那覇工業「電気科」の生徒に授業

2012年07月07日 00時20分00秒 | 沖縄の生活

▲<那覇工業高校から、徒歩5分にある「結の街大会議室」を使った一日がかりの集合研修>

7月6日、14時~15時30分、浦添市「結の街大会議室」で、「沖縄県新規学卒者パワフルサポート」、「就業意欲醸成プログラム授業」を、那覇工業高校「電気科」の生徒約60人に行った。



会場に入って解ったのは、なんと、朝9時~行われている、最後の4限目の授業でした。前の3限が、「社会人基礎&マナー授業」で、ガキガチにしごかれ、生徒は相当疲れていた。


▲<9つのグループがあるので、会場を歩き回りながらの授業>

今まで、やった授業の中で、一番生徒が疲れていたので、講師としては、さらに気合いが入った。


▲<「ペーパータワー作成」を9グループで競う(みんな真面目に取り組んでいた)>

事前打合せ時から、生徒の身体を使わす事を進路指導の先生から、強調されていた事が、今日、理解出来た。しかし、90分授業を朝から3コマ受けていた生徒も相当偉い!

充分に時間を頂いたが、生徒がへたっている状態の中、①「社会の仕組みを知り、働く事を身近に感じよう」②「チームの中で自分の役割を考えてみよう」③「社長になって、自分の会社でどんな人が欲しいか考えてみよう」④「色々な種類の仕事から、自分の興味を結びつけよう」・・・を、身体と頭を使わせてやり抜いた。


▲<自分が電気工事会社の社長だったら、「どんな人を採用するか?」を書かせたが、良いポイントを書いていた(良いセンスをしていた)>


▲<「どんな仕事がある?」を考えさせ、ホワイトボードに書かせている(進路指導担当先生達も熱心にフォローをしてくれている)>

生徒は、疲れてはいたが、良い子ばかりで、生徒同士協力しながら、授業を受けていた。


▲<最後に生徒代表が、あがりながらも「感謝の言葉」を述べている風景(報われる一瞬)>

来週の月曜日に、那覇工業「機械科」、約80人に同じ授業を行う。