現地情報

▲<6月23日頃>

先週の月曜日、久茂地の友人宅に立ち寄ったら、「島(沖縄)バナナ」をひと房くれた。


▲<貰って家ですぐ撮影した。ひと房に10本付いている(6月20日)>

家に持ち帰り、リビングに置いて、一週間待ったら、「色づいた」。


▲<6月26日、家人が少し先に食べた>

6月26日、食べ頃になったので私も食べる。


▲<全長9センチ

島(沖縄)バナナが、「外国産バナナ」と違うのは、「小さい」「皮が薄い」「味が濃厚」「美味しい」です(スーパーでも売っているが、数倍高い)。

「沖縄県慰霊の日」

2016年06月25日 10時00分00秒 | 沖縄現地情報

▲<梅雨が明け、この日は6月では珍しい35度になった暑い日だった!>

6月23日は、「沖縄県慰霊の日」です(学校や公共機関は休日です)。

この日は、沖縄戦で防衛の指揮をとっていた第三十二軍司令官牛島満中将が糸満の摩文仁で自決した日で、沖縄の終戦記念日です。

太平洋戦争で、米軍と地上戦が行われ、沖縄で20万人余りの尊い命が奪われた(うち、9万4000余人が一般人)。

この日、式典が行われた摩文仁の「平和祈念公園」以外、沖縄県の各地で「慰霊の式典」が、行われています。

私は、糸満市潮平にある「長谷寺」で、行われた「慰霊式」に参加しました。

この「長谷寺」は、岡田住職の話によると、奈良の「長谷寺」にゆかりがあり、10年前に個人住宅を活用させて頂いて、建立したようです。

18時~21時30分まで、慰霊の「お経」の後、「豊山雅楽会」(真言宗豊山派所属)の演奏や、「辺野古報告会」があり、最後に約1時間「古謝美佐子慰霊コンサート」を聴き堪能させて頂いた。









映画「マネーモンスター」

2016年06月23日 00時05分00秒 | よのなか


ジョディ・フォスター監督×ジョージー・クルニー×ジュリア・ロバーツ主演。とくれば、観に行くでしょう。

という訳で、映画「マネーモンスター」を観に劇場へ。

一昔前の映画なら、女性に対して、バックアップする男性上司というパターンだったのが、
※「アンカーウーマン」(1996年:ソェル・ファファーが演じるローカルアナウンサーが、メッジャーになるまで、ロバート・レッドフォード演じる男性プロデューサーが応援)、「プリティ・ウーマン」(1990年:ジュリア・ロバーツ演じるさえない女の子をリチャード・ギアが立派なキャリアウーマンに育て上げる)

時代は進み、、ジュリア・ロバーツ演じる敏腕プロデューサーが、番組進行タレントのジョージー・クルニーをサポートする映画です。

全米で人気のTV「マネーモンスター」(アマチュア投資家向けのワイドショー)の進行担当ジョージー・クルニーが、いつものように軽いノリで、勝手に番組を進行している・・・。

そんな、ナマ放送中のTVスタジオに、この番組の情報を信じて買った株が暴落して、財産を失った男が爆弾を持って飛び込んで来る。

放送中の番組が、突如、「番組をハイジャックした爆弾男」の生放送になる!

警官がスタジオの裏に待機しながら、男の狙撃を待つ。
しかし男が持つスイッチが指から離れると、ジョージー・クルニーが着せられた「爆弾チョッキ」が爆発する。
放送ルーム内にいるディレクターのジュリア・ロバーツが、「爆丸チョッキ」で、拘束されているジョージー・クルニーに、イヤホンで冷静に指示を出しながら、番組は全米に生放送されて行く・・・。

冷静で聡明なジュリア・ロバーツと、おバカでお調子者のジョージー・クルニーの演技に釘付けされながら、スタジオジャックが続く。
ドキメントタッチで進む中、今のマネー世界(ウォール街)の闇が暴かれて行く・・・。

監督のジョディ・フォスターが、アカデミー賞受賞者3名で創った社会派映画です。

この映画の「エンディングロール」で、流れるラストソングの詞に、監督が描きたかったテーマが表されていた。

【評価】★★★★

「目を合わさない人は、話を聞いてもらえない」

2016年06月21日 00時05分00秒 | よのなか


6月21日(月曜日)、顧問先の朝礼で「講話」を行った。

月に一度、第三月曜日に全社員向けに行っている「他人力を鍛えて、好かれて仕事が出来る人になる」シリーズ

今月は、Lesson3『話しやすい人と思われる顔つき』

▲<「視線交錯行動」(アイコンタクト)の基本知識

▲<「Lesson3」>


▲<実演中:私がマイクを使って質問をし、答える彼の表情が後ろの壁に映し出さている(本社以外5の支店にも流れている)>

事前の指名していた社員一人に前に出てもらい、私の質問に答えてもらった(二回同じ質問)。
一回目は、目線を下げて答えてもらう(視線を合わさない)。 
二回目は、カメラ目線で答えてもらう(視線を合わせる)。 

映し出された画面を見て、差は歴然。全員納得!!

私の場合、“アイコンタクト”は、問題なかったのだが、話す時に「顎が上がる癖がある」ので、生意気に見えると指摘されたので、その後、意識して改善したと話した。

今月の教訓:
「自分の表情は、相手からは良く見えるが、自分からは見えない」だから、「意識して、“アイコンタクト”を習慣化しょう!」




“アイコンタクト”を長く続けられると、相手が困ってしまう場合がある。
そんな時は、時々、視線を外すようにしたらいい。
ただし、外す時は「軽くタテにするように」。
「ヨコに外すと、嫌ったように見えるので、要注意!」
と、アドバイスして締めくくった。

「日本の農林水産業を考える」

2016年06月18日 12時00分00秒 | よのなか

▲<BS11「寺島実郎の未来先見塾」>

6月16日、ついに「沖縄が梅雨明け」した!

6月17日の夜、「BS11」で、いい番組が放送されていた。

寺島実郎さんが、解説する硬派な番組「寺島実郎未来先見塾」です。

17日は、【和食の魅力を発掘する観光と農業の振興策】でした。

斉藤健農林水産副大臣を招いて、「農業と観光の振興策」を対談していた。

「TPP」が、日本にどんな影響を与えるのか?
「農林水産業従事者の高齢化」をどう考えるのか?
「爆買い観光客」その後をどう考えるのか?
今後、増加する「東南アジアの観光客」に、どう対応すればいいのか?


約1時間の中で、農林水産省の戦略が、随分解りやすく解説されていたので紹介する。


▲<農林水産省が、「農林水産食材」と「日本各地の日本食」に、「観光(景勝地&文化)」を加えた外国人誘致戦略を打ち出した>

「JA」が、寝かせていた「日本の農林水産業」を自民党が本気で起こし始めた。


▲<日本の食料自給率の推移(自給率の計算にはカラクリがあるのだが・・・)>

斉藤氏は、日本の一次産業従事者の割合は、特別低くはなく、先進国並みと話されていた。


▲<食料品貿易収支>

輸出の伸びは、24%。「中国+香港+台湾」=2,857億円が、急増して約半分を占める。
斉藤氏は、2016年度の輸出額は、1兆円になるだろうと話していた。
寺島氏が、日本の休耕地に家畜用雑穀を栽培すれば、輸入穀物をもっと下げる事が出来ると発言していた。

私は、輸出用の「高級ブランド化」も重要だが、法人化促進で「低コスト化」による「普及品」生産増が急務だと思う(これには、「林業」や「畜産」も含む)。


▲<「人口減少と高齢化」>

寺島氏が、首都圏で大量に出る高齢者の「有効活用」と「生き甲斐創り」の実例(首都圏の団塊の世代が長野県でリンゴ生産を本格的に始め商品化した)を紹介していた。


▲<農林水産省が、6月1日から募集している「食と農の景勝地」認定スケジュール>

全国の地方公共団体から、「食と農の景勝地」を募集している。認定すれば補助金が出る(まず、町がやる気になって出すところから始まると話されていた)。

我が故郷も、提出しているのだろうか?

「古民家食堂6月例会」

2016年06月16日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<「あまはじ」の下で行われた古民家食堂例会>

6月14日の夜、「古民家食堂例会」に参加した。

昼まで「豪雨」で、参加する事をためらうような状態だったが、夕方に雨が止んだ。

今回も、「あまはじ」(軒先)の下で行われた。


▲<開始時間の19時頃は、雨も止んで爽やかな感じに・・・>

今回の料理は、「焼肉」「サーモンのちゃんちゃん焼」「じゃがいものバター焼き」等々・・・。
酒は、「ビール」「泡盛」「ウィスキー」等々飲み放題。




▲<焼いてくれたのは、髙良さんと又吉さん(ありがとうございました!)>

「沖縄の梅雨時期の除湿対策」や「泡盛の売上UP策と日本酒の海外販売事例」「泡盛とウィスキー糖分ゼロ」「龍柱」等々、色んな会話をして楽しんだ。






▲<関西弁の3匹のおっさん。大いに飲みまくり!>


▲<酔っているので、写真もブレている>

帰りになって、気が付いた。

先月、メールで「古民家食堂会」に参加したい人がいたのだが、来なかった事に気がづいたが、どうしたのだろう?


沖縄は、梅雨明け寸前!(2)【一寸先は闇】

2016年06月14日 16時35分00秒 | 生き方

▲<6月14日、朝から「豪雨!」(西側の窓を室内から撮影)>

東北が梅雨に入ったのに、まだ沖縄は梅雨が明けない(6月14日)。

昨日から、沖縄は、梅雨の雨をすべて吐き出すような「雷」&「豪雨」が続いている。

テレビは、「舛添問題」ばかり放送しているので、見る気がしない。

【一寸先は闇】と言いますが、きのう、気持ちよく起きて、仕事に行く前。
朝食時に、冷蔵庫から「バナナケーキ」を取り出す際、落としそうになり、慌てて受け止めようとしたら、左手のクスリ指を「台所流し枠」に、思いっ切り突き刺した!

激痛で、ケーキを食べるどころではなくなった!(指は、腫れていないが)

昨夜も、左手が痛んで眠れず・・・。今朝も、まだ、「左薬指」と「肘」が痛い・・・。

スポーツセンターにも行けず、一日中家で過ごす。

「梅雨」で、何もかもが、べたつき動きにくい状態。身体も心もすぐれない・・・。

早く、「梅雨」が明けて欲しいものだ。

今夜は、「古民家食堂会」で、18時から参加するために家を出る。

最近のマスコミは情けない・・・。

2016年06月10日 11時00分00秒 | 生き方・人生観

▲<「那覇空港の夕焼け」この先の「尖閣諸島」【接続水域】に、昨日の午前1時、中国の軍艦が侵入!!>

毎日のようにTVは、「舛添知事」のニュースに大量の時間を消費している。

マスコミは、「社会の窓」と言われたりするが、「日本の窓」も、随分小さくなったもんだ

そのそも、「週刊文春」が取り上げてシリーズにするのは、勝手にやればいい問題。

スクープでもないTVが、後追いで、何日も続ける問題だろうか??

大きな悪というよりは、「せこい」「謝らない」というレベルの問題を延々とどの局も追随して時間割く問題だろうか?

日本には、もっと大切で大きな問題がある。

「尖閣諸島に中国の軍艦が航行して一触即発!?」領海に侵入すれば戦争に?!
このような、大事件を日本国民に煽らず冷静に今後の判断を求めるような提案は日本のマスコミで一社くらいは出来ないのか??

「憲法改正問題」も、【賛成!】と、正々堂々根気よく、真剣に国民に問うような勇気のあるマスコミは無いのか??

以下、今朝【宋文洲】さんのメールマガジンを読んで、(私もそう思ったので)そのまま転載する。


舛添問題の問題

私は地上波をあまり見ないのですが、たまに妻が見ているテレビ番組が聞こえてきます。「舛添氏が公費でクレヨンしんちゃんを買った」との台詞を聞いた時、思わず笑ってしまいました。

マスコミが頑張っても出てくる舛添氏の問題はせいぜい「公私混同」程度です。「家族と泊まった旅館で公務をしたか」とか、「ヤフーオクションで買った画は本当にプレゼントに使ったか」とか、聞いているうちに何だか笑えてしまうことが多いのです。

同じ東京都の問題として挙げられていた18億円もの使途不明金についてなぜ詳細を追求しないのか。同じ自ら弁護士に依頼して調査をしているJOCの2億3千万円の情報はなぜすっかり扱われなくなったのか。クレヨンしんちゃんの本は面白いかもしれませんが、甘利氏の現金受取や秘書の高級車要求などの犯罪疑惑を取り上げる意欲はまったくありません。

もし舛添氏のような問題をこれほど公共電波を使って取り上げる必要があるのだとすれば、他の政治家のこれよりもはるかに大きな問題に触れないのはなぜでしょうか。

こんな自問をすること自体、幼稚だと分かっていても、ついついメルマガに書いてしまう自分は暇だなと思うのですが、皆が同じことを言う時は大体狂っている時だと考えるのが私の性です。

私は、中国の文化大革命を経験しました。普通の人々が既に財産を没収された資産家や地主を虐めるのを楽しんでいるように見えました。民衆のストレスを既に弱った「人民の敵」に発散させることによって毛沢東は大きな失敗を隠し、人々の不満を逸らすことができました。

決して舛添氏のための弁護ではありません(まあそう聞こえても仕方がありませんが)。賄賂などの、罪に問われる問題があれば厳しく追及すべきですが、法的に許される範囲の経費の使い方を追及しているうちにクレヨンしんちゃんまで出てくるとは見苦しいものがあります。一体、どこの何の勢力がここまでにして舛添氏に不満を持つのか、考えたくなります。

都知事とは米国大統領に近い直接選挙で一票一票の支持を受けてその地位に着いた地方自治体のトップです。別荘で一部の仕事をこなし、それに公用車を使うのは当然です。家族と泊まった旅館で仕事したって何にもおかしくないのです。どこかのテレビは石原慎太郎氏の細かい経費の使い方を調べて文句を言ったのでしょうか。

トップの頭には常に仕事があり、緊急事態に常に備える必要があります。シャワーを浴びても花に水をやっても急に考えが浮かんで急に電話をかけるのです。緊急報告にも常に対応する義務があります。米国大統領は24時間核ボタンを守る必要があるように、直接選挙で選ばれたトップは最初からその責務自身が公私混同なのです。

都知事はマスコミの世話になった訳でもなく、マスコミの意向に沿って辞任する必要はないのです。記者クラブ制度や公共電波独占などの特殊な仕組みを以って言論の自由をコントロールしている日本のマスコミは長い目でみると日本を良くしているとは思えません。

そもそもいつの時代でも権力と資本は言論をコントロールするものです。体制や形式が違っても人類の本質はそう簡単に変わりません。マスコミのせいにするよりも、一人一人が他人と異なる独自の思考を持つ心掛けが大切です。私も間違っていることは多いのですが、宋メールは大勢と異なるところに意義を見出したいと思います。

・・・以上である。このような視点を日本のマスコミは持ち、独自の調査で日本国民を啓蒙・検討させて欲しいものだ。

沖縄は、梅雨明け寸前!

2016年06月08日 00時05分00秒 | 生き方

▲<6月7日の朝の空>

一昨日、「九州~関西」も「梅雨入り」した。昨日は、「中部~関東」も「梅雨入り」したらしい。

昨夜は、「レンタルおじい」で、26歳の青年と久茂地の「りょう次」へ飲みに行った。

飲んで家に着いた直後、「凄い豪雨」になった。

寝ている時、外は「凄いカミナリ」が、鳴っていた・・・。

でも今朝は、すっかり晴れていた。

昼、「スポーツセンター」に歩いて行った。

湿気がとても多いが、空には「入道雲」が出て来ていた。


▲<「スポーツセンター」に行く道で観た、日よけの「ゴーヤ」が、大きく育ってた>


▲<なんだろう?この「赤い果実」>


▲<「スポーツセンター」に入る直前、12時過ぎ東の空に「入道雲」>

外に出たら、道に水溜りが出来ていた!「トレーニング」中に、「俄か雨」があった様子。

帰り道で、「アブラセミ」が死んでいたので、沖縄の「梅雨明け」も近い。


▲<15時過ぎ、家に帰った時に観た東の空>

※旧暦5月4日【ユッカヌヒー】は、沖縄の各地で航海安全と豊漁を祈る「ハーリー」行事が行われます。新暦6月8日、「糸満ハーレー」が行われました。沖縄本島南部では、「糸満ハーレー」が終われば、【梅雨が明ける】と言い伝えられています。

ビーチ清掃に参加

2016年06月05日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<昨夜の雨が上がり「晴天」になり、天気予報では32度だが、体感35度以上か?>

6月4日の10~12時まで、豊見城市の「美らSANビーチ」で行われた「ビーチクリーンイベント」に参加した。

日頃、「読書&日光浴」で利用させて貰っているビーチなので、感謝の意味を込めて参加した。

主催は、OCCN(沖縄クリーンコーストネットワーク)で、沖縄の青い海・白い砂浜など、豊かな自然を守っていきたいと願う人たち(行政、各種法人、ボランティア団体、マリンレジャー団体等)が、集まったネットワーク(事務局は、第十一管区海上保安本部)。


▲<受付で、「軍手」と「ビニール袋」(大)を手渡される>

10時過ぎから、約30分の「説明&ゲスト挨拶」があり、作業開始は10:30から。


▲<「開会挨拶」に、豊見城市のマスコット「マゴマゴちゃん」と「海上保安庁」のゆるキャラも参加>

3つのグループに分かれて、清掃場所に向へ。


▲<私達B班は、ビーチの北側(右側)の遊泳禁止区域の浜辺を清掃した>


▲<「潮干狩り」に見えるが、浜辺の「ゴミ」を拾っているのだ>


▲<作業中、「アジサシ」が、頭上を飛び回っていた(浜に巣を作っていたらしい)>

「美らSANビーチ」は、珊瑚に囲まれた人口浜なので、「外洋浮遊ゴミ」が打ち上げられないので、拾うゴミは「細かな木屑」と「海藻」になる。「ビンの割れたもの」や「空き缶」などは、普段から清掃されているらしいので、浜辺には見当たらない。


▲<私は、「木屑」を袋半分くらい回収した>

「ビーチクリーン作業」は、約1時間で終了した(たくさんの人でやると短時間で、美しくなるので気持ちがいい)。

最後に、浜辺で記念写真を撮って終わった。


▲<今までで、一番多い参加者だ!昨年の700名を超えたたと言っていた。※翌日の新聞では729名と報じていた。>

「部下の成長段階に合った育成&指導」の重要性

2016年06月03日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<梅雨入りし天気予報では「雨」のはずが、薄曇りの日が続く沖縄です>

部下の育成をうまくやれれば、自分の課も会社も業績がUPする。でも、「部下育成」は難しい・・・(私も失敗続きだった)。

課長によって、「部下指導」のやり方は、二つに分かれる。

自分が、出来るようになった過程を忘れ、今の自分と比較し部下を見下し出来てない人材と見なし自分のやり方を押し付ける(私がそうでした)。

ふたつ目が、部下に「要望出来ない」ケース(要望性が無い管理職は最悪だ!今、このタイプが多い=自分への関与をして欲しくないから、自分も部下にしないという考え方=叱れないMgrと同根)。

5月31日、16:30~18:00まで、顧問先で月に一度の「人財委員会」があった(4年前に私が提案して始まった)。

終わりに15分くらい貰って、メンバーを持つ10名のMgrに向けて、「部下の成長段階に合った育成&指導」を話した。

参考にした資料は、2月に神戸で購入した「部下育成の教科書」リクルートマネジメントソリューションズ著(ダイヤモンド社)

(1) ビジネスパーソンには、10のステージがある
(2) ステージの変わり目(トランジション=転機・転換)がある
(3) ステージの変わり目「転換」の5つのプロセスがある

  1)「入口のサイン」 2)「体験」 3)「周囲の関わり」 4)「核心となる意識・行動」 5)「出口のサイン」

今回は、Mgrが指導する「メンバーの3つの段階」に絞った。
メンバーには、「スターター」「プレイヤー」「メインプレイヤー」がある。ここが、Mgrがうまく認識していない点です


▲<散歩道に咲く「花々」>

金井壽宏(神戸大教授の「仕事で一皮むける」(光文社新書)からも、「社会人の成長」についての言葉を引用させて頂いた。

◎ビジネスに限らず、どの世界を覗いても、「年齢を重ねるごとにビックになって行く人」と「年齢を重ねるごとに干上がって行く人」に分かれる。

◎会社が、本当に従業員を磨きたい、企業力を高く維持したいと思うならば、どのような仕事を与え・経験をして貰うかを真剣に考えなければならない。

◎人の成長は、漫然と順追ってゆっくり進むのではなく、ここぞという時に大きなジャンプをする。「一皮むける」とは、インパクトが大きかった経験による事が多い。

◎蝶の変態は、一度切りの外面変化だが、人間の「一皮むける」は、内面的な変化であり、うまくキャリアを歩めば繰り返し經驗出来る。

◎「トランジション」とは、日本語では節目(あるいは転機)。キャリア論では、「準備段階」「新しい事に遭遇」「順応して行く」「安定化段階」の4つのステップからなり、「準備」「遭遇」「順応」「安定化」をスパイラル状に生涯展開し続けて行く。


こんな言葉を織り込みながら、部下の「転換」に気づき、適切な指導を行う事が、Mgrの重要な仕事だとお願いした。

「部下育成の教科書」に書かれている。4)「核心となる意識・行動」の、「抑える」と「伸ばす」をセットで身に付けてこそ、初めて新たな段階へ「転換」出来る事を力を入れて解説した。

よく、「褒めて育てよ」と言われるが、それだけでは足りない事を私は感じていたのだが、「部下育成の教科書」に書かれている 4)「核心となる意識・行動」の、「褒める」は「伸ばす」と、「抑える」が次の段階へ行くためにとても重要な事だと書かれていたのです。

この「叱る」のではない、部下の足りないところを「抑える」(=気づかせ、改善させる)事が、私を含めた上司に出来ていない事を気づかせてくれ、「目から鱗」だった。

歳だけ食って、リーダーの心構えを認識しない、35~40代前半の「人材(人罪?)」を「人財」に育てる事の重要性をお願いした